starwars.comより。
ルーカスフィルムの共同会長に、『インディ・ジョーンズ』シリーズのプロデューサーのキャスリーン・ケネディが就任。
かねてから報じられてきたジョージ・ルーカス引退に伴うものですが、現状ではルーカスはルーカスフィルムの共同取締役会長となり、引き続きCEO(最高経営責任者)を務めます。
ジョージ・ルーカス、大作映画から引退宣言
eiga.comより。 ジョージ・ルーカスが、ブロックバスター(大作)映画から引退することをニューヨーク・タイムズの取材で宣言しました。 「ビジネスからも会社からも、すべてのものから手をひく」とまでコメントしているようで、今後は1960...
スピルバーグ作品など、数々のハリウッド映画をプロデュース
キャスリーン・ケネディは、ルーカスの盟友であるスティーヴン・スピルバーグ作品に数多く携わった他、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』三部作をはじめとしたロバート・ゼメキス作品、ルーカス関連作品では『インディ・ジョーンズ』シリーズがあり、夫のフランク・マーシャルと共同プロデュースしています。
最近では、『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』、『戦火の馬』といった近作のスピルバーグ作品を製作するなど、数々のハリウッド映画をプロデュースしてきた人物です。
キャスリーン・ケネディはルーカスフィルムの共同会長への就任により、夫のフランク・マーシャルと設立したザ・ケネディ/マーシャル・カンパニーからは退き、ルーカスの引退が現実となった時には、キャスリーン・ケネディがルーカスフィルムの経営を引き継ぐことになるため、彼女がルーカスフィルムの事実上の後継者ということになります。
ルーカスの引退が近付くか
いよいよ、ジョージ・ルーカスの映画ビジネスからの引退が現実味を帯びてきたという感じです。数々のハリウッド映画を成功に導いてきたとはいえ、キャスリーン・ケネディによるルーカスフィルムの経営がどのようなものになるかは未知数。商才に長けたルーカスの後継は、責任重大ですね・・・
そして、ルーカスは自身の希望通りビジネスとは関係ない自由な映画作りに取り組めるのでしょうか・・・周囲がほっておかない気もしますが・・・
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