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 FLiXより。
 ジョージ・ルーカス監督がアナキン役のヘイデン・クリステンセン、パルパティーン最高議長役のイアン・マクダーミドらとともに来日し記者会見を開いた。

 会場には記者540名、ムービー58台、スチール130名と、総勢700名以上が詰め掛けた。記念すべき最後の会見だけにヒートアップした取材陣の勢いに、会場が一時騒然とする一幕もあった。

 監督は『スター・ウォーズ』シリーズ最後の記者会見開催の地に、日本を希望したことについて「本作に多大な影響を与えた地であり、私の心の故郷だから」と述べ、さらに「ぜひ日本の皆さん全員に観ていただきたい!」と1億2千万人の国民にアピール、28年を費やした映画シリーズの終止符となる本作の出来栄えについて「想像どおりにできあがって、ホッとしたよ」と笑顔をみせた。
 また、「テレビシリーズ化の企画は2本予定している」と話し、アニメ化のために合弁会社をシンガポールに設立することを発表。「日本のアニメと米国のアニメを混ぜたものになるだろう」と話した。
 具体的には「1つはアニメ版。『クローン戦争』というタイトルで、約1年後に完成する」とし、さらに、「もう1つはライブアクション(実写)。『エピソード3』と『エピソード4』をつなぐ20年間の物語を、映画版の主役クラスのキャラクターには触れず、マイナーキャラクターに焦点を当てて作っている」と企画が着実に進行していることを明かした。
 プロデューサーのリック・マッカラム氏によると、ライブアクション版は放送時間が約100時間という壮大なテレビシリーズになるという。
 
 主演でベイダー役のヘイデンも「この映画に参加できてよかった」と笑顔を見せた。エピソード2、3と2作に主演し、劇中同様に俳優として成長を遂げただけに「5年間この作品にとともに生活してきたので悲しく寂しい」と残念がっていた。

 最後にゲストがあいさつを終え席を立つと、取材陣から会見が終わることを惜しむかのような拍手がわき起こった。ルーカス監督らはいつまでも鳴りやまない拍手に感動した様子で、名残惜しそうに何度も振り返りながら会場をあとにした。

 ヘイデンは8日に帰国予定。ルーカス監督は、アニメ化の話を進めるために、シンガポールへ向かう。

 日本での先々行、先行上映は合わせて約58万人を動員。興収は8億2100万円と絶好のスタートを切った。9日は全国750館で封切られる。配給の20世紀フォックス映画では「エピソード1」の興収127億円超えを目指している。

 ついに来日!しかしアニメ版の話が気になりますね。日本のアニメと米国のアニメを混ぜたものって?シンガポールに会社とは・・・グローバリゼーション?

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