『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』のミレニアム・ファルコンは新品ではない!デザインの理由は

ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー
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 『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』に登場するミレニアム・ファルコンの全貌が、様々な媒体から明らかになってきました。

 まず、公式ウェブ番組「Star Wars Show」では、先日公開された『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』ティーザー予告編では暗いカットが多く、細部が見えなかったミレニアム・ファルコンの全体像を公開。

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 『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』のミレニアム・ファルコンは、アンテナが機体に対して水平に上を向いており、これまでの作品では四門だった上部レーザーキャノンは一門になっています。装備からも、数々のカスタマイズが重ねられてきたミレニアム・ファルコンの歴史を感じさせられますね。

 これは『スター・ウォーズ』シリーズのコンセプトアーティストであるラルフ・マクォーリーが描いたミレニアム・ファルコンの初期のコンセプトアートからインスパイアされたデザインであることが明かされました。

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持ち主の個性を反映するミレニアム・ファルコン

 Entertainment Weeklyでは、『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』でのミレニアム・ファルコンのデザインについて、脚本のジョン・カスダンとハン・ソロを演じるオールデン・エアエンライクがインタビューに答えています。

The Millennium Falcon looks different in 'Solo' — for good reason
No spoilers — just explainers.

 共同脚本を務めたジョン・カスダンとローレンス・カスダンは、ミレニアム・ファルコンは常にその時の船長の個性を反映するべきだと考えており、『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』の時点ではランド・カルリジアンの持ち物であるため、貨物船というよりもパーティーに使える船ということで、船体が青いペイントになっていたり、船内も洗練されたインテリアになっていたりするようです。

 一方、ハン・ソロに所有が移ってからは、悪事を働く際にはガラクタに見える宇宙船の方が目立たず、安全に銀河を航行出来るため、おなじみの薄汚れたミレニアム・ファルコンとなるということです。

『ハン・ソロ』の時点で ミレニアム・ファルコンはすでに新品ではない!

 さらに、『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』の時点でミレニアム・ファルコンはすでに長い年月を経た宇宙船であることも明かされています。『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』の時には、特別改造が重ねられており、元々のデザインからも変わっているということです。

 つまり、ランドの改装によってピカピカの船のように見えているだけで、実際は新品ではないということですね。

 『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』が『エピソード4/新たなる希望』の何年前の過去を主に描くのかは不明ですが、ミレニアム・ファルコンがさすがにきれい過ぎるのではという疑問点は、所有者が変わることがきっかけでガラッと外見が変わるという点がヒントなのかも知れません。

 『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』版ミレニアム・ファルコンは、その劇中での活躍とともに、どのようにおなじみのあの姿となっていくのかも注目です。

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