映画館で『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のチラシ配布が始まっています!
どうやら、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の配給元のウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパンの『ジャングル・ブック』の公開日である8月11日に合わせて配布されているようです。
「スター・ウォーズ セレブレーションヨーロッパ 2016」で『ローグ・ワン』のポスタービジュアルが公開されてから、約1ヶ月で日本版B5チラシが出来たと考えると結構早いような気もしますが、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』も海外でポスターが公開されてから約1ヶ月で日本版ポスター/チラシが登場していたので、まぁこんなスケジュールでしょう。
また、夏休み映画のタイミングでお正月映画の宣伝を行うのは、集客が多くなる時期に次の山場の作品の宣伝を行うというオーソドックスなパターン。
逆に、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のチラシが配布されたのは公開まで約1ヶ月前で、この方が大作映画としては異例だったのです…
目次
『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』
B5チラシ
『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』
日本版ポスタービジュアル
『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の日本版ポスタービジュアルは、海外版ビジュアルをそのまま使いながら「ーもうひとつの、スター・ウォーズ」、「すべては、ここから始まる。」というキャッチコピーを入れています。
また、裏面でも「原点」、「アナザー・ストーリー」という言葉を多用してこれまでのシリーズとの差別化、またある種のオリジンものであることをアピールしています。
裏面には
『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のあらすじも
B5チラシの裏面には、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のあらすじも掲載されています。
銀河全体を脅かす、帝国軍の究極の兵器”デス・スター”。その設計図を奪うため、無法者たちによる反乱軍の極秘チーム〈ローグ・ワン〉に加わった女性戦士ジン・アーソは、様々な葛藤を抱えながら不可能なミッションに立ち向かう。その運命のカギは、天才科学者であり、何年も行方不明となっている彼女の父に隠されていた…。
やはり「ローグ・ワン」という名称は、ジン・アーソが所属することになるデス・スター設計図奪取チームであることがわかります!
また、ジン・アーソの父であるギャレン・アーソが何年も行方不明であること、そしてデス・スター設計図奪取ミッションのカギを握る存在であることもわかります。『ローグ・ワン』のあらすじが結構わかりやすくまとまっている!
「エンタミクス」号外
『ローグ・ワン』フリーペーパーもお見逃しなく!
映画館には、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のB5チラシとともに、KADOKAWA「エンタミクス」の号外として『ローグ・ワン』保存版公式ナビもフリーペーパーとして配布されていました。
この手の特集によくある『スター・ウォーズ』入門と2015年の『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のトピックス振り返りから始まり、「スター・ウォーズ セレブレーションヨーロッパ 2016」での発表を踏まえた『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の見どころ紹介、登場キャラクターとキャスト紹介など、さすが雑誌編集だけあって最新情報がかなりわかりやすくまとめられています。
何より、『スター・ウォーズ』シリーズ未見でも『ローグ・ワン』から始められることを推していることが本作ならではであり、また「外伝」的な要素ではなくハードルを下げてファン層が広がれば良いなと思いました。
おそらく、既存ファン向けな響きのある「スピンオフ」という言葉はNGワードになり、あくまで「アナザー・ストーリー」なのだろうなぁ…
『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の日本版ポスターはまだ掲出されていませんでしたが、近いうちに劇場で目にすることになるでしょう。
2005年より「スター・ウォーズ ウェブログ」を運営。「『スター・ウォーズ』究極のカルトクイズ Wikia Qwizards<ウィキア・クイザード>」世界大会優勝者。ディズニープラス公式アプリ「Disney DX」のオリジナル動画や記事など、様々な出演/執筆も行っています。2010年、『ファンボーイズ』日本公開を目指す会を主宰しました。