「アソーカ」パネル 現地レポート!シーズン2予告編の内容は【セレブレーション ジャパン 2025】

スター・ウォーズ セレブレーション・ジャパン 2025
スター・ウォーズの日予告
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 「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン2025」で4月19日(土)にセレブレーション・ステージにて開催された、「アソーカ」パネルの模様をレポート!

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パネル開始前は、フレディ・マーキュリートルーパーが登場!

 「アソーカ」パネルの入場時、会場を盛り上げるDJ エリオットは、2階席に熱唱しているフレディ・マーキュリートルーパーを発見!

 セレブレーション・ステージ上に呼ばれたフレディ・マーキュリートルーパーは、チリからやってきたといいます。ステージ上では、「Ay-Oh(エーオ)!」を会場のファンとコール&レスポンスして、場内はまるで「クイーン」のライブかのように!

 「アソーカ」パネル開始前から盛り上がりました!

アソーカ・タノが実写化されるまで

 「アソーカ」パネルには、アソーカ・タノを演じるロザリオ・ドーソン、「スター・ウォーズ:アソーカ」シーズン1に引き続き製作総指揮を務めるデイヴ・フィローニ、製作総指揮のジョン・ファヴローが登壇!

 デイヴ・フィローニはまず、アソーカ・タノが『もののけ姫』から受けた影響について語りました!

 アソーカ・タノの頬に狼の牙の模様が2本ある理由のひとつは、アニメーション作家であるデイヴ・フィローニのお気に入りのアニメ映画である『もののけ姫』に敬意を表したもので、サンのようにアソーカを狼に乗せるため何年も働きかけ、ついにそれが実現できたと明かします。

 ちょっと自分勝手だとわかっているものの、あのイメージが大好きであり止められなかったというデイヴ・フィローニは、『もののけ姫』をもし見ていない方がいたらぜひ見て欲しいと呼びかけるなど、『もののけ姫』への愛情があふれていました!

 デイヴ・フィローニは、17年前の2008年の「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン」でも同じ幕張メッセで『もののけ姫』を好きな日本映画として挙げており、時が経ても変わらぬ作品愛です…

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 会場のファンに、インスピレーションのもとになっている日本のアニメーションの応援も呼びかけ、日本が大好きであると語るデイヴ・フィローニ。

 ジョン・ファヴローは、「スター・ウォーズ:アソーカ」実現のきっかけについて、「マンダロリアン」シーズン1を終えた後に、次のストーリーラインやタイムライン、展開について他のメディアで確立されているキャラクターを導入する機会があるだろうと考え、デイヴ・フィローニとジョージ・ルーカスによって10年以上に渡って制作され、愛されてきたアソーカ・タノを実写に登場させるというアイデアができたといいます。

 まず、アソーカ・タノをフィーチャーしたエピソードを作り、適任者と適切な雰囲気を見つけるということを行い、それがデイヴ・フィローニが監督・脚本を務めた「マンダロリアン」シーズン2「チャプター13:ジェダイ」であり、事実上のパイロット版となったということです。

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 デイヴ・フィローニが、ロザリオ・ドーソン演じるアソーカ・タノとダイアナ・リー・イノサント演じるモーガン・エルズベス監督官の戦闘シーンを監督する日には、ジョージ・ルーカスが現場に登場!この戦闘シーンを撮影するのには1日しかない中、ジョージ・ルーカスが来ると撮影クルーみんなが集まってきて、撮影時間はどんどん減っていったと言います。

 デイヴ・フィローニは、こうした特別な日に師として姿を見せてくれるジョージ・ルーカスに感謝を示しました。

 この時、ジョージ・ルーカスがグローグーを抱いている写真が公開されましたが、実はその隣にはロザリオ・ドーソンがいたものの、その出演は秘密だったため公開された画像からは外れるようになっていたそうです!

 ロザリオ・ドーソンは、アソーカ・タノを演じる上でメイクや、頭部のレック、モントラル、コンタクトレンズの装着をするためにいつも最初に現場に入り、現場を去るのは最後だという苦労を語り、そんな簡単ではないアソーカのコスプレをするファンに敬意を表しました。

 「スター・ウォーズ:アソーカ」や「マンダロリアン」など、複数の実写ドラマシリーズを進行する上で、ストーリーラインや関係性、キャラクターの一貫性を保っていくことを、デイヴ・フィローニはジョン・ファヴローとの間でのおもちゃの貸し借りに例えて説明!

ヘイデン・クリステンセン登場!アナキン・スカイウォーカーの再登場について

 ここで「スター・ウォーズ:アソーカ」第5話「パート5:影武者」のアナキン・スカイウォーカー登場シーンが上映され、アナキン・スカイウォーカー役のヘイデン・クリステンセンがステージに登壇!会場のファンは総立ちで迎えます!

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 「パート5:影武者」での一連のシーンに言及されると、アリアナ・グリーンブラットによるアソーカ・タノの少女時代の実写化について、デイヴ・フィローニは達成可能なことではないと思っていたものの、ジョージ・ルーカスが教えによって、何か違うこと、やったことのないこと、知らなかった媒体に挑戦するのに勇敢であること、いつもやってきたことから脱却することで、これを実現させたといいます。

 ジョージ・ルーカスからは、「偉大であることに挑戦せよ」ということで、目の前の瞬間をつかまみ、時を待たず、後で起はなくやりたいことなら今起こせという教えがあり、デイヴ・フィローニ自身もそれは若い人たちに推奨することだと語ります。

 「スター・ウォーズ:アソーカ」での撮影は楽しすぎたというヘイデン・クリステンセン。

 『エピソード3/シスの復讐』の制作の際に、ジョージ・ルーカスと『エピソード2』と『3』の間にアナキンはクローン大戦で偉大な戦士であり、そしてリーダーであったと話し合ったことを振り返りながら、これまで実写で見たことのなかったアナキンの人生においてとても説得力のある時期だと思うと、再演の意義を強調しました。

「アソーカ」シーズン2にアクバー提督、アナキンが再登場!

 そして、「スター・ウォーズ:アソーカ」シーズン2についてロザリオ・ドーソンは撮影は1週間後から始まることを明かしました!

 「スター・ウォーズ:アソーカ」シーズン2において、ベイラン・スコールを演じたレイ・スティーブンソンが2023年に急逝したことは避けては通れません。

 デイブ・フィローニは、レイ・スティーブンソンの急逝に対する悲しみと敬意とともに、ベイラン・スコールはあらゆる意味でアソーカと平行する存在であるべきであり、ベイラン・スコールは道を失ったジェダイの別の旅を代表しているといい、レイ・スティーブンソンがいない中でのシリーズ継続という挑戦にあたり、「ゲーム・オブ・スローンズ」などで知られるロリー・マッキャンがベイラン・スコール役を引き継ぐと語りました。

 ここで、ロリー・マッキャン演じるベイラン・スコールのビジュアルも発表となりました。

 さらに、ホーム・ワンのハンガーの模型の写真も公開!撮影にあたっては、フルスケールのXウィングやAウィングなども備えているほか、ほかの宇宙船戦闘機の存在もデイブ・フィローニは示唆しました。

 そして、アクバー提督が「スター・ウォーズ:アソーカ」シーズン2により大きな役割にて再登場することも発表!スローン大提督と対峙することになります。

 デイブ・フィローニは、「スター・ウォーズ:アソーカ」シーズン2の脚本に「これは罠だ(It’s a trap)!」のセリフを書くことに全力で抗っているそうです!

 また、「スター・ウォーズ:アソーカ」シーズン2には子猫のロズ=キャットが登場することも明らかに!新たなかわいい『スター・ウォーズ』キャラクター誕生の予感…サビーヌ・レンが飼っているロズ=キャット、マーリーも再登場するそうです。

 アクバー提督と対決するスローン大提督については、ティモシー・ザーンの「帝国の後継者」からはじまる小説シリーズ、スローン三部作からわかるように、フォースを持たない悪役でありながら、とても賢く、戦術的な戦士であるとデイブ・フィローニは語ります。

 そして、スローン大提督を演じたラース・ミケルセンは長身であり、ベイラン・スコールの隣にいても威圧的であるため完璧だと思ったそうです。「スター・ウォーズ 反乱者たち」でもラース・ミケルセンはスローン大提督を演じていますが、当時デイブ・フィローニはスタジオでラース・ミケルセンと仕事をしておらず、リモートだったため、ここまで長身だったとは知らず、驚いたとのこと!

 主演のロザリオ・ドーソンは、この数か月本格的なトレーニングをしてきたこと、まだ全てのエピソードの脚本を読んだわけではなく、まだ書き直し続けていることを明かしており、「スター・ウォーズ:アソーカ」シーズン2が今まさに作られているというライブ感を感じました。

 そんな中、ヘイデン・クリステンセンは最後に「僕が教えられることなんてほとんどないけど、シーズン2にアナキンは帰ってくるよ!」と、アナキン・スカイウォーカーが「スター・ウォーズ:アソーカ」シーズン2に再登場することを明言!

 会場のファンからは、大きな歓声と拍手が挙がりました!

「スター・ウォーズ:アソーカ」シーズン2予告編公開!その内容は

 さらにさらに、この会場限定で「スター・ウォーズ:アソーカ」シーズン2の予告編が公開されることに!

 これがトリッキーなものになっており、前述の通り「スター・ウォーズ:アソーカ」シーズン2はこれから撮影されるわけなので、映像の素材は存在しない中で、コンセプトアートを中心に構成された『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』のティーザー予告編の構成をコピーした映像となっていました!

 その完コピ具合には思わず笑った!

 様々なコンセプトアートが展開される中、スローン大提督が帝国の残党とともに既知銀河に帰ってきて、エズラ・ブリッジャーやヘラ・シンドゥーラ、チョッパーはこれを迎え撃ち、アソーカ・タノとサビーヌ・レンはペリディアでと、それぞれ別のふたつの銀河で戦っていくことがナレーションで語られていきます。

 アソーカ・タノとサビーヌ・レンはペリディアで古代の巨大な敵と戦い、アソーカ・タノとベイラン・スコールは再戦!

 前述の通り、新共和国軍のアクバー提督と帝国軍残党を率いるスローン大提督の宇宙艦隊戦、そしてヘラ・シンドゥーラのゴーストによるドッグファイトにも期待できます!

 そして、『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』のティーザー予告編にもあったように、終盤でキャラクター名を紹介する箇所ではガラゼブ・オレリオス(ゼブ)も登場!

 ゼブは『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』への登場も発表されましたし、新作『スター・ウォーズ』で多く活躍することになりそうです!

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「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン2025」の「マンダロリアン&グローグー」パネルの模様をレポート!

 「スター・ウォーズ:アソーカ」シーズン2予告編の上映で、場内のファンは多いに沸き立ちました!

 「スター・ウォーズ:アソーカ」シーズン2は、2026年にディズニープラスで配信!現在撮影中であることに思いをはせながら、来年まで待ちましょう!『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』も公開されますし、2026年も楽しみが待っています。

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