theforce.netより。
『スター・ウォーズ』のプロデューサー、リック・マッカラムが『スター・ウォーズ』実写TVドラマシリーズについて新たな情報を明かし、制作中の仮タイトルが「スター・ウォーズ アンダーワールド(Star Wars: Underworld)」であることが判明!
これは、ルーカスフィルムの最新作「Red Tails」の取材中に明らかになったもの。「スター・ウォーズ アンダーワールド(Star Wars: Underworld)」というタイトル通り、その内容は2011年6月に『スター・ウォーズ』実写TVドラマについて語ったように、『ゴッドファーザー』のような『スター・ウォーズ』ギャラクシーにおける裏社会を描いたストーリーになるようです。
『エピソード3』~『4』の間という時代設定で、密輸屋やギャングスタ、賞金稼ぎといった『スター・ウォーズ』でおなじみの第3勢力や、ウォール街にいるような有力なブローカーなど、悪そうな連中がたくさん登場する模様。
アンソロジーシリーズになる構想も
また、今回リック・マッカラムが示唆したのは「スター・ウォーズ アンダーワールド(Star Wars: Underworld)」が、1990年代に展開されたモスアイズリーのカンティーナに集う様々なキャラクターたちのドラマを描いた短編集「Tales of the Mos Eisley Cantina(テールズ・オブ・ザ・モスアイズリー)」のようなアンソロジーシリーズとなる構想。
『スター・ウォーズ』六部作が完結し、「クローン・ウォーズ」や他のスピンオフシリーズが進行中の今、確立されたスピンオフの設定などを実写TVドラマに取り入れるという意向のようです。
実写TVドラマ「スター・ウォーズ アンダーワールド(Star Wars: Underworld)」が「Tales of the Mos Eisley Cantina(テールズ・オブ・ザ・モスアイズリー)」のようなアンソロジーシリーズとなるとすると、毎回異なるキャラクターを主人公にする構成になるかも知れません。人気の賞金稼ぎキャラクターがメインの回なども考えられそうですね!
この他、実写TVドラマの製作状況は、これまで判明している通りで50時間分の第3稿脚本が出来上がっているものの、TVシリーズで大量のデジタルアニメーションが制作出来る予算で実現する技術がないため、現実的には早くても3~4年後の実現です。
複数の脚本家が執筆
脚本を書いたのは、ヨーロッパ、オーストラリア、北米の脚本家とのことで複数が執筆したようです。2011年6月にはイギリスの脚本家マシュー・グレアムが参加したとの情報がありました。
『スター・ウォーズ』実写TVドラマがアンソロジーシリーズとなることは、なんとなくイメージしやすいですし、映画のメインキャラクターを出せないとなると、ファンが多い賞金稼ぎなどの裏社会を描くことも、とてもアリな選択でしょう。
いつ実現するかわからなかった『スター・ウォーズ』3D版も目前に迫っているので、実写TVドラマが実現する日も必ず来るはず!毎年の3D版を見ながら気長に待ちましょう・・・
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