バンダイ ホビーサイト STAR WARS PLASTIC MODEL
あの「ガンプラ」のバンダイが、『スター・ウォーズ』プラモデルに参戦!
すでにバンダイ ホビーサイト STAR WARS PLASTIC MODEL 公式サイトが公開、第54回 全日本模型ホビーショーでは最終商品仕様も展示され、その全貌が見えてきました。
最初のラインナップの発売が近付く中、プラモデルを扱うホビーショップではバンダイ『スター・ウォーズ』プラモデルのカタログが配布されていたので、早速入手。
バンダイ『スター・ウォーズ』プラモデルのポイント
バンダイの『スター・ウォーズ』プラモデルに期待出来るポイントは、「ガンプラ」などで培った長年の技術を活かし、初心者から上級者まで満足出来そうな仕様であること。
1つのランナーに4色のパーツをまとめたイロプラや、1つのパーツに異なる素材や色を成形する多重・多色インサート成型といった、「ガンプラ」でおなじみの技術によって塗装なしの素組みでも見栄えがするので、初心者には取っ付きやすいです。
もちろん、モデルの精巧さはプロップを再検証し、映画ごとに異なるメカやキャラクターのディテールを「どの」作品(またはモデル)かを明確にしてプラモデル化しているので、劇中の再現性にもこだわりがあり、モデラーの方も作り甲斐があります。
この辺りの詳細は、バンダイ ホビーサイト STAR WARS PLASTIC MODEL 公式サイトにも掲載されています。
バンダイ『スター・ウォーズ』プラモデルラインナップ
現在、発表されているバンダイ『スター・ウォーズ』プラモデルのラインナップは以下です。
■2014年11月
1/72 X-ウイング・スターファイター
1/72 タイ・アドバンストx1
1/12 ダース・ベーダー
■2014年12月
1/12 ストームトルーパー
■2015年2月
1/48 AT-ST
1/72 タイ・ファイター
■2015年3月
1/12 R2-D2&R5-D4
■2015年発売予定
1/48 X-ウイング・スターファイター ムービングエディション
1/72 Y-ウイング・スターファイター
1/48 スノースピーダー
1/12 C-3PO
1/144スレーブⅠ
1/12 サンドトルーパー
1/12 スカウトトルーパー&スピーダー・バイク
『スター・ウォーズ』プラモデルと言えば、やはりメカのイメージが強いですが「キャラクター&クリーチャーライン」も設けられており、『スター・ウォーズ』の登場人物やドロイドなどがラインナップされているのも、特色のひとつ。
『スター・ウォーズ』キャラクターのプラモデルは、AMT/ERTLでもキット化されていましたが、そのうちバンダイもダゴバのヨーダの家ジオラマとかまで発売したりして・・・
X-ウイング/タイ・アドバンスト
まず、最初に発売される「スペースクラフト&ビークルライン」は1/72 X-ウイング・スターファイターと1/72 タイ・アドバンストx1。
1/72 X-ウイング・スターファイターはもちろん、『エピソード4/新たなる希望』でルークが搭乗したレッド5をキット化。
翼の5本の赤いラインのマーキングは当然ながら、他の機体よりも長い先端部のノーズ・コーンまでレッド5を再現!
アストロメク・ドロイドは脚部が可動するR2-D2とR5-D4が付属し、機体への脱着が可能。着陸時のランディングギアも付属する他、キャノピーはクリア素材とフレームのみの2種から選ぶことが可能!
さらに、ディスプレイベースはデス・スターの表面のデザインとなっており、デス・スターの弱点である排熱口と、プロトン魚雷のエフェクトまで付属!
ダース・ベイダーが乗った1/72 タイ・アドバンストx1は、劇中では映り込まないようなコクピット下部の細部まで再現。
レーザーキャノンのエフェクトが付属する他、ビューポートはクリア素材とフレームのみの2種、同スケールのダース・ベイダーが直立と着座の2種が付属します。
こちらもディスプレイベースは、デス・スターの表面のデザインです。
X-ウイングもタイ・アドバンストも、これで定価2400円(税抜)って安くないですか!
ダース・ベーダー/ストームトルーパー
「キャラクター&クリーチャーライン」にて直近で発売されるのは、1/12 ダース・ベーダーと1/12 ストームトルーパーの帝国軍を代表する2キャラクター。
1/12 ダース・ベーダーは、『エピソード5/帝国の逆襲』バージョンをプラモデル化。
各部は、通常のブラックだけではなくヘルメットや胸部装置、脛アーマーにグロスブラックを使用して質感を再現。また、関節やマントが可動しポーズが取れます。
また5種のハンドパーツと、ライトセーバーは柄と展開の2パターンがあり、様々なポージングが出来そうです。
1/12 ストームトルーパーは、なんと右利き用と左利き用のハンドパーツを用意!左利きが多いと思われるストームトルーパーらしい配慮です・・・
武装は、一般的なE-11ブラスター、大型のDLT-19ヘビー・ブラスター・ライフル、接近戦用ピストルが付属。デス・スターをイメージしたディスプレイも付いてきます。
『エピソード7』公開に向けて、こりゃ期待出来そうだ!
ファインモールド『スター・ウォーズ』プラモデルは 生産終了
という喜びの一方で、一時代を築いたファインモールドの『スター・ウォーズ』プラモデルは生産終了に。
バンダイが『スター・ウォーズ』プラモデルにて商品化契約したことで、同じプラモデルのカテゴリーで競合排除となったのでしょう。店頭在庫がなくなり次第、市場からは姿を消すので未入手の方はお急ぎを。
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