starwars.comより。
『スター・ウォーズ』新作TVアニメ「Star Wars Rebels(スター・ウォーズ レベルズ)」の新キャラクターやメカ、時代設定や舞台などの新情報がニューヨークコミコンにて発表されました!
新たな敵キャラクター、インクイジター!
まず、目を引くのは「Star Wars Rebels(スター・ウォーズ レベルズ)」の新しい敵キャラクター、インクイジター(尋問者)!黒いアーマーに身を包み、リング状のデザインが付いたハンドルのダブル=ブレード・ライトセーバーを持ちストームトルーパーを率いています。
インクイジターは、残存するジェダイを狩り出すことをダース・ベイダーに命じられており、生き残りのジェダイを追い、戦うことになるのでしょう。
theforce.netによると、インクイジターの種族は『シスの復讐』に登場したティオン・メイドンと同種族のパウアンとのこと。しかし、これで帝国時代に何人のダークジェダイがいることになるのか・・・
時代設定は『エピソード3』の14年後!
また、「Star Wars Rebels(スター・ウォーズ レベルズ)」の時代設定は『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』の14年後。皇帝の支配が盤石なものとなり、帝国は辺境のアウター・リムへと支配領域を広げている時期。ルークとレイアが14歳の時代ですね。
そんな「Star Wars Rebels(スター・ウォーズ レベルズ)」の舞台として紹介されたのは、ロサール(Lothal)というアウター・リムの貧しい惑星。
ロサールにやってきた帝国軍は、帝国の元での安全と繁栄を約束しますが、その実態はロサールの市民をストームトルーパーやタイ・ファイターパイロットになるための帝国アカデミーへ勧誘したり、惑星の首都にあるサイナー・フリート・システムズ社の工場でタイ・ファイターを製造を強いるという、案の定ロサールを搾取するものでした。
旧三部作に近いメカデザイン!
さらに「Star Wars Rebels(スター・ウォーズ レベルズ)」で初登場するメカデザインも公開。
New AT-DP #StarWarsRebels #NYCC pic.twitter.com/Cn1JMsoho1
— Aaron Goins (@avgoins) October 12, 2013
AT-DP( All Terrain Defense Pod、全地形用防衛ポッド)は、ジョー・ジョンストンが『帝国の逆襲』のAT-ST用に描いたコンセプトアートを元にしたもの。
また、そのAT-DPのパイロットは『帝国の逆襲』のAT-ATパイロットと、『ジェダイの帰還』のAT-STパイロットを織り交ぜたデザイン。
Imperial Troop Transport based on old Kenner toy. #StarWarsRebels #NYCC pic.twitter.com/Zu85ioPZ2w
— Aaron Goins (@avgoins) October 12, 2013
帝国軍兵員輸送挺は、アクションフィギュアのケナーがオリジナルで発売したビークルが『スター・ウォーズ』本編に逆輸入されたデザイン。
旧三部作だけではなく、タイ・ファイターを輸送する帝国軍の艦船はダグ・チャンが『ファントム・メナス』で描いたデザインを流用しています。
もちろん、ストームトルーパーやスター・デストロイヤー、タイ・ファイターとそのパイロットといった『スター・ウォーズ』旧三部作でおなじみのキャラクターやメカも登場するので、「Star Wars Rebels(スター・ウォーズ レベルズ)」は『新たなる希望』に近い時代ということもあって、旧三部作の世界観がCGアニメで堪能出来そうです!
starwars.comでは、ハズブローから発売される「Star Wars Rebels(スター・ウォーズ レベルズ)」の3.75インチアクションフィギュアのパッケージデザインも公開されており、ストームトルーパーが全面に出されたデザインとなっているので、関連商品も含めておなじみのビジュアルとなりそうですね。
ただ、ビジュアルイメージは全体的にラルフ・マクウォーリーから影響を受けていますが、新メカニックのほとんどは過去作品の不採用コンセプトアートの流用がベースのようですね・・・
新三部作にも一部、不採用コンセプトアートの流用はありましたが、ここまで来ると過去の遺産を使い過ぎな感もします。
starwars.comでは、「Star Wars Rebels」のメイキング映像も公開されています。
ビジュアルや時代設定など、世界観が『スター・ウォーズ』旧三部作に近いことが改めてわかった「Star Wars Rebels(スター・ウォーズ レベルズ)」は、旧三部作ファンには興味深い作品になりそうです!
コメント