『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』360度動画がFacebookに登場!ジャクーの砂漠をVRで体験!

スター・ウォーズ/フォースの覚醒
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 Star Wars公式Facebookページにて、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』に登場するジャクーの砂漠の360度動画が投稿されました!

Star Wars: The Force Awakens Immersive 360 Experience

Speed across the Jakku desert from Star Wars: The Force Awakens with this immersive 360 experience created exclusively for Facebook.

Posted by Star Wars on 2015年9月23日

 これは、本日からFacebookが追加した360°動画(全天球動画)機能による映像。

フェイスブック、ニュースフィードへの360°動画表示を可能に
フェイスブック(Facebook)が米国時間23日、同サービス上での360°動画の提供を開始した。 この360°(全方位)動画は、同社が昨年買収したオキュラス(Ocurus)と協力しながら開発したもので、ユーザーが画面を

 ジャクーの砂漠を疾走するスピーダーに搭乗したドライバーの視点の動画で、パソコンはマウス操作、スマートフォンではスワイプによって視線を自由に移すことが可能。

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ジャクーの砂漠で スター・デストロイヤーの残骸を横切る迫力映像!

 この『スター・ウォーズ』360°動画に映されるジャクーの砂漠には、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』予告編と同様に砂漠に墜落したスター・デストロイヤーやその他の宇宙船の残骸があり、ユーザーが乗るスピーダーはこの側面を横切っていきます。

 序盤には、AT-ATらしき残骸も見られます。『スター・ウォーズ/ジェダイの帰還』で描かれたエンドアの戦いの後に起こったジャクーの戦いでは、陸戦兵器としてAT-ATが出撃したのでしょう。

 「Star Warsバトルフロント」の「Battle of Jakku(ジャクーの戦い)」のコンセプトアートにもAT-ATは登場しています。

STAR WARS™ Video Games - Official EA Site
Explore STAR WARS video games from Electronic Arts, a leading publisher of games for the PC, consoles and mobile.

 その後、宇宙船の残骸の鉄骨をくぐるシーンは「スター・ツアーズ」のようなアトラクション的映像体験が!

 途中、別のエイリアンらしきキャラクターが乗るスピーダーが接近して追い越していきます。この映像の視点がレイだとしたら、先に部品を回収せんとする同業者の廃品回収業者なのか…

 やがて、映像の最初には遠くに見えていたスター・デストロイヤーのすぐ近くまで接近すると、その巨大さが感じられます…

 またジャクーの空を見回すと、太陽はひとつしかないことがわかります。どうやらジャクーはタトゥイーンのような二重太陽の惑星ではないようです。

 360°動画では、こうしたあたかも自分がジャクーを見て来たような体験が出来る!

 『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の宣伝としても、最新技術に上手く乗っかって「最先端」というイメージを作り出しており、非常に巧みな戦略です。

iOSは未対応、視聴環境は限定的

 現在、この360°動画が見られるのはパソコンとAndroidのみの模様で、iOSへは数ヶ月以内に対応する予定とのこと。

 ただ、パソコンでも再生にはそれなりのスペックがなければスムーズには視聴出来ず、またブラウザはインターネットエクスプローラーだと見られませんでした。

 Androidも手持ちの端末では見られなかったので、現時点では視聴環境が限られています。

 また、日本から検索エンジンなどでStar Wars公式Facebookページにアクセスしようとすると、日本版アカウントにリダイレクトで飛ばされてしまうのがイラつきます…

 この記事を書いている時点では、日本版『スター・ウォーズ』Facebookページでは360°動画は公開されていません…こんなにテンションが上がる動画なのに!やる気があるのか。

敵を知り、己を知れば百戦殆うからず。

Posted by Star Wars on 2015年9月23日

 現時点での最新記事がこれ。ダース・モールと孫子に何の関係があるというのか。

VR/ARの新部門「ILMxLAB」が制作

 この『スター・ウォーズ』360°動画の最後には、「ILMxLAB」のロゴが登場。これは、あのインダストリアル・ライト&マジック(ILM)のVR/ARの新部門「ILM Experience Lab」のもの。

 ILMは6月に「ILMxLAB」の設立を発表しており、ここで開発されたVR映像が今回のFacebook『スター・ウォーズ』360°動画というわけですね。

「スター・ウォーズ」のVRを制作、ルーカスフィルムが発表

『スター・ウォーズ』とARの未来を予感!

 先日の東京ゲームショウ2015での出展ブースを見ていると、各社ともVRに力を入れていることが感じられました。

 当日試遊した「Star Warsバトルフロント」は、まさにホスの戦いに入り込んだようなゲーム体験だったのですが、これがVRになったらもっとすごいことになる!現実に戻ってこれず、いつまでも『スター・ウォーズ』ギャラクシーで戦っているかも知れない…と思わずにはいられませんでした。

東京ゲームショウ2015で「Star Wars バトルフロント」を試遊してきた!ブースレポート
幕張メッセにて、本日より開催(17日・18日はビジネスデイ)された東京ゲームショウ2015に行ってきました!  そう、東京ゲームショウ2015のエレクトロニック・アーツブースではあの「Star Warsバトルフロント」が日本国内で初めて体験...

 実際に、今年6月に開催された第6回水分農場組合総会では、Oculus Riftを使ったゲームが2種類も出展されていましたし、『スター・ウォーズ』のVRコンテンツは今後ますます増えていくことが感じられます。

『スター・ウォーズ』ファンミーティング!第6回水分農場組合総会レポート
『スター・ウォーズ』ファンによるファンのための交流イベント、第6回水分農場組合総会の模様をレポート!  2011年2月に第1回総会を開催した水分農場組合は、今回で6回目に。最近の水分農場組合ではおなじみになっている大田区民プラザ展示室を会場...

 ILMは今後もすごいVR映像を開発してくるでしょう。ソフトとともに、VRヘッドセットなどのハードが今後より普及すれば、より自由度と没入感が高い体験が身近になるはず。

 今回Facebookで発表された『スター・ウォーズ』360°動画は、そんな『スター・ウォーズ』とVRがもたらす近い将来を感じさせてくれます…

summer2005

2005年より「スター・ウォーズ ウェブログ」を運営。「『スター・ウォーズ』究極のカルトクイズ Wikia Qwizards<ウィキア・クイザード>」世界大会優勝者。ディズニープラス公式アプリ「Disney DX」のオリジナル動画や記事など、様々な出演/執筆も行っています。2010年、『ファンボーイズ』日本公開を目指す会を主宰しました。

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