マーベルの『スター・ウォーズ』コミック「スター・ウォーズ:ダースベイダー」が、2月29日(月)に発売されます。
原書は、「Star Wars: Darth Vader」で、ダース・ベイダーを主人公にした正史(カノン)スピンオフコミックです。
『エピソード4/新たなる希望』の後の ダース・ベイダーが主人公!
「スター・ウォーズ:スカイウォーカーの衝撃」直後のストーリー
「スター・ウォーズ:ダースベイダー」の時代設定は、『エピソード4/新たなる希望』と『エピソード5/帝国の逆襲』の間で昨年11月に邦訳が発売されたコミック「スター・ウォーズ:スカイウォーカーの衝撃」の直後となります。
そのため、出来れば「スカイウォーカーの衝撃」を読んでおいた方が面白さが増すでしょう(このエントリーを書いた現時点で、Amazonで一時的に在庫品切れになっていた!売れているな~!)。
デス・スター破壊の責任を問われるダース・ベイダー
「スター・ウォーズ:スカイウォーカーの衝撃」で描かれたサイムーン1の戦いの後、ダース・ベイダーはコルサントのインペリアル・パレスに戻り、皇帝パルパティーンにサイムーン1の戦いとデス・スターが反乱軍に破壊されたという重い失敗を報告。
これは管理職のキツさがにじみ出るようなシチュエーションですね…胃が痛くなるというレベルではない…
ミレニアム・ファルコンにホーミングビーコンを取りつけてデス・スター設計図を持った反乱軍をあえて逃がし、反乱軍基地を特定するというダース・ベイダーのアイデアによって結果的にデス・スターが破壊されたことに対して、パルパティーンはダース・ベイダーの責任を追及。
パルパティーンは、サイムーン1の一件で済んでいないジャバ・ザ・ハットとの交渉のため、ダース・ベイダーにタトゥイーン行きを命じる…
ダース・ベイダー、タトゥイーンでジャバと会う!
まさかのダース・ベイダーのタトゥイーン行き!ダース・ベイダー、つまりアナキン・スカイウォーカーにとってタトゥイーンは母のシミの思い出のある場所。また、ダークサイドに落ちる端緒となる出来事が起きたつらい場所のはず…
『エピソード4/新たなる希望』でのデス・スター設計図捜索の時にも降りなかったタトゥイーンに行くことになってしまったダース・ベイダーの心境は?
そして、ダース・ベイダーとジャバ・ザ・ハットの映画では見られなかった共演にも注目。ジャバの宮殿に行ったりセール・バージに乗るダース・ベイダーが見られます。
正史(カノン)では生き残ったタッグ将軍
また、正史(カノン)では帝国軍のタッグ将軍が『エピソード4/新たなる希望』の後も生き残り、大将軍に昇格していることも判明。
レジェンズでのタッグ将軍はデス・スターが破壊された際に死亡していましたが、正史(カノン)ではレイアの嘘の自白によりダントゥイーンまで反乱軍基地を捜索に行っていたため、デス・スターの破壊に巻き込まれなかったことになりました。
正史(カノン)になることでキャラクターの運命が変わることもあるんですね…この改変が今後の『スター・ウォーズ』正史(カノン)に影響を及ぼすのでしょうか。
3月には 「スター・ウォーズ:プリンセス・レイア」も発売
うれしいことに、マーベルの『スター・ウォーズ』コミックの邦訳はまだ続きます!
「スター・ウォーズ:砕かれた帝国」に挟まれていた告知チラシには、「スター・ウォーズ:プリンセス・レイア」が3月発売と記載。
一連のマーベルコミック最初の『スター・ウォーズ』コミック3シリーズが全て邦訳されることになります!今までを考えると、これはすごい…
また、「スター・ウォーズ:ダースベイダー」は#1~6までの収録とのことなので、その続きの続刊も期待したいところです。そのためにはまず、邦訳コミックを買わなければ…
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