ハイエンドフィギュアブランドのホットトイズより、Disney+ (ディズニープラス)で配信の「マンダロリアン」に登場するデスウォッチ・マンダロリアンの1/6スケールフィギュアの発売が発表されました。
すでに「テレビ・マスターピース」シリーズからはマンダロリアン、ザ・チャイルド、レムナント・ストームトルーパーといったキャラクターが展開されており、ラインナップの拡充によってハイエンドフィギュアで再現する「マンダロリアン」の世界に広がりを持たせるアイテムとなりそうです。
戦士の矜持と栄光に殉じる。デスウォッチ・マンダロリアン
デスウォッチが最初に登場したのは「スター・ウォーズ クローン・ウォーズ」シーズン2 第12話「デス・ウォッチの陰謀」で、プレ・ヴィズラによって率いられるマンダロリアン戦士の文化の復活を目論む一党。サティーン・クライズ女公爵を筆頭にした穏健派の新マンダロリアン政権の転覆をもくろみ、ドゥークー伯爵ら分離主義者のほか、ダース・モールと手を組みほかの犯罪組織と同盟を結んでシャドウ・コレクティヴを創設するなどして、クローン戦争中のマンダロアを揺るがしました。
「マンダロリアン」では、主人公のマンダロリアン(ディン・ジャリン)が幼少の頃に救い出したマンダロリアンたちが、デスウォッチであることが左肩にデザインされているマークからわかります。そして、ホットトイズにて今回フィギュア化される際にも、前述しているように明確に「デスウォッチ・マンダロリアン」とされています。
デスウォッチ・マンダロリアンたちが救出した、分離主義勢力に襲撃された惑星で生き残った孤児。その孤児が戦士として成長した姿こそが、主人公のマンダロリアン(ディン・ジャリン)だった…
孤児となったマンダロリアンを救うデスウォッチのメンバーが戦うシーンでは、あたかもヒーローのようですし、成長したマンダロリアンが孤児であるザ・チャイルドを救ったきっかけを作ったとも言え、「クローン・ウォーズ」での過激派グループの顔とはまた異なる印象となったのが面白いところです。どうやら主人公のマンダロリアンの育ての親、家族とも言える存在であるというのが、デスウォッチ・マンダロリアンなのです。
「マンダロリアン」で活躍したデスウォッチを精巧に再現!
ホットトイズでのデスウォッチ・マンダロリアンのフィギュア化においては、特徴的なブルーのアーマーを精巧な塗装とウェザリングで再現。独特な形状のヘルメット、グレーのベスト、ブラウンのインナースーツなど、質感やディテールにこだわりぬいた出来はホットトイズならではと言えるでしょう。
付属品はブラスター・ライフルと、収納可能なブラスター・ピストル。着脱可能なブルーのジェットパックと、ジェットパック用エフェクトパーツ、差し替え用の腿当ても付属するとのこと。ホットトイズアイテムではおなじみの多彩な差し替え用ハンドパーツと砂地を表現した特別仕様の台座を使用すれば、様々なシーンの演出も可能です。
予約価格は¥30,600(税込)。2022年3月頃発売予定で、ホットトイズのフラッグシップ・ストア「トイサピエンス」ほかで予約受付中。
その設定や衣装から、すでにラインナップされているマンダロリアンとも並べたくなるデスウォッチ・マンダロリアン。シーズン2も間近に迫った「マンダロリアン」のフィギュアコレクションに、デスウォッチ・マンダロリアンが一層の深みを与えてくれそうです。
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