starwars.comより。
ルーカスフィルムから『スター・ウォーズ』TVアニメシリーズの今後について発表がありました!
まず、「スター・ウォーズ クローン・ウォーズ」の終了が決定です。
「スター・ウォーズ クローン・ウォーズ」の 終了が決定
2008年8月に劇場版『スター・ウォーズ クローン・ウォーズ』が公開され、同年10月よりTVシリーズが放映された「スター・ウォーズ クローン・ウォーズ」は、最新のシーズン5までに108エピソードを製作。
「クローン・ウォーズ」から登場したアソーカ・タノをはじめとした魅力的な新キャラクターの他、長期のシリーズならではのおなじみのキャラクターにスポットを当てる展開など、スピンオフ設定を取り入れながらクローン大戦の時代のストーリーを次々に生み出しました。
30分番組ながら、濃密な構成やCGのクオリティは多くのファンをうならせ、また子供達にもとっつきやすいTVアニメというフォーマットにより、新しい世代のファンを獲得したのは『スター・ウォーズ』というフランチャイズにとって大きな成果があったのではないかと思います。
「クローン・ウォーズ」放映は終了も、 何らかの形で続きは公開へ
ただ、starwars.comで見られるデイブ・フィローニ監督が語るビデオでは、「まだ終わりではない」という言葉と共に「クローン・ウォーズ」シーズン5の続きとなる約2分の映像フッテージが公開。
つまり、カートゥーンネットワークでの放映は終了しますが、今後何らかの形で既に制作されている「クローン・ウォーズ」の続きが見られるのではないかと思います。どのような形かはわかりませんが、「クローン・ウォーズ」の結末を見届けたいですね!
「Star Wars: Detours」も延期が決定
また、「ロボットチキン」のセス・グリーンとマシュー・センレイチが参加し製作されることが発表されていた『スター・ウォーズ』新作コメディTVアニメシリーズ「Star Wars: Detours」も延期が決定。
「Star Wars: Detours」は、『スター・ウォーズ エピソード7』から始まる三部作の製作決定前に準備がスタートしており、その後『スター・ウォーズ エピソード7』の前にコメディアニメを展開することが果たして良いのか、ルーカスフィルムが再検討した結果、延期という決断になったとのことです。
今後、新『スター・ウォーズ』アニメシリーズが登場
シリーズ終了に延期と、良い話題ではありませんが、では今後の『スター・ウォーズ』アニメはどうなるのかというと、これまで映画やTVシリーズで語られなかった時代設定の新しい『スター・ウォーズ』アニメシリーズを予定しているとのこと!
この新『スター・ウォーズ』アニメの詳細は、数か月以内に発表されるとのことです。
「Star Wars: Detours」の延期で語られているように、『スター・ウォーズ エピソード7』の製作決定がスピンオフアニメシリーズの方向性を大きく変えたようで、ディズニー/ルーカスフィルムの総力を結集して『エピソード7』の成功に向かっていく意志が感じられます。
その点を考えると、「これまで映画やTVシリーズで語られなかった時代設定の新『スター・ウォーズ』アニメシリーズ」は、もしかしたら『エピソード7』に関連する作品なのかも知れません・・・
いきなり映画で新しい『スター・ウォーズ』を見せる前に、アニメシリーズを先行させることで世界観に慣れさせ、新しいファンも獲得し映画へとつなげる、というような・・・
以上はまったくの憶測ですが、少なくとも年内には新『スター・ウォーズ』アニメシリーズの詳細が発表されますので、その時を待ちましょう!
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