ディズニー独自の動画配信サービスであるDisney+ (ディズニープラス)が、6月11日(木)より日本でサービス開始となることが発表となりました!
ディズニープラスは、ディズニー、ピクサー、マーベル、スター・ウォーズ、ナショナル ジオグラフィックといった、ディズニーが保有する各スタジオのクラシック作品から最新作だけではなく、ディズニープラスだけのオリジナル作品が配信されている、ウォルト・ディズニーの公式動画配信サービス。
2019年11月にアメリカとカナダ、オランダ、オーストラリアとニュージーランドにて展開を開始し、2020年春にはイギリス、アイルランド、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、オーストリア、スイスといったヨーロッパの国々と、既存の配信サービスと連携してインドでも提供が開始。
2020年4月には、ウォルト・ディズニー・カンパニーのニュースリリースにて日本は2020年後半にサービス開始予定であることが発表されていましたが、大幅に前倒しとなる形となりました。
「クローン・ウォーズ ファイナル・シーズン」、「ディズニー・ギャラリー/スター・ウォーズ:マンダロリアン」も日本配信!
ディズニープラスが日本で展開されることにより、『スター・ウォーズ』配信コンテンツはより充実することになります。
現在ディズニーデラックスで配信中の実写ドラマ「マンダロリアン」の舞台裏を紹介する「ディズニー・ギャラリー/スター・ウォーズ:マンダロリアン」も視聴出来るように。本作は、ディズニープラスで先日5月4日(月)から配信開始となったドキュメンタリー番組です。
さらに、「スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ ファイナル・シーズン」もついに日本配信!
これでアメリカと同様のラインナップの『スター・ウォーズ』配信コンテンツを、日本でも楽しめるようになりました。これはうれしい!
#ディズニープラス で独占配信決定‼️
『スター・ウォーズ:#クローンウォーズ』ファイナルシーズン
『ディズニー・ギャラリー/スター・ウォーズ:#マンダロリアン』その他「#スターウォーズ」の映画、実写ドラマ、アニメーションも見放題✨
6/11より配信スタート!https://t.co/YyB0OaWuIc pic.twitter.com/14RxoWJrQr
— スター・ウォーズ公式 (@starwarsjapan) May 28, 2020
ちなみに、ディズニープラスでは20世紀フォックス作品も配信されるので、ダース・ベイダーが登場する『ナイト ミュージアム2』や、『スター・ウォーズ』ネタのパロディもある「ザ・シンプソンズ」も視聴出来るようになるということです。
ディズニーデラックス会員は6月11日からディズニープラスを利用可能
日本では、ウォルト・ディズニー・ジャパンとNTTドコモによって2019年3月よりディズニーデラックスがサービスを展開しているということで、国内でディズニープラスはNTTドコモとの独占的な協業により提供されていきます。
ディズニーデラックスの入会者は、6月11日(木)午前8時(予定)のサービス開始時から契約変更や追加料金なしでディズニープラスを利用することが出来ます。今からディズニーデラックスに入会しておけば、サービス開始と同時にディズニープラスが楽しめます!
変更内容は、ディズニーデラックスの動画配信サービスアプリ「ディズニーシアター」が「ディズニープラス」にアップデートするという形となります。ユーザーインターフェースは現在のディズニーシアターから変更され、アメリカのディズニープラスとも異なるものになるということです。
また、ディズニーデラックスで展開中のアプリ「スター・ウォーズDX」も引き続き使用出来ます。
ディズニープラス月額料金/申し込み方法
ディズニープラスの月額料金は700円(税抜)で、ディズニーデラックスと同一。
ディズニープラスの入会は、6月11日(木)からドコモショップやMy docomo、ディズニープラス公式サイトなどから申し込み可能になります。申込みにはdアカウントが必要ですが、どのキャリアユーザーの方でも入会可能です。
dアカウントで入会すると初月無料(初回のみ)
Disney+ (ディズニープラス)
ディズニープラス画質・音声/新コンテンツ配信タイミング
ディズニープラスで今後追加される新コンテンツは、基本的には日本もアメリカと同タイミングで配信されるようですが、サービス開始時は同じではない可能性があること、また新型コロナウイルスの影響により日本語版制作が遅れているコンテンツはアメリカと同時配信が難しいようです。
合わせて、日本のディズニープラスの画質はFull HD (1920×1080)で音声は2chということで、将来的にはアメリカで展開されているディズニープラス同様に4K、HDR画質、5.1ch音声も検討しているそうですが、この点は4K/HDRやドルビーアトモスで配信を行っているアメリカとぜひ同様にして欲しいところ。
ディズニープラスオリジナル『スター・ウォーズ』シリーズは、今後多数追加
これまでのディズニーデラックスだけでも膨大な数の映像作品を視聴出来ましたが、ディズニープラスのスタートにより20世紀フォックス作品やナショナル ジオグラフィックの映像作品も鑑賞出来るようになり、もう時間がいくらあっても足りないのではというくらいのコンテンツ量に!
『スター・ウォーズ』ファンにとっても、「クローン・ウォーズ ファイナル・シーズン」、「ディズニー・ギャラリー/スター・ウォーズ:マンダロリアン」といった最近のディズニープラス作品が日本で見られることはもちろん、「マンダロリアン」シーズン2、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のキャシアン・アンドーを主人公にしたシリーズ、オビ=ワン・ケノービのシリーズ、そして先日発表されたばかりのレスリー・ヘッドランドの『スター・ウォーズ』シリーズと、すでに発表されているだけでも4つのオリジナルドラマシリーズを見られることになります。
今後しばらくは、動画配信サービスでのドラマシリーズとなる『スター・ウォーズ』。ディズニープラスは、『スター・ウォーズ』ギャラクシーの拡がりを楽しむには必携のサービスとなりそうです。
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