ローラー式腕時計「FUTURE FUNK(フューチャーファンク)」にて、『スター・ウォーズ』モデルが10月下旬に発売されます。
ローラー式腕時計とは、車のアナログメーターのようにローラーを縦に回転させることで時刻を表示する、機械式ムーブメントを使用した腕時計。
世界が宇宙開発に沸いていた1970年代に、宇宙を連想させるスペースエイジデザインの腕時計が登場していたことを背景に、ローラーを回転させる機械式のデジタル時計が製造されていました。
「FUTURE FUNK」は、1970年代のレトロフューチャー&スペースエイジをコンセプトとして、そんなローラー式デジタル腕時計にオマージュを捧げ、よみがえらせたブランド。
「1970年代のレトロフューチャー&スペースエイジ」というコンセプトは、まさに1977年にシリーズがスタートした、遠い昔のはるか彼方の銀河系を舞台にした『スター・ウォーズ』とマッチしますね。
「FUTURE FUNK」『スター・ウォーズ』モデルラインナップ
「FUTURE FUNK」『スター・ウォーズ』モデルは、C-3PO(イエローゴールドカラー)、R2-D2(シルバーカラー)、ダース・ベイダー(ブラックカラー)の全3種類。
ゴールドがまぶしいC-3POモデルは、C-3POのボディ部分のデザインがエッチング加工(金属を表面加工する技術)されています。
さらにステンレススティールケースが使用されており、メタリックな質感とイエローゴールドでC-3POを表現。
R2-D2をモチーフにしたシルバーのモデルは、R2-D2が丸い腕時計のボディの中に収まっているようなデザイン!シンプルでクールな印象なので、フォーマルな服にも合わせやすそう。
ダース・ベイダーをモチーフにしたブラックのモデルは、黒地に真紅のラインでダース・ベイダーのボディ部分のデザインがエッチング加工された、ダークでシックな雰囲気の時計です。黒を中心としたファッションでこれを身に付ければ、ダース・ベイダー気分になれるかも…
全てのモデルの裏ぶたには、1977年公開時の『スター・ウォーズ』のタイトルロゴと、オープニングの「A long time ago in a galaxy far, far away….」が刻まれています。
また、一般的な多くの腕時計で使われている丈夫なミネラルガラス風防と、汗や雨など日常の水滴に耐えられる3気圧防水を採用。
バンドはボディと同色のメタルバンドと、ブラックのラバーバンドの各2種類があります。
ローラー式腕時計、FUTURE FUNKの特徴
FUTURE FUNKのローラー式腕時計の時間の表示は、一般的なデジタル時計と同じで、1番左のローラーが「何時」なのかを表し、右2つのローラーが「何分」なのかを表しています。また「何秒」なのかを表すローラーはなく、24時間表示は出来ません。
クォーツムーブメントと呼ばれる電池を動力源とするものを採用しており、他のモデルの情報では月差(1ヶ月の進み遅れの度合い)が約15秒から30秒以内とのことで、機械式ですが精度が高いのも特徴のひとつ。
またFUTURE FUNKには、デモモード、電池セーブモード、時刻設定モード、ローラー数字位置修正モードの4つのモードがあり、左右にある4つのボタンで操作を行います。
販売価格はメタルバンドモデルが23,000円(税抜)で、ラバーバンドモデルが18,000円(税抜)。販売開始は10月下旬の予定です。
ローラー式腕時計はあまり見かけることはないので、時計が他の人と同じだった…ということがなかなかなさそうですし、ただでさえ注目されそうですが『スター・ウォーズ』とのコラボモデルということで、着用しているとより話題になりやすいことでしょう。
『スター・ウォーズ』腕時計大集合!個性に合わせてチョイス
『スカイウォーカーの夜明け』公開前に、これでもかと腕時計ブランドが『スター・ウォーズ』での商品化を行っていますが、いずれもブランドの特色が出ており、ファンとしては選択の幅がグンと広がることになっています。
今はとかく時間の確認は携帯電話で、となりやすいですが、今年の秋冬は腕時計をした『スター・ウォーズ』ファンをよく見かけることになるかも知れません…
キャラクターを用いた商品化は、こうした需要を作り出す効果もあるので、腕時計メーカーとそれを売る流通店は『スター・ウォーズ』ウォッチの波を上手く活かせると良いでしょう。
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