仏時間15日、今年のカンヌ映画祭で特別招待作品「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」の公式上映が行われた。
レッドカーペットの前にジョージ・ルーカス監督、ヘイデン・クリステンセン、ナタリー・ポートマン、サミュエル・L・ジャクソンらが姿を現すと、沿道のファンから拍手や口笛が沸き起こり、ポートマンたちもファン1人1人の握手やサインに応じるなどの大サービス。
映画祭側も、オーケストラによる演奏や紙吹雪に花火まで打ち上げ、ルーカス監督たちを迎えた。
プレス試写は、拍手に次ぐ拍手で、「待ってました!」と言わんばかりの歓迎ムード。特にベイダー誕生が分かった瞬間には、どよめきを超え、雄叫びが会場に沸き起こったほどだ。
公式会見では、大満足の“観客”から構想9部作中の残るエピソード7-9について質問が集中したが、ルーカス監督は「4-6は同じテンションで作ることができたが、今回の昔に戻った1-3は大変だった。そこから新たに作るとなると10年かかり、非常に多くのエネルギーが必要。作らない」とキッパリ。
また、「マイナーなキャラクターを主人公にしたテレビシリーズを作る予定だが、ダース・ベイダーの物語はこれ以上作らない」とあらためてシリーズ終了を宣言した。
数日前には米ロサンゼルスで試写会が行われたが、前2作には否定的だった米メディアも「旧3部作が復活した」などとこぞって高評価。その反応についてルーカス監督は「45歳前後、25歳前後と2つの世代のファンがいて当然」と冷静に分析した。
また、ベイダー役のヘイデン・クリステンセン(24)は、ジェダイの騎士からダークサイドへ堕ちた“体験”について「アメージング!」と声を弾ませ、そのきっかけでもあるアミダラ役のナタリー・ポートマン(23)は「(劇中の)政治的なことや、ダークな部分がクリアに分かる作品」と完成度の高さをPRした。
マイナーなキャラクターかぁ・・・一体誰でしょう?カンティーナで酒飲んでる客の日常を描く・・・っていうのはどっかでありましたね。
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