『スター・ウォーズ』シリーズのスカイウォーカー・サーガ全9部作の劇場パンフレット(プログラム)を収めた電子書籍「スター・ウォーズ スカイウォーカー・サーガ 劇場パンフレット全集 1978-2019」が、10月30日(金)より電子書籍販売サイトのebookjapanにて、独占先行発売されます。
1978年に日本で公開された『スター・ウォーズ』(後の『エピソード4/新たなる希望』)から、2019年に公開された『スカイウォーカーの夜明け』まで、公開当時に映画館で販売されたパンフレット(プログラム)を復刻し、九部作をセットにした電子書籍です。もちろん、『スター・ウォーズ』の劇場パンフレットが電子書籍化されるのは初!
「スター・ウォーズ スカイウォーカー・サーガ 劇場パンフレット全集1978-2019」内容
「スター・ウォーズ スカイウォーカー・サーガ 劇場パンフレット全集1978-2019」の収録内容は、以下の通り。
オリジナル・トリロジー
『スター・ウォーズ』(『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』1978年日本公開 )36P
『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』(『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』1980年公開 )36P
『スター・ウォーズ/ジェダイの復讐』(『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』1983年公開 )36P
プリクエル・トリロジー
『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』(1999年公開)52P
『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』(2002年公開)56P
『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』(2005年公開)56P
シークエル・トリロジー
『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(2015年公開)62P
『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(2017年公開)72P
『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(2019年公開)80P(2Pポスター見開き)
スカイウォーカー・サーガ九部作のオリジナル版公開当時のパンフレットの本文が復刻されそれぞれ収録されており、新規制作した全体の表紙に、各トリロジーの表紙(いずれも2ページ見開き)が付属しています。また『最後のジェダイ』、『スカイウォーカーの夜明け』はいずれも限定版の復刻となっています。
ただ劇場販売当時のパンフレットに掲載されている商品広告ページは、一部を除いて掲載されていないとのこと。当時の広告欄を見るのも、公開時の商品やキャンペーンといったその頃の雰囲気を感じられるので面白いところなのですが…
この「スター・ウォーズ スカイウォーカー・サーガ 劇場パンフレット全集1978-2019」は、公開当時に劇場パンフレットを手に入れられなかった方々にとって、当時の時代を感じることが出来るという魅力があるでしょう。1978年当時の文章では、今とは異なる固有名詞の表記があって新鮮に感じるはずです。
また、もう誌面のパンフレットを持っている方々にとっても、いつでもどこでも自分の端末でパンフレットを読めるという電子書籍ならではのポイントがあります。
近年、少しずつ劇場パンフレットの電子書籍もリリースされてはいますが、42年前の映画のパンフレットから最新作までを収録したデジタル復刻版パンフレットというのは面白い試みです。
ただ、ここまでやるのであれば1997年の『スター・ウォーズ 特別篇』、2012年の『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス 3D』といったバージョンアップされたリバイバル上映時にも専用のパンフレットが販売されており、それぞれ固有の情報が掲載されているので、せっかくならばこれらのパンフレットも収録して欲しかったところ。
販売価格は8,000円(税別)。
ところで、「スター・ウォーズ」劇場パンフレット復刻BOXはこの前も販売していたような気がしていたのですが、それは2005年の『エピソード3/シスの復讐』公開時のことでした…もう15年前のことか…
「復刻版劇場パンフレット コンプリートBOX」も販売
そして、やはりパンフレットは紙が…という方に朗報なのが、印刷物でも「スター・ウォーズ スカイウォーカー・サーガ 復刻版劇場パンフレット コンプリートBOX」が販売されること!
特典として、オリジナル・トリロジー/プリクエル・トリロジー/シークエル・トリロジーごとの特製ピンナップ3枚組が特製化粧箱に封入されます。
お届けは2021年2月予定で、定価11,000円(税込)。
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