カノン(正史)スピンオフ小説「スター・ウォーズ アフターマス」が、本日7月30日(土)に発売です。
「スター・ウォーズ アフターマス」は『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』と『フォースの覚醒』の間を描いた、『フォースの覚醒』に関連するスピンオフシリーズ「ジャーニー・トゥ・フォースの覚醒」のひとつで「アフターマス」三部作の第一作。原書は2015年9月4日の「フォース・フライデー」に発売されたので、約1年後の邦訳版出版です。
「スター・ウォーズ アフターマス」あらすじ
エンドアの戦いで第2デス・スターとともにダース・ベイダー、パルパティーン皇帝を失い致命的に敗北した帝国軍。反乱同盟軍は新共和国と名前を変え、帝国軍が再編成される前に追撃を行っていた。
単独の偵察任務に出た反乱軍の名パイロットのウェッジ・アンティリーズは、辺境の惑星アキヴァでの帝国軍のスター・デストロイヤーの集結を確認。アキヴァでは、帝国の力の保持を目指す帝国軍のエリートたちが軍事力を統合して反撃するため、緊急機密会議に集結していた。
ウェッジ・アンティリーズは、新共和国にこのことを連絡をする前にレイ・スローン提督が指揮するインペリアル級スター・デストロイヤー「ヴィジランス」に捕えられ、捕虜となってしまう。
アキヴァの地表では、反乱軍兵士のノラ・ウェクスリーが故郷に帰って来ていた。数年に渡る戦争に目途がつき、離れ離れだった息子と一緒に暮らす新しい人生をやり直そうとしていたのだ。
しかし、ノラ・ウェクスリーがウェッジ・アンティリーズからの緊急通信を受け取った時、彼女の自由の戦士としての時はまだ終わっていないことを悟るのだった…
「スター・ウォーズ アフターマス」注目キャラクター
『ジェダイの帰還』のエンドアの戦い以降、どのようにして『フォースの覚醒』で描かれた銀河系に至っていくのか、まだまだ明かれていないその一端が「スター・ウォーズ アフターマス」で描かれていきます。
そんな本作に登場する注目のキャラクターをご紹介。
ノラ・ウェクスリー&テミン・ウェクスリー
「スター・ウォーズ アフターマス」に登場する反乱軍兵士のノラ・ウェクスリーは、『フォースの覚醒』に登場してスターキラー基地の攻撃で活躍したレジスタンスのパイロット、テミン・“スナップ”・ウェクスリーの母。
もちろん、テミン・ウェクスリー自身も登場します。
レイ・スローン
また、「スター・ウォーズ アフターマス」に登場する帝国軍のレイ・スローン提督は「スター・ウォーズ 反乱者たち」の6年前を舞台にしたスピンオフ小説「スター・ウォーズ 新たなる夜明け」で初登場したキャラクター。
「スローン」といっても、スペルは「Sloane」なので最近「スター・ウォーズ 反乱者たち」への登場が発表されたスローン大提督の「Thrawn」とは異なります。エイゴってムズかしいネー!
「アフターマス」三部作の邦訳を期待!
前述の通り、「スター・ウォーズ アフターマス」は三部作の第1作であり、ハン・ソロとチューバッカがキャッシークを解放する第2作「Aftermath: Life Debt」、そしてジャクーの戦いが描かれる第3作「Aftermath: Empire’s End」へと続いていきます。
「スター・ウォーズ アフターマス」が邦訳されたので、「アフターマス」三部作全作の日本語版発売にも期待がかかります…
まぁ、「Aftermath: Empire’s End」の原書の発売は2017年1月末の予定なので「アフターマス」三部作は本国でもまだ完結しておらず、三部作が邦訳出版が揃うとしてもだいぶ先の話になるでしょう。
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