クローン・ウォーズ第12話「グンガンの将軍(The Gungan General)」動画/レビュー

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 「クローン・ウォーズ」第12話「グンガンの将軍(The Gungan General)」レビューです。

 身代金のために海賊に捕まったドゥークー。共和国はドゥークー確保のため、アナキンとオビ=ワンを派遣するが、彼らも捕まってしまった。2人が意識を取り戻すと、そこは監獄の中でドゥークーと共に拘束されていた。

 海賊のリーダー、ホンド・オーナカとターク・ファルソは共和国からの身代金であるスパイスについて話し合っていた。ターク・ファルソは分離主義者の方が多額を支払うのではと思っていたが、ホンド・オーナカはドロイド軍を送り込まれるだけだろうと確信していた。

 そこでターク・ファルソは、自分の利益のため身代金のスパイスを運んでくる共和国のシャトルを攻撃し、横取りすることに。横取りした後に、シャトルはスパイスもろとも破壊されたとホンド・オーナカに伝えるつもりなのだ。

 コルサントからは、カーラス議員とジャージャー・ビンクスがクローン・トルーパーとともに身代金の引渡しにフローラムへやってきた。

 しかし、シャトルはターク・ファルソの計略によって撃墜されてしまい、カーラス議員は不運にも命を落とす。これによって、ジャージャーが指揮権を握ることに・・・

 アナキン、オビ=ワン、ドゥークーは共にフォースを使って脱獄を図る。海賊たちを相手に、マインドトリックなどを駆使し2度も逃げ出すが、いずれも取り囲まれ失敗してしまう。

 墜落したシャトルには、身代金を狙うターク・ファルソの仲間たちがスピーダーバイクに乗ってやってきた。トルーパーとジャージャーが退避している間に、スパイスはシャトルから奪い去ってしまう。

 ジャージャーの機転により、フローラムに住むサイのような生物・スカルダーに乗って海賊団を追い、スパイスを奪い返すがターク・ファルソは逃げ切ってしまう。

 ターク・ファルソはホンド・オーナカに共和国が身代金の代わりに軍隊を派遣してきたと言い逃れをする。ホンド・オーナカは共和国に失望しリパルサータンクによって反撃を指示。

 ジャージャーとトルーパーが海賊団の基地の近くまでたどり着くと、3機のリパルサータンクが待ち受けていた。さらに、基地の周囲にはパワーラインが張られている・・・

 一方アナキン、オビ=ワンは海賊団によって拷問を受けていた。ジャージャーはカーラス議員のためにも、共和国の代表として交渉に臨むため、リパルサータンクの前にやってくるが・・・

 第11話「囚人ドゥークー(Dooku Captured)」から続く後編。オビ=ワンとアナキン、ドゥークーがまさかの共闘をするというファンにはたまらないエピソード!

 この3人はドゥークー、クワイ=ガン、オビ=ワン、アナキンと続く師弟関係。ドゥークーがもし、いまだにジェダイで一緒に戦ったら・・・といろいろと想像が膨らむ夢の競演。スピンオフならではのファンサービスですね。

 スピンオフならではといえば、ジャージャーの活躍もまたシリアスな展開となる『エピソード2』~『3』では見られなかったシーン。

 ジャージャーのドタバタは、アニメで見ると実にハマるし違和感がない。実写で見るとイラっとしかねないシーンもアニメだと純粋に笑える・・・彼の存在自体がなんでもありのアニメキャラのようなものなので、「クローン・ウォーズ」はジャージャーの絶好の舞台なのかも知れません。

 海賊団に追われる3人が横切るR5ドロイドは、頭部にブラスターが取り付けられている海賊仕様。アストロメクドロイドでさえ本格武装しているのか・・・

 また、ターク・ファルソのスピーダーバイクにはトワイレックのシルエットがあしらわれています。そして、スピーダーバイクのガレージにはトワイレック美女のピンナップポスターが。劇場版でもおなじみのネタですね。

【オマージュポイント】
・カーラス議員が持っている杖は、『インディ・ジョーンズ レイダース/失われた聖櫃』のラーのメダルを取り付けた杖だ!インディがアークを探すときに使ったものですね・・・インディネタも出てくるとは!

 次回「クローン・ウォーズ」は、「ジェダイの遭難(Jedi Crash)」!アナキンが戦闘で重傷!アイラ・セキュラはアソーカに、ジェダイは個人的な執着をしないことを教えるが・・・

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