LINEマンガにて連載中のコミックSTAR WARS/反乱者たち 単行本2巻が、9月15日(火)に発売されます。
「STAR WARS/反乱者たち」は、テレビアニメ「スター・ウォーズ 反乱者たち」を原作に、青木洸さんによりコミカライズされた作品。
日本人作家がコミカライズし、最初にマンガアプリの連載から展開していくLINEマンガによる『スター・ウォーズ』マンガとしては、「STAR WARS/ロスト・スターズ」、「STAR WARS/レイア -王女の試練-」に続く第3弾となります。
「反乱者たち」を日本のマンガならではのアレンジに
「STAR WARS/反乱者たち」の作画は、2017年に開催された『スター・ウォーズ』スピンオフノベル作品をコミカライズして応募するコンテスト「STAR WARSインディーズアワード2017」でグランプリを獲得した青木洸さんが担当。
「STAR WARSインディーズアワード2017」グランプリの賞品として、LINEマンガ連載権と単行本化が贈られて出来たのがこの「STAR WARS/反乱者たち」というわけです。
グランプリ受賞作品の「ロード・オブ・シス」は、「STAR WARS/反乱者たち」単行本1巻にも収録。短編のマンガのため、小説「ロード・オブ・シス」のわずかなシーンのコミカライズですが、ダース・ベイダーの禍々しい迫力が描写されています。
この「STAR WARS/反乱者たち」は、エズラがエネルギー・スリングショットを撃つ際に「スリングショット!!」と必殺技かのようなコマになっていたり、コミカルなシーンではキャラクターがデフォルメされたり、美麗に描かれたエズラとケイナンが視線を交わすとフォースを超えたサムシングを感じたかのごとく頬を赤くしたり、なにかとエズラがかわいいとされたり…と、日本のマンガならではの作画が特徴的!
アニメ「スター・ウォーズ 反乱者たち」にはなかったシーンも盛り込まれていますし、日本人作家によるコミカライズならではの味となっているかと思います。海外ファンも、STAR WARS MANGAは興味深いのでは…
第1巻では、シーズン1の最初のエピソード「反乱の口火」にあたるストーリーが展開されましたが、第2巻ではアニメのシーズン1 第5話「マスター救出作戦」にあたる部分から収録。
「STAR WARS/反乱者たち」はLINEマンガで、23時間ごとに1話を無料で読める(CM動画を見ることで、1日につきさらに1話追加で読むことも可能)上に、アプリでいつでもどこでも読めるのは大きな魅力ですが、前述のように1度に連続して読むことが出来なかったり、15日間の閲覧期限が付いていたりと多少の制限が付いているため、単行本の方が自由が利く面もあります。
何より、作品を手元に残しておけるという点が、マンガアプリ先行の作品であってもファンが書籍を購入する理由となるでしょう。「STAR WARS/反乱者たち」2巻の価格は638円(税込)。電子書籍のKindle版も同額となります。
全70話、4シーズンに渡る「スター・ウォーズ 反乱者たち」を、どこまでコミカライズしていくのかという今後の展開も気になるところです…
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