「スター・ウォーズ・セレブレーション・ジャパン」であらゆるライブエンタテイメントを上演するメインステージ「セレブレーション・デジタル・シアター」で行われたプログラムのリポートです。
「デジタル・シアター」では毎日5回のプログラムが上演されていましたが、3日間という限られた会期で他にもイベントがある中、その全ての楽しむのはほぼ不可能。私は4つのプログラムを見に行くことが出来ました。どのプログラムも、ほぼ満員という盛況っぷり。
7月19日(土)は「デジタル・シアター」には向かわず、まず7月20日(日)15時~16時30分から行われた「セレブレーション・ジャパン コスチュームコンテスト」へ。やはり、「セレブレーション・ジャパン」に来たからには、気合の入ったコスプレを見たかったので…
『スター・ウォーズ』キャスト/スタッフが審査員に!
各プログラムの幕間には、『インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国』で来日した際に撮影されたルーカスのインタビュー映像を上映。字幕はありませんでしたが…
コンテストの審査員は、アンソニー・フォレスト(フィクサー役)、エイミー・アレン(アイラ・セキュラ役)、ティム・ローズ(アクバー提督役)、そしてプロップ製作者の井上吾郎氏。
井上吾郎氏は、「セレブレーション・ジャパン」にて「デューバックプロジェクト」としてデューバックを制作された方です。
多彩な『スター・ウォーズ』コスチュームが登場
コンテストは「子供部門」、「ヒーロー/ヒロイン部門」、「ヒール(悪役)部門」の3部門に分かれて行われました。
コンテストが始まると、会場の入り口からパレードのように参加者が登場!
ちびっ子のコスプレはみんなかわいらしかったです!中には、お父さんもお母さんも一緒に、一家でスカイウォーカー家のコスプレをしている方々も!『スター・ウォーズ』が世代間で広まっている証明ですね。
個人的に注目したのは、市販品や参考資料が少ないであろうマイナーキャラのコスプレ。特にポグル・ザ・レッサーはツボでした!「エロかわイウォーク」などの創作系も面白かったです。
また、アサージ・ヴェントレスや、『クローン大戦』のアナキン、オビ=ワン、パドメなど平面キャラの衣装を起こした方々もすごい。
もちろん、ボバ・フェットなどのマスクキャラや、ジェダイなどの定番キャラの出来映えも素晴らしい。ジェダイのローブは、忠実にして繊細な仕上がりで、まさに映画のままといった雰囲気でした!
総合優勝はグリーヴァス将軍!意表を付くキャラ選定ながら、リアルな出来と相まって歩き方などのパフォーマンス面も評価されての受賞だと思いました。
「セレブレーション・ジャパン」場内でそこかしこに登場していた『スター・ウォーズ』キャラクターたち。彼らこそ、このイベントを盛り上げた立役者かと思います。
本場アメリカでも力の入ったコスプレイヤーがいますが、今回の「コスチュームコンテスト」では、日本のコスプレ文化ならではの持ち味を見せることが出来たのではないでしょうか。
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