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スピンオフ映画「スター・ウォーズ ローグ・ワン」のストーリーが判明!デス・スター設計図奪取を描く

 ハリウッド版『ゴジラ』のギャレス・エドワーズが監督する『スター・ウォーズ』スピンオフ映画第1作「ローグ・ワン(Rogue One)」についての続報が、「スター・ウォーズ セレブレーション アナハイム」で行われたトークパネルにて発表されました。

Rogue One Details Revealed at Star Wars Celebration Anaheim | StarWars.com

 starwars.comには、このトークパネルの模様を収めたライブログが掲載されています。

SWCA: Conversation with Gareth Edwards Panel Liveblog | StarWars.com

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スピンオフ映画シリーズの名称は、
「スター・ウォーズ アンソロジーシリーズ」に

 まず、『スター・ウォーズ』スピンオフ映画シリーズは、「スター・ウォーズ アンソロジーシリーズ」という名称になり、第1作のタイトルは「スター・ウォーズ ローグ・ワン アンソロジー」であるとロゴが公開されました。

「ローグ・ワン」は、デス・スター設計図奪取の物語!
フェリシティ・ジョーンズは反乱軍兵士役

 そして、「スター・ウォーズ ローグ・ワン アンソロジー」のストーリーは、デス・スター設計図を奪取するミッションのため団結した、孤高なレジスタンスの戦士達の一団を描いたものになるとのこと!

 そして、主演のフェリシティ・ジョーンズは反乱軍兵士役を演じることが発表されました。

 反乱軍によるデス・スター設計図の奪取は、『エピソード4/新たなる希望』のオープニングクロールにて「秘密基地から攻撃した反乱軍の宇宙船が、銀河帝国に対して最初の勝利を収めた。その戦いの最中、反乱軍のスパイがデス・スターの秘密の設計図を盗み出すことに成功した」と語られています。

デス・スター設計図奪取作戦は「レジェンズ」でも存在

 「スター・ウォーズ ローグ・ワン」では、このストーリーの詳細が描かれることになりますが、既に過去に発表された、今や正史ではない「レジェンズ」となったスピンオフでは、ビデオゲーム「スター・ウォーズ ダークフォース」にて、カイル・カターンがデス・スター設計図を盗むスカイフック作戦が登場しています。

 『エピソード4/新たなる希望』での反乱軍の勝利につながるデス・スター設計図の奪取は、どのように刷新されて描かれていくのでしょうか?

 ストーリーについて明かされたため、当然ではありますが時代設定は『エピソード3/シスの復讐』と『エピソード4/新たなる希望』の間で、『エピソード4/新たなる希望』に近い時期とのこと。

 時代設定上、「スター・ウォーズ 反乱者たち」と同じ時期であればクロスオーバーがあっても面白いですね…

コンセプトアート、フッテージ映像も上映

 トークパネルでは、夜の雨の中、大型になったスノースピーダーのようなフォルムのビークルから上陸する反乱軍兵員が描かれた「スター・ウォーズ ローグ・ワン」のコンセプトアートも公開。

 「スター・ウォーズ アンソロジーシリーズ」では基本的にジェダイは登場せず、フォースやライトセーバーでのヒロイックな戦いではなく、リアルな戦場が描かれることになりそうです。

 そして、「スター・ウォーズ ローグ・ワン」の短いフッテージ映像も上映!

 オビ=ワンのセリフが流れる中、タイ・ファイターが森林を舞い上がる上空へとカメラがパンすると、デス・スターが空に見えるというもの。これだけでは、何とも内容がわからない…

 また、「スター・ウォーズ アンソロジーシリーズ」のオープニングにはクロールがないことが示唆されたという気になる情報も!『スター・ウォーズ』といえばオープニングクロールなので、変な感じがしますがエピソードナンバーがない番外ということであれば、まぁわかる気も…

「スター・ウォーズ ローグ・ワン」主要スタッフ

 さらに、「スター・ウォーズ ローグ・ワン」の主要スタッフも発表。

■撮影監督:グレイグ・フレイザー
(『ゼロ・ダーク・サーティ』、『フォックスキャッチャー』)
■特殊効果スーパーバイザー:ネイル・コーボルド
(『ゼロ・グラビティ』、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』)
■キャスティングディレクター:ジナ・ジェイ
(『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』、『戦火の馬』)
■サウンドデザイナー:クリストファー・スカラボシオ
(『エピソード3/シスの復讐』、『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』)
■共同プロダクションデザイナー:ダグ・チャン、ニール・ラモント
(『エピソード1/ファントム・メナス』、『エピソード2/クローンの攻撃』)
(『ハリー・ポッター』シリーズ、『オール・ユー・ニード・イズ・キル』)
■スタント・コーディネーター:ロブ・インチ
(『ワールド・ウォーZ』、『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』)
■クリーチャーエフェクトスーパーバイザー:ニール・スカンラン
(『プロメテウス』)
■共同コスチュームデザイナー:デーブ・クロスマン、グリン・ディロン
(『ハリー・ポッター』シリーズ、『プライベート・ライアン』)
(『ジュピター』)

 ダグ・チャンの参加は既報の通り。

 starwars.comより。  『スター・ウォーズ』新三部作のプロダクションデザイナーのダグ・チャンと、コンセプトデザイナーのイア...

 「スター・ウォーズ ローグ・ワン」はイギリスの他、世界各国で撮影され2016年12月16日(金)公開の予定。

コメント

  1. おいら より:

    そのような内容なるんですね。レジェンズの小説「反乱の夜明け」では、
    愛しながらもハン・ソロと別れた恋人ブリア・サレンが
    その設計図奪取作戦の支援部隊として帝国軍と戦い劣勢となり、
    捕虜にならないため自ら死を選び、
    そのことハン・ソロはエピソード4でのオビワンやルークと初めて会う直前に
    ボバ・フェットから教えられるんですよね。

    もちろんローグ・ワンには、このようなシーン出てこないだろうし。。。。

    とても好きな小説で、
    エピソード4でハン・ソロが反乱軍入りを最初拒否したの、
    このことあったからだと勝手に想像し、
    その拒否した際、チューバッカに真面目な沈んだような顔で、
    「これでいいんだ」ってセリフがあって、
    あ、これはブリアのこと想ってだ!
    と勝手に1人盛り上がってたんですよ。

    まぁこれも仕方ないですよね。

    でもどんな映画になるのか楽しみですね

  2. summer2005 より:

    >おいらさん
    コメントが遅くなり、申し訳ないです!
    ハン・ソロ三部作は、「レジェンズ」とはなりましたが
    再販して欲しいスピンオフのひとつですね。

    もちろん、映画から逆算してスピンオフを作っているので
    既存の映画に新たな意味を持たせられる点も面白いですよね。

    これからは、あらかじめ新作映画と連動したスピンオフも
    もっと増えてくるのではないかと思います。

    そのまま出てくることは難しいかも知れませんが、
    「ローグ・ワン」でも何らかこれまでのスピンオフファンが
    ニヤりと出来る要素があれば良いですね!