ハイエンドフィギュアブランドの金字塔、ホットトイズ「ムービー・マスターピース」から、『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』公開40周年を記念した商品が発表されました。
1980年に公開され、今年2020年で40周年を迎える『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』。
ホットトイズの『帝国の逆襲』公開記念商品では、スノースピーダー・パイロットスーツを着用したルーク・スカイウォーカーのほか、ホビー通販サイト「あみあみ」限定商品として『帝国の逆襲』のクライマックスを再現出来るダース・ベイダーがラインナップされています。
ムービー・マスターピース ルーク・スカイウォーカー(スノースピーダー・パイロット版)
緻密なデザインと塗装をはじめとする、こだわりの仕様で評価を得ているホットトイズのムービー・マスターピース。今回もそのこだわりに一層の磨きがかかったデザインとなっています。
ヘッドデザインは、ルーク・スカイウォーカーを演じるマーク・ハミルの肖像権をクリアし、ハンドペイントによる塗装で、『帝国の逆襲』当時のマーク・ハミルの皮膚の質感、しわ、髪型が写真と見紛う出来で再現されています。
ヘアパーツと差し替えで装備できるヘルメットは前面のイエローのバイザーが可動。フード状のインナーのみでの装着も可能で、ヘッド部分だけでも多彩なディスプレイが出来そうです。
ボディのパイロットスーツの精巧な出来は言わずもがなとして、『帝国の逆襲』序盤の山場であるホスの戦いを再現できる充実のアクセサリーがさらに嬉しいポイント。
ライトセーバーはLEDライトアップ機能を搭載し、パイロットスーツの白い手袋と一体となったタイプと、差し替えのハンドパーツで使える独立タイプの2本に加え、ライトセーバーを振った状態を再現できる光刃パーツまで抜かりなく用意されています。
そのほか劇中で使用されたブラスター、グラップリング・ガン、サーマル・デトネーターが付属しており、30か所以上が可動するムービー・マスターピースシリーズフィギュアの仕様と相まって、『帝国の逆襲』の様々なシーンの再現を網羅。
ディスプレイ用の台座はホスの雪原がプリントされ、雪のジオラマパーツまで取り付けられる特別仕様ですが、天面をホスの戦いの後にルークが向かうダゴバの湿地帯がプリントされたカードに差し替えることも可能。
さらに、パッケージは『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』公開40周年記念ロゴが入った特別ウィンドウボックスと、アニバーサリー商品ならではの仕様となっています。
発売は2022年8月頃。ホットトイズのフラッグシップストアである「トイサピエンス」ほかにて発売予定です。価格は定価42,000円(税込)、トイサピエンスで現在受付中の予約価格は35,700円(税込)。
ムービー・マスターピース ダース・ベイダー(スター・ウォーズ エピソード5 40周年記念版)
ムービー・マスターピース 1/6 フィギュア ダース・ベイダー(スター・ウォーズ エピソード5 40周年記念版)は、ホビー通販サイト「あみあみ」限定販売品となります。
こちらもヘッド部分には並々ならぬこだわりが見て取れる出来で、着脱可能なヘルメットの内部には精緻なディティールを施されたマスクが。
さらには『帝国の逆襲』劇中、それまで一部の隙なく漆黒のスーツに身を包んだダース・ベイダーが一瞬だけ生身をさらした初めてのシーンが再現できる、傷を負った後頭部を露出させることも可能!
漆黒の装甲服は、制御機能パネル、アウター・クロークやインナースーツに至るまで、質感やディティールを再現した精巧な仕上がり。胸元の制御機能パネルと、ベルトのシステム機能ディスプレイ部には、LEDによるライトアップ機能を搭載。漆黒のスーツにアクセントと質感をプラスしています。
ライトセーバーもルークと同様、前腕部パーツと一体型でLEDライトアップ機能を搭載したものと、ハンドパーツで持ってポージングできるものの2種類が付属。もちろん、ライトセーバーを振った状態を表現した差し替え用の光刃パーツも完備していますよ。
ジオラマ風の台座は『帝国の逆襲』終盤、ルークに「私はお前の父親だ」と告白した名シーンの舞台となったクラウド・シティをLEDライトアップ機能付きで再現した特別仕様。パッケージも40周年記念のロゴが入ったスペシャルウィンドウボックス仕様となっています。
価格は45,000円(税込)。発売日は2020年12月頃となっており、現在「あみあみ」オフィシャルサイトで予約受付中です。
1980年の公開から40年が経ってなお、新たなシリーズで世界を広げる『スター・ウォーズ』。『エピソード5/帝国の逆襲』は、シリーズのストーリーの中でも重要な要素である「親子の物語」を決定付けたエピソードと言えるでしょう。
そんな『エピソード5/帝国の逆襲』を忠実に再現した今回の40周年記念商品は、自宅で本作に想いを馳せられるアイテムとなりそうです。
2005年より「スター・ウォーズ ウェブログ」を運営。「『スター・ウォーズ』究極のカルトクイズ Wikia Qwizards<ウィキア・クイザード>」世界大会優勝者。ディズニープラス公式アプリ「Disney DX」のオリジナル動画や記事など、様々な出演/執筆も行っています。2010年、『ファンボーイズ』日本公開を目指す会を主宰しました。