エミー賞より。
全米テレビ界のアカデミー賞とも言われる第40回デイタイム・エミー賞にて、「スター・ウォーズ クローン・ウォーズ」がアニメーション特別番組部門と、アニメーション番組パフォーマー部門(フヤング役デイヴィッド・テナント)の2部門を受賞しました!
Daytime Entertainment Emmy Awards – 40th Annual Daytime Entertainment Emmy Awards Nominations
デイタイム・エミー賞は、昼間に放送される番組が対象。「スター・ウォーズ クローン・ウォーズ」は、アニメーション特別番組部門の他にアニメーション番組演出部門、音楽演出・作曲部門、アニメーション番組音響部門にノミネートされていました。
7部門ノミネートも達成!
さらに、フヤング役のデイヴィッド・テナントが受賞したアニメーション番組パフォーマー部門では、ホンドー・オナカー役のジム・カミングス、ダース・モール役のサム・ウィットワーもノミネートされており、結果として7部門ノミネート、2部門受賞となりました!
「スター・ウォーズ クローン・ウォーズ」がエミー賞を受賞するのは、5年間の放送の中で始めてのこと!ちなみに、ゲンディ・タルタコフスキー版「スター・ウォーズ クローン大戦」も、第56回・第57回エミー賞アニメーション番組部門を受賞しています。
theforce.netによると、受賞式には製作総指揮のジョージ・ルーカスが登壇し、なんとプレゼンターのキャリー・フィッシャーから賞を受け取りました!ルーカス自身にとっても、エミー賞を授与されるのは初。
「スター・ウォーズ クローン・ウォーズ」は残念ながらシーズン5でTV放送が終了となりましたが、エミー賞受賞はその有終の美を飾ったのではないでしょうか!今後、何らかの形で公開されると思われるエピソードにも期待です。
また、「スター・ウォーズ クローン・ウォーズ」の制作に日本のCGアニメプロダクションであるポリゴン・ピクチュアズが参加したことも特筆すべきでしょう。
「クローン・ウォーズ」では竹内敦志監督も携わったエピソードもありますが、日本の制作会社がこの作品に関わり、世界で評価されたことは素晴らしいです。
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