starwars.comより。
ずっと、この時を待っていた・・・ついに、正式発表です!
『スター・ウォーズ』全六部作の3D版が劇場公開されることが、ルーカスフィルムより公式に発表されました!
デス・スターでのXウィングとタイファイターの飛び出すドッグファイト!大迫力のスターデストロイヤー!小惑星帯でのチェイス!ポッドレース!スピーダーバイク!などなど、挙げていけばキリがありませんが、あのシーンがスクリーンから飛び出したり、より奥行きを感じたり出来る、新しい『スター・ウォーズ』体験が待っているのです。
『スター・ウォーズ』3D化実現までの経緯
『スター・ウォーズ』3D化の話は、2005年の『エピソード3 シスの復讐』公開時より度々ささやかれていましたが(当時の記事参照)、3D対応劇場の数が少ないという問題もあり、実際の公開は難航。
デモ版が製作され、CEATEC JAPAN 2007などで上映されるなど、技術的に可能なレベルになっていることはわかるものの、その後なかなか具体的な話が出てきませんでした。
しかし、昨年から『アバター』の大ヒットに代表される3D映画の波が到来し、作品の数と劇場数が世界中で飛躍的にアップ。
『アリス・イン・ワンダーランド』、『トイ・ストーリー3』と、日本で今年100億円を超えた洋画作品が3D上映だったことからもわかるように、映画業界も魅力的な3D作品で集客をしたい狙いがあります。
今夏は3D家電の普及も始まり、家で3Dが楽しめる時代に。劇場公開後には、ブルーレイなどで家庭でも3D映画が楽しめるので、映画館だけではなく2次使用でもビジネスチャンスが出てきました(家で飛び出す『スター・ウォーズ』が見られると聞いて、買わないファンはいない)。
ブルーレイなどの市場も成熟し『スター・ウォーズ』3Dをやるには、まさに機は熟したということでしょうか。
2012年『エピソード1/ファントム・メナス』3D公開 日本公開はどうなる
3D版『スター・ウォーズ』サーガは、ルーカスフィルム提供、20世紀フォックス配給、そしてもちろんILMが、オリジナルの2D素材を3Dにコンバートするこのプロジェクトを手掛けます。
公開予定は、まず2012年に『エピソード1 ファントム・メナス』3Dが公開。その後、全6作を順次公開となります。
そして日本での上映ですが、まず間違いなく公開されるでしょう。2012年にはおそらく今以上に3D上映劇場が増えていると予想されるので、これまでの『スター・ウォーズ』シリーズに匹敵するほどの公開規模で上映されると思われます。
再び映画館で『スター・ウォーズ』が見られる!
starwars.comのトップでは、大々的に3D版『スター・ウォーズ』の決定を告知。告知画像は3パターンあるようです。
また、starwars.comでは、ILMビジュアルエフェクトスーパーバイザーのジョン・ノールが3Dコンバージョンについて語るビデオも公開されています。
ド迫力の3D映像であること間違いなしの『スター・ウォーズ』3D版が、いよいよ楽しめる!そして、また映画館で『スター・ウォーズ』が見られるという事実!公開時は絶対世間も盛り上がる!あぁ、何が何でも見るぞ!
コメント
投稿者:summer2005 2010/10/1 0:32
>takoさん
今回のSW3Dは、3Dだけではなく映画館でSWが見られるという点もポイントですよね。
ぜひこれを機に、サーガ全体を映画館で体験してもらいたいです!
そう、まさに『SW特別編』の予告が現実になりましたよね。
SW3Dの予告は、テレビではなく映画館のスクリーンから飛び出すXウィングになったりして(笑)
http://www.starwarsblog.jp/
投稿者:tako 2010/9/30 18:12
祝!公式発表ですね
私がスター・ウォーズに興味を持ち始めたのはEPⅡの公開時だったので、実際に劇場で観たのは2作品だけなんです・・・。
6部作をついに劇場で、しかも3Dで観れるということで本当にうれしい限りです!
スター・ウォーズトリロジーの予告編でテレビからXウィングが飛び出るシーンがありましたが、それが文字通りの意味で実現するわけですね。スターウォーズ好きでよかった!!!