キャプテンEO、米ディズニーランドで再公開！

　endorexpress.netより。

　制作総指揮ジョージ・ルーカス、監督フランシス・フォード・コッポラ、主演マイケル・ジャクソンで好評を博したディズニーランドの３Ｄ映画アトラクション「キャプテンＥＯ」が、カリフォルニアのディズニーランドでついに２月２３日から再公開されました！

　「Captain Eo Tribute」というタイトルのアトラクションとなっており、オープン初日にはコスプレをしたファンが集まって、Tシャツやバッヂなどのオリジナルグッズが販売されるなど大盛況だったようです。

　見逃せないのが、今回は単なる再公開ではなく７０㎜ニュープリントでオーディオミックスを新しくしており、また「ミクロアドベンチャー！」から引き継いだ座席が動くギミックも取り入れているようです。これは見たい！

『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』が
ヒットした日本でも、「キャプテンＥＯ」再公開希望！

　マイケルといえば先日、ようやく「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」を鑑賞。

　見ている間中、「もしこのコンサートが実現していたら？」という考えが頭の中を占めてしまう作品でした。

　リハーサル時でも十分見ごたえのあるステージパフォーマンスが、リハとメイキングの模様だけで作り上げたこの作品をしっかりと支えており、またマイケル本人だけではなく、ショーを一緒に作る一流のスタッフ・パフォーマーの素顔や舞台裏に迫る内容は、ショーエンタテイメントの世界で生きるプロの姿が垣間見え、非常に興味深い。

　ただ、ライブはオーディエンスとの関係によって変化する生モノ。きっとライブの時には化学反応が起きて、まったく別のパフォーマンスが見られたに違いない。今回のツアーでは徹底してファンが見たい曲を取り上げていたようなので、ファンの盛り上がりは最高潮になるはず。

　スクリーンのさらに奥には、そんなこのコンサートの本当の姿が広がっているようでした。幼少の時からアメリカのスターだった男の人生、そしてその劇的な運命に思いを馳せずにはいられない、そんな作品。

　この「THIS IS IT」が大ヒットした日本でも、ディズニーランドで「キャプテンＥＯ」を復活させて欲しい！

　「キャプテンＥＯ」の雰囲気だけでも味わいたい方へ・・・劇中歌「WE ARE HERE TO CHANGE THE WORLD」は「The Ultimate Collection」、「Another Part Of Me」は「Bad」に収録されています。