4Gamer.netより。
GREEのソーシャルゲーム「スター・ウォーズ コレクション」が大規模リニューアルされ、スター・ウォーズ コレクション -ジェダイvsシス-」として再スタート。
リニューアルは大規模というだけあって一部に止まらず、主にビジュアル面は別物と言えるほど大々的に変わり、ゲーム内容も変更となったので、旧「スター・ウォーズ コレクション」の流れを汲んだ新しい『スター・ウォーズ』ゲームとして仕切り直した、という感じです。
ジェダイとシスの勢力の概念が追加
まず、リニューアルによりジェダイとシスの勢力という概念が追加され、クエストのストーリーもジェダイ側、シス側の2つの視点から選ぶようになり、それぞれ別々のストーリーが用意されています。また、バトルも対立勢力のユーザーと戦う形式に。
クエストを進め、バトルで他のユーザーと戦うという基本的なゲームの流れは変わっていませんが、ゲームビジュアルはライトセーバーを持った一人称視点で、なかなかかっこよくなりました。
ウータパウ、マイギートー、フェルーシア、タンティヴⅣなど、映画に登場したロケーションを背景に、トルーパー達をライトセーバーでなぎ倒しながら進んでいくアニメーションは雰囲気があり、ゲームに慣れると作業となってしまうクエストが目で見ても楽しめる工夫がされています。
バトルも、ライトセーバーでの決闘を一人称視点で展開するビジュアルとなった上、各カードの起動時間の概念が追加され、戦略を考える余地が出来ました。さらに、バトル中でボタンをタイミング良く押すとダメージボーナスが加わるなど、ゲーム性もアップ。
カードデザインも全面リニューアル ゲームシステムもシンプルに
カードは全面リニューアル。コストの中でデッキを自由に組むことが出来るようになったのは、よりゲームが楽しめるようになったポイント。
また、ジェダイのキャラクターを集めたり、複数のトルーパーがデッキにいるとコンボが発動され攻撃力が強化されるなど、劇中の設定でデッキを組むという楽しみ方が加わったのも、『スター・ウォーズ』ファンにはうれしいところ。
カード同士を融合させてカードを強化するという、作業的になりやすい要素も排除され、同じカードを手に入れると自動的にレベルアップする仕様に変更。カードの所持上限枚数もなくなり、わずらわしい「作業プレイ」がなくなったのはユーザーも遊びやすくなったのでは。
全体的にゲームシステムがシンプルになり、ビジュアル面もクオリティがアップとなった良いリニューアルとなったかと思います。
既存ヘビーユーザーへのケアは充分か
ただ、リニューアル時にはレア以上のカードを該当するカードに引き継ぐとはいえ、既存ユーザーも育てたカードもレベルがリセットされるのは、これまで課金してやり込んできたユーザーにとっては納得がいかない部分もあるのでは・・・
自分は大してやり込まず、最近はアクセスしていないぐらいだったのですが、それでも思うところがあるということは、ヘビーユーザーの方々はもっと思うことがあるでしょう・・・
こうしたソーシャルゲームはサイトにアクセスしてプレイする性格上、運営側次第でゲームが大きく変わってしまうので、個人的にはそこまで時間やお金を使って深入りすることはしないです。やはり、家庭用ゲームや電源を使わないゲームが信用出来ます。
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