MovieWebより。
アメリカのコミックコンベンションワンダーコン(WonderCon)で、スティーブ・サンスイートがスター・ウォーズの今後について語りました。
まずTVアニメ版スター・ウォーズは、「トイ・ストーリー」のような3DCGアニメのようです。時代設定はエピソード2と3の間のクローン大戦。
現在は2007年秋に向け、プリプロダクション進行中。アニメーションテストと、スクリプトの制作が始まっています。ルーカス本人も積極的に制作に関わっているとのこと。
実写TVドラマの時代設定はエピソード3と4の間。現在はリック・マッカラムの指示で、1話1時間の合計100時間分のあらすじとキャラクターを考えている模様です。
その主役キャラクターですが、これまでのシリーズで登場したキャラクターのようです。つまりオリジナルキャラではないということ。
ルークやハン、シス卿などのメインキャラも、名前だけは登場するようです。
また、悪役については、TVアニメ版にはグリーヴァスのようなおなじみのキャラが登場する可能性はあるとのこと。実写ドラマは、現在ルーカスがアニメの方に取り組んでいるのでまだ未定。
さらにケビン・スミスがTV版スター・ウォーズに関わるという噂については否定しました。
「なぜジャージャーはエピソード3で死ななかったのか?」という多くのファンが思った疑問には、「エピソード3と4の19年の間には、多く出来事が起こり得る」と今後描かれるかのような発言が!
おそらく、多くのファンが気になるのは、TV版はVFXやアクションがショボくなるのでは・・・という点ではないかと思いますが、サンスイートによると「エピソード1」では「ヤング・インディ・ジョーンズ」で培った技術を使用しており、コンピュータのレンダリング速度もますます速くなっているので、映画そのままの映像でTV版ができるだろうということです。
3D版スターウォーズに関しては、技術は確立していますが、やはり上映劇場の問題があるようです。
フィルムを3Dに変換するのに要する資金を費やすと、少なくとも1000以上の劇場が必要。昨年から多くの劇場がデジタルへの切り替えを発表しており、後は時間の問題です。2007年、もしくはそれ以降の近い将来には十分な数の劇場ができるはずだとしています。
インディ・ジョーンズ4はすでに脚本があり、あとはハリソン・フォード、スピルバーグ、ルーカスのスケージューリング次第。今年中には製作開始とのこと。内容に関しては一切秘密だって・・・
スティーブ・サンスイートは最後に「スター・ウォーズは永遠だ」とし、ファンの支持への感謝を述べました。
いよいよ具体的な話が出てきましたね。今後もTVシリーズ、3D版など、スター・ウォーズの新シリーズについてお伝えしますよ!
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