9月15日(木)のビジネスデイに東京ゲームショウ2016へ行って来まして、10月13日(木)に発売される「レゴ スター・ウォーズ/フォースの覚醒」を試遊しましたのでレポートします!
昨年の東京ゲームショウ2015では「Star Warsバトルフロント」が出展し、そのブースの大規模さも相まって大きな話題を呼んでいました。
今年の東京ゲームショウ2016に出展された『スター・ウォーズ』ゲームは「レゴ スター・ウォーズ/フォースの覚醒」。この最新作を早速プレイしてみましょう!
「レゴ スター・ウォーズ/フォースの覚醒」 PlayStation4版 試遊レポート
「レゴ スター・ウォーズ/フォースの覚醒」のゲーム試遊が出来るのは、セガゲームスのブース(発売元はワーナーブラザースジャパンなのですが)。
ブースの入り口には、カイロ・レンの大型のレゴ ミニフィグが!
試遊出来たのは「レゴ スター・ウォーズ/フォースの覚醒」PlayStation4版で、ジャクーを舞台に謎解きしながら進めるおなじみのアクションアドベンチャーステージである「チャプター3 ニーマ・アウトポスト」と、ドッグファイトが楽しめるフライトプレイのステージがあり、私は前者をプレイしました。
こちらはフライトプレイの模様。ミレニアム・ファルコンでシューティング!
コントローラーの操作方法はモニター前にあります。○△□☓ボタンの役割の配置を覚えれば、あとは感覚的に操作出来ます。
ステージ開始時は映画と同様にオープニングクロールから始まるので、気分が盛り上がる!ステージはジャクーにてフィンとレイ、BB-8が出会った後、ファーストオーダーに追われるシーンから始まります。相変わらずコミカルなテイストも含まれつつもクオリティの高いムービーから、実際のプレイ画面への移行が自然なことにも驚愕…
組み立てるレゴに選択肢が出来た「マルチビルドシステム」
「レゴ スター・ウォーズ/フォースの覚醒」は、これまでの「レゴ スター・ウォーズ」ゲームと同様に敵を倒しながら、レゴブロックで出来たステージ中の構造物を壊してからフォースで組み立て直すことで、様々な障害物を乗り越えて先に進んでいくという、レゴブロックならではの面白さが大きな特徴。
この「レゴ スター・ウォーズ/フォースの覚醒」では、最大3つの選択肢から組み立てるものを選べるという「マルチビルドシステム」を採用。壊したレゴブロックを組み立てる時に選択肢が表示されるので、アナログスティックをいずれかに倒して作るレゴを選びます。
ゲームを進める上でカギとなる場所は目印として光っているほか、特定のキャラクターの能力によってアクションが起こる場所もそのキャラクターのアイコンが表示されるなど、ヒントも探しやすくなっています(このことを知らないと行き詰まるかも知れませんが)。
各キャラクターの能力を使い分けることがクリアのカギ!
プレイ出来るキャラクターは随時切り替えが可能で、このステージではフィン、レイ、BB-8の3キャラクターを操作出来ました。
それぞれのキャラクターが持つ能力の使い分けも必要で、例えばフィンとレイでは通り抜けられないような狭い空間をBB-8に進んでもらい、その先の場所にあるギミックをBB-8がクリアすることによって、後に続く2人を通過出来るようにする、といったシチュエーションが登場します。
操作して楽しかったのはBB-8で、あのコロコロ感が再現されており、ラジコンでBB-8を動かしているかのような面白さがありました!
初心者にやさしく、爽快感のあるアクション操作
また、敵キャラクターとの戦闘でも、フィンはブラスター、レイはクォータースタッフ、BB-8は電撃というキャラクターごとの武器を使って攻撃。
アクションゲームというと難しそうなイメージもあるかも知れませんが「レゴ スター・ウォーズ」の操作性はかなりわかりやすく、攻撃もボタンを押すだけで繰り出せ、敵にもヒットしやすいです。
特に、レイのクォータースタッフでの打撃攻撃はボタン連打で次々と連続技が出てくるので、カンタンに爽快感が得られる!初心者にやさしいゲーム設計と言えるでしょう。
ちなみに、叩かれてダメージを受けたファースト・オーダーのストームトルーパーは、ヘルメットが外れたりするのも面白いところ!
「レゴ スター・ウォーズ/フォースの覚醒」 PlayStation Vita版 試遊レポート
東京ゲームショウ2016で『スター・ウォーズ』ゲームが遊べるのは、セガゲームスブースだけではありません!
プレイステーションシリーズを展示しているソニー・インタラクティブエンタテイメントブースでは、「レゴ スター・ウォーズ/フォースの覚醒」PlayStation Vita版も試遊出来ました。
PlayStation Vita版の試遊時にはヘッドフォンを装着してプレイ出来たので、セガゲームスブースでのPlayStation4版よりもゲーム中の音をよく聞くことが出来ました。
キャラクターの声は、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の日本語吹き替え版の声優をそのまま起用している(4gamer.netによるとセルビデオ版に準拠しており、劇場公開版とは一部異なるとのこと)ので、レイはおなじみの永宝千晶さんの声でしゃべる!なんか、新作の「レゴ スター・ウォーズ」アニメを見ているかのようでした…
「レゴ スター・ウォーズ/フォースの覚醒」PlayStation Vita版の試遊では、ジャクーでタイ・ファイターを操ってドッグファイトするフライトプレイのステージ「ジャクー基地飛行」と、アクションアドベンチャーではハン・ソロとチューバッカの貨物船のエラヴァナ船内のステージの両方がプレイ出来ました。
タイ・ファイターでシューティング!「ジャクー基地飛行」
ジャクーでタイ・ファイターを操作するステージの「ジャクー基地飛行」は、あの「ファルコンチェイス」と同様の場所でほかのタイ・ファイターを撃墜していきます。なぜそうなったのか、ストーリーはその場では理解出来なかったのですが…
ジャクーの砂漠の上空や、スター・デストロイヤーの構造物を飛びながらタイ・ファイターを撃っていくのは爽快感あり!ただ、十字キーやスティックでターゲットカーソルを操作するのが難しく、狙いをつけにくいことがありました。
ダース・ベイダーもプレイ可能!
エラヴァナ船内のステージでは、ポー・ダメロンやレイ、BB-8をはじめとした様々なキャラクターに切り替えることが出来、中にはダース・ベイダーまでプレイ出来ます!『フォースの覚醒』の世界にダース・ベイダーがやってきたら、カイロ・レンが泣いて喜ぶことになりそうですが…
またレイのクォータースタッフを使ったギミックなど、謎解きのバリエーションも多く、途中で行き詰るところもありました…
VRゲーム時代を予感させる、東京ゲームショウ2016
ソニー・インタラクティブエンタテイメントブースの目玉は、やはりPlayStation VR!「バイオハザード7 レジデント イービル」などのVR対応タイトルが盛況でした。
報じられている通り、東京ゲームショウ2016ではVRコーナーが出来るなど、PlayStation VRの発売で家庭でも一般的になるであろうVRを使ったゲームが、今後大きく発展することを予感させられました。
『スター・ウォーズ』ゲームでは、PlayStation VRにて「スター・ウォーズ バトルフロント Xウィング VRミッション」の発売がアナウンスされていますが、東京ゲームショウ2016では発表はありませんでした。これは今後の情報に期待。
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