日本でも4月から稼働しているアーケード用ドームスクリーン型シューティングゲーム「スター・ウォーズ:バトルポッド」が、なんと日本、アメリカ、ヨーロッパなどで個人向けに販売されます!
http://www.starwarsbattlepod.com/ja/info/208
アーケードゲームを自宅で遊べるというのはファンの夢としてよく語られますが、まさか正式に個人向けとして「スター・ウォーズ:バトルポッド」が販売されるとは…
アーケードゲーム機の個人向け販売を行うのは、開発元のバンダイナムコエンターテインメントとしても初めての試みとのこと。
「スター・ウォーズ:バトルポッド」が家にあれば、家庭でも映画の中に入り込んだような『スター・ウォーズ』体験が出来る!ゲームセンターまで行かずとも、好きな時に好きなだけ遊べます!
家庭でのくつろぎのひとときとして、「ちょっとXウィング乗ってくるわ」って感じで遊べるわけです。一人でやり込むのはもちろん、仲間が集まれば「バトルポッド」大会が開けるぞ!
アトラクション感のあるシューティングゲームなので、自宅にテーマパークを作ったかのような贅沢気分が味わえるでしょう…
「スタンダード・エディション」は税込456万円! 6月18日(木)より受注開始
さぁ、こうした「スター・ウォーズ:バトルポッド」のある生活を送るにはどうすれば良いのか?!
まず、現在アーケードで稼働中の筐体は「スター・ウォーズ:バトルポッド/スタンダード・エディション」と呼ばれ、日本国内での個人向け販売はプレミアムバンダイにて受付。
http://p-bandai.jp/chara/c2289/starwarsbattlepod/
そして、その「スター・ウォーズ:バトルポッド/スタンダード・エディション」の気になるお値段は…税込456万円(送料・設置費用・保守費用込)!
この価格をどう見るか!車を買うことに近いような価格ですが、Xウィングやスノースピーダー、スピーダーバイクにミレニアム・ファルコン、さらにタイ・アドバンスド×1まで操縦出来ることを考えれば安いモノか?それは、人それぞれ違うのでしょう…
一体、どれくらいのファン達が「スター・ウォーズ:バトルポッド」を所有することが出来るのか?ヒントとなる話として、産経ニュースによると初回の受注は10台を予想しているとのこと。
http://www.sankei.com/economy/news/150526/ecn1505260062-n1.html
これが国内だけなのか、海外も含んだ数字なのかはわかりませんが、購入者数の感覚としてはこんな感じなのでしょう。
「スター・ウォーズ:バトルポッド/スタンダード・エディション」は、6月18日(木)より受注開始し、7月頃に納入される販売スケジュールです。
豪華版「プレミアム・エディション」も発売! 価格は税込1200万円!
さらに、アーケード版よりも豪華仕様の「スター・ウォーズ:バトルポッド/プレミアム・エディション」の発売も決定!
「反乱軍」と「ダース・ベイダー」の2バージョン
「スター・ウォーズ:バトルポッド/プレミアム・エディション」は、筐体のドアの色がイエローになり、反乱軍パイロットのヘルメットをイメージしたカラーリングの「反乱軍」バージョンと、筐体全体が漆黒と赤のデザインとなり、ドアにはダース・ベイダーが大きく描かれた「ダース・ベイダー」バージョンの2種類が用意されています。
筐体のデザインだけではなく、「プレミアム・エディション」のプレミアムなポイントは、本革張りの電動可動シートを搭載し、特別装丁版オーナーズ・マニュアル、専用カーペットが付属し、シリアルナンバーと共に購入者の名前を刻印したプレートに加え、ゲーム内にオーナーネームが入ったクレジットロールが登場するというもの!
「プレミアム・エディション」のお値段は税込1200万円!
「スタンダード・エディション」と比べてどの程度のお値段になるかというと、税込1200万円(送料・設置費用・保守費用込)の予定!もはや、車どころか住宅に近い高額商品!購入出来る富豪に会ってみたいぞ…
「スター・ウォーズ:バトルポッド/プレミアム・エディション」は、完全受注生産で7月以降に販売される予定。
販売方法などの詳細は、6月中旬以降に「スター・ウォーズ:バトルポッド」公式サイトなどで発表されます。
「バトルポッド」を置いても床は抜けないのか
「スター・ウォーズ:バトルポッド」の筐体は、横幅1880mm、奥行1700mm、高さ2400 mm、重量が375kg!まず、自宅にこれを置けるだけのスペースが必要なのは当然ですが、冷蔵庫よりもはるかに大きいので、搬入口がはたしてあるのかを気にしなければならないでしょうね…
グランドピアノのように、吊り下げて搬入したりするのでしょうか…というか、そもそも「スター・ウォーズ:バトルポッド」が搬入出来る家ってどんな家なんだ…
375kgの重量によって、床が抜けないのかという懸念についてはねとらぼにバンダイナムコ広報の方のお話が載っています。
「過重が分散されるような設計になっていますので、床が抜けるという心配はありません。マンションでも安心して遊べますよ」
「バトルポッド」個人向け販売は 海外市場が重要
上述の通り、「スター・ウォーズ:バトルポッド」の個人向け販売は日本だけではなく、アメリカやヨーロッパなどの海外でも発売され、「スター・ウォーズ:バトルポッド」英語版公式サイトでも告知されています。
http://www.starwarsbattlepod.com/info/219
狭い住宅事情を抱える日本よりも、アメリカなどは家の作りも広大なのでお金さえあれば「スター・ウォーズ:バトルポッド」の購入も現実的です。
また、単純に人口も多い上に『スター・ウォーズ』ファンの数も圧倒的に海外の方が多いので、熱狂的なファンが多い『スター・ウォーズ』のアーケードゲームであれば、これだけ高額であっても家庭向けに売れることが見込めます。
つまり「スター・ウォーズ:バトルポッド」の企画自体が、全世界規模で家庭向けへの販売も見込んだものだったのでしょう。
今後、ステージ追加のアップデートも
「スター・ウォーズ:バトルポッド」は今後、ステージ追加のアップデートも予定しているとのことで、現在のヤヴィン4、ホス、エンドア、第2デス・スター、ベイダーズ・リベンジを遊ぶだけで終わることはないようです。ずっと遊び続けられる仕組みが出来れば素晴らしい。
『エピソード1』~『3』の『スター・ウォーズ』プリクエル・トリロジーで登場したナブーの戦いやコルサントの戦いが追加されたり、公開時期に『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』での戦いを再現したステージが出ることを期待したい!
これからは一家に一台、「スター・ウォーズ:バトルポッド」!
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