新作映画『スター・ウォーズ/スターファイター』ショーン・レヴィ監督、ライアン・ゴズリング主演で2027年公開!【SWCJマンダロリアン&グローグーパネル 現地レポート前編】

スター・ウォーズ セレブレーション・ジャパン 2025
スター・ウォーズの日予告
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 「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン2025」で4月18日(金)にセレブレーション・ステージにて開催された、「マンダロリアン&グローグー」パネルの模様をレポート!

 このパネルは、タイトルの通り2026年5月22日(金)に公開される映画「マンダロリアン&グローグー」についてのパネルだったのですが、サプライズ発表がありましたので記事を前編・後編に分けてお届けします。

 「マンダロリアン&グローグー」パネルの後半は、以下の『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』初解禁映像の内容は【SWCJマンダロリアン&グローグーパネル 現地レポート後編】よりご覧ください。

『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』初解禁映像の内容は【SWCJマンダロリアン&グローグーパネル 現地レポート後編】
「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン2025」の「マンダロリアン&グローグー」パネルの模様をレポート!
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セレブレーション・ステージが日本に移植!

 「マンダロリアン&グローグー」パネルの入場中には、「スター・ウォーズ セレブレーション」ではおなじみとなっているDJ エリオット、アトミック・ブロンドDJによる音楽と、観客を巻き込んだポーズ当てゲームやトークが展開!

 セレブレーション・ステージの会場となった幕張イベントホールは、ダンスフロアかのような雰囲気に!これは完全にアメリカで見た、「スター・ウォーズ セレブレーション」そのもの!

 パネルは、モニターにて日本語字幕が表示されていました。その場で発している言葉が字幕になるとは!もちろん、字幕表示までには多少の時間を要し、英語で発している言葉が表示されつつ、数十秒前の会話が日本語で表示されるということにはなりますが、それでもその場でおおよその意味がわかるということは、非英語圏の日本での「スター・ウォーズ セレブレーション」開催において避けては通れない言語の問題をある程度クリアし、英語圏で開催されていた「スター・ウォーズ セレブレーション」をそのまま幕張メッセに移植することに成功していたと思います。

 また、「初解禁:『スター・ウォーズ:ビジョンズ』Volume 3」のように日本語での会話を英語で表示するという方向もあり、日本開催であり日本のスタッフによる発表もあった「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン2025」というイベントならではの、日本語話者も英語話者も内容を理解し、ステージ上での貴重な時間を最大限に活用出来るよう図られていました。

 ただ、固有名詞などの精度や、文字が読めない子どもたちが内容を理解できないという課題もあったかと思います。

 一方で、アクセシビリティエリアの座席付近では手話通訳者が内容を伝えており、可能な限り多くの方々が「スター・ウォーズ セレブレーション」のパネルを楽しめるようにしていることを実感しました。

 DJ エリオットは、「『セレブレーション』で新しい友達を作ろう!」、「知らない人とセルフィーを撮ろう!」や、「はじめての人を経験者が助けてね!」と呼びかけており、「それこそが我々がこれを『コンベンション』ではなく、『セレブレーション』と呼ぶ理由なんだ」とステージ上からファンに伝えていました。

 同じものが好きな者同士が同じ空間に大勢集まり、さらにその輪を広げていくという祝祭。その場ではじめて会った人とでも、同じものが好きということで友達になれる。

 初日朝の開幕早々に、「スター・ウォーズ セレブレーション」の精神に触れることが出来ました。この精神、そしてこの精神をイベントという形で表現した「スター・ウォーズ セレブレーション」がたまらなく好きです。

 セレブレーション・ステージでは恒例となっている、大勢の観客によるスマホライトも!

ショーン・レヴィ監督による新作『スター・ウォーズ』映画が発表!

 DJ エリオットの盛り上げによって最高潮に高まった観客たちの前に、ついに「マンダロリアン&グローグー」パネルが大歓声の中でスタート!

 まず、スクリーンには『スター・ウォーズ』作品の様々なシーンをつなぎ合わせた映像が上映。レイア・オーガナのホログラムメッセージからはじまり、スカイウォーカー・サーガだけではなく拡がり続ける『スター・ウォーズ』の映像作品の様々なシーン、キャラクター、セリフがスクリーンに広がります。

 各シーンのセレクト、そして異なる作品同士で意味をつなげていく編集が秀逸さもさることながら、場内は観客たちに配られた発光するアイテムがついたバンドによって、シーンと連動して光の色が変わっていき、スクリーンの外のセレブレーション・ステージ場内の空間も演出のひとつとなっていました。「マンダロリアン&グローグー」パネルの最中、この発光バンドはこのオープニング映像だけではなく場内の盛り上がりと連動して光り続けました!

 C-3POとR2-D2がステージに登場し、600万以上の言語に通じるプロトコル・ドロイドであるC-3POが日本語で挨拶!

 C-3POの案内により、ルーカスフィルムの社長であるキャスリーン・ケネディとCCO(最高クリエイティブ責任者)のデイヴ・フィローニが登壇!

 続いて登壇したのは、『ナイト・ミュージアム』シリーズや『デッドプール&ウルヴァリン』などを監督し、「ストレンジャー・シングス 未知の世界」の製作総指揮のひとりであるショーン・レヴィ監督!

 『ナイト・ミュージアム2』では、博物館の展示物としてダース・ベイダーが、『フリー・ガイ』ではライトセーバーが登場するなど、自作でも『スター・ウォーズ』ネタが多かったショーン・レヴィ監督が、ついに『スター・ウォーズ』の新作映画を監督することに!

 「マンダロリアン&グローグー」パネルであるにも関わらず、いきなりサプライズが待っていました!

 ショーン・レヴィ監督による新作『スター・ウォーズ』映画の撮影はこの2025年秋からスタートし、『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』の数年後(StarWars.comによると、約5年後)のストーリーとなります!

Access Denied

ショーン・レヴィ監督作の主演は、ライアン・ゴズリング!

 ショーン・レヴィ監督は、「2022年8月にキャスリーン・ケネディからお電話を頂いて、何か一緒にできるんじゃないかという話をしました。忘れることはありません。この映画の撮影は今秋から始まります。キャスリーン・ケネディやキャリー・ベックのサポートのもと、今この映画を作る段階に入ってきました。もう開発の段階は終わっています。脚本家のジョナサン・トロッパーとともに進めています。この映画についていろんな噂が飛び交っていましたが、ライアン・ゴズリングが主演だということは決まっています!」と、次々と明かされる初解禁情報に場内は大興奮!

(C)2025 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved
2025 Getty Images

 ショーン・レヴィ監督作の主演は、『ラ・ラ・ランド』や『ブレードランナー 2049』のほか、近年は『バービー』、『フォールガイ』などに出演のライアン・ゴスリングであることが監督自身の口から認められるとともに、なんとライアン・ゴズリング本人が登場!場内のファンは総立ちで拍手と歓声が巻き起こりました!

 この「スター・ウォーズ セレブレーション」ならではのサプライズによる新作発表が眼前で、それも日本で見られるなんて!

 観客の歓声が響く中、短い映像の上映により発表されたショーン・レヴィ監督、主演ライアン・ゴスリングの新作『スター・ウォーズ』映画のタイトルは「Star Wars Star Fighter(スター・ウォーズ/スターファイター)」であり、公開日は2027年5月28日!

 オリジナル・トリロジーの25,000年前の最初のジェダイの物語であるジェームズ・マンゴールド監督作、『スカイウォーカーの夜明け』から15年後の新たなジェダイ・オーダーが描かれるデイジー・リドリーがレイを再演するシャーミーン・オベイド=チノイ監督作、タイカ・ワイティティ監督作、サイモン・キンバーグによる三部作といった、これまで報じられてきた映画作品は引き続き製作中であることが言及されていますが、2026年5月22日(金)に公開される「マンダロリアン&グローグー」に続く映画作品は、この『スター・ウォーズ/スターファイター(原題)』ということになります。

 『スター・ウォーズ/スターファイター(原題)』でライアン・ゴズリングが演じるのは新たなキャラクターであり、いずれかの作品の前日譚や続編でもない、単独の映画であり、今まで見たことのないキャラクターや宇宙戦闘機が登場するハードアクション作品になるということです。

 2027年といえば『スター・ウォーズ』50周年。50周年記念作品と呼べるかも知れませんが、事前の作品知識や、シリーズの鑑賞有無を問わない、誰もがここから楽しめる『スター・ウォーズ』作品という狙いがあるのかも知れません。第1作目の『スター・ウォーズ』と同様に、ひとつの映画作品として完結している映画を半世紀続いてきたシリーズが送り出すということは、ある意味原点回帰とも呼べそうです。

 スクリーンには、ライアン・ゴスリングが5歳の時に使っていた『スター・ウォーズ』のベッドシーツの写真が投影。「母はまだ持っていたんですね。母はファンの皆さんが喜ぶと思って写真を送ってきてくれました」と、幼少の事から『スター・ウォーズ』に親しんでいたことを明かします。

 そして新作『スター・ウォーズ』映画の主演を務めることについて、「この写真からも分かる通り、僕は映画のことを分からないくらい幼い頃からずっと『スター・ウォーズ』の夢を見ていたんだと思います。この映画はまだ見たことのない時代を舞台に、ハートと冒険に満ちた新しい物語なんです。こんな特別な物語を描くのに、ショーンほど完ぺきな監督はいないと思います。」と語りました。

 「マンダロリアン&グローグー」パネルであるにも関わらず、いきなり飛び出した新作『スター・ウォーズ』映画の発表に、驚きと興奮のボルテージが高まったセレブレーション・ステージは、ショーン・レヴィ監督とライアン・ゴスリングの退場後、本題である「マンダロリアン&グローグー」の話題に突入!

 「マンダロリアン&グローグー」パネルの後半については、以下の『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』初解禁映像の内容は【SWCJマンダロリアン&グローグーパネル 現地レポート後編】よりご覧ください!

『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』初解禁映像の内容は【SWCJマンダロリアン&グローグーパネル 現地レポート後編】
「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン2025」の「マンダロリアン&グローグー」パネルの模様をレポート!

 『スター・ウォーズ/スターファイター(原題)』は、2027年5月28日(金)全米公開!

summer2005

2005年より「スター・ウォーズ ウェブログ」を運営。「『スター・ウォーズ』究極のカルトクイズ Wikia Qwizards<ウィキア・クイザード>」世界大会優勝者。ディズニープラス公式アプリ「Disney DX」のオリジナル動画や記事など、様々な出演/執筆も行っています。2010年、『ファンボーイズ』日本公開を目指す会を主宰しました。

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