2025年4月18日(金)~4月20日(日)に幕張メッセで開催される「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン2025」。
「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン2025」で行われる各イベントについて、まだ発表されていないことは多いですが、イベントの運営については近年の「セレブレーション」と同じReed POPということで、開催直前となった2025年3月現在までのチケット販売などの開催前の様子は、海外で行われてきた「スター・ウォーズ セレブレーション」を踏襲したものとなっています。
そこで、過去に海外で開催された「スター・ウォーズ セレブレーション」を参照して、イベントの全体像や概要、その雰囲気や楽しみ方をお伝えしつつ、現在わかっている「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン2025」の内容についてもまとめていきます。
2025年までの「スター・ウォーズ セレブレーション」のあゆみについては、以下のエントリーをご参照ください。

ファンの中の「スター・ウォーズ セレブレーション」体験者の割合
まず、2015年7月の『スター・ウォーズ』公式サイトであるStarWars.comに掲載された「あなたは『スター・ウォーズ』の大ファンですか?」という投票記事にて、「あなたはセレブレーションに行ったことがある?」という質問がありました。
これに「はい」と答えたのは17%。全体で約4万票なので、約7000人ほどです。
2015年以降、多くの「スター・ウォーズ セレブレーション」が行われていますので、これが2015年時点の話であることや、当時からファンが増えていることなども加味するとこの割合が10年後の現在、どのようなものになっているのかは不明ではあります。
ただ日本からすると、アメリカのファンはみんな「スター・ウォーズ セレブレーション」に行っているように思えてしまうかも知れませんが、そうではないということは推測出来ます。
海外のファンでも参加にハードルがある「スター・ウォーズ セレブレーション」が日本で開催されることは、移動や荷物の運搬が海外よりも容易になり、色々と勝手知ったる日本という場所で参加出来るという、日本に在住する人にとって絶好の機会と言えるでしょう。
ひとりひとりの「セレブレーション」体験
そんな「スター・ウォーズ セレブレーション」の会場では膨大な数のイベントがあり、全イベントを体験することは身体が複数なければ不可能です。
一口に「スター・ウォーズファン」と言っても、興味があるジャンルは多岐に渡ります。
「スター・ウォーズ セレブレーション」の膨大なコンテンツの中から、自分なりに取捨選択をして時間を過ごしていくことになりますので、ひとりひとりに自分でカスタマイズした「セレブレーション」体験があります。それはつまり、誰かと同じ「セレブレーション」はないということです。
海外の「スター・ウォーズ セレブレーション」に日本人同士で一緒に行っても、会場内では時間帯により別行動することも多々あります。
膨大なイベントの中から何を選ぶのか、その選択が必要となります。
トークパネルでの情報解禁を見たい、ブースで展示を見たい、限定グッズを買いたい、キャストからサインをもらって写真撮影をしたい、コスプレをしたい、コレクターの話を聞きたい、他のファンと交流をしたい…と、可能であれば全部やりたいところですが、時間は限られています。特に今回の「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン2025」は3日間です。
あらかじめ「何をして楽しみたいか」を決めておくと、会期中の時間を有効に使えるのではと思います。
私は「スター・ウォーズ セレブレーション シカゴ 2019」へ行く事前に、「やりたいことの2割出来れば良い」と聞いていたので驚きませんでしたが、それでも行きたいと思っていたイベントを、列が締め切られたり、前の予定が押してしまったりなどでいくつか不参加にせざるを得なかったです。
過去の「セレブレーション」概要と「セレブレーション ジャパン2025」でわかっていること
実際に自身で体験した「スター・ウォーズ セレブレーション シカゴ 2019」の模様を、入場から会場の概要まで通してご紹介しつつ、「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン2025」で発表されていることをまとめていきます。
セキュリティチェック/入場
アメリカでは、会場に入るために空港のような金属探知ゲートのあるセキュリティチェックを必ず受け、手荷物検査とともに武器アイテムのチェックなどもありました。日本でも東京ディズニーリゾートのようなテーマパークではセキュリティチェックを行っていますし、同じ幕張メッセで開催されている東京コミコンでも入場時の手荷物検査はあります。
そのため、「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン2025」でも何らかのセキュリティチェックはあるかと思いますので、入場時に多少時間を要することは心構えておいた方が良いでしょう。
「スター・ウォーズ セレブレーション シカゴ 2019」では会場の構造上、入場待機列は屋内でした。2008年の「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン」は幕張メッセの屋内での列形成だったかと思いますが、屋内から屋外への行列が続くかも知れません。
入場待機中も、ここは「スター・ウォーズ セレブレーション」なので周囲は『スター・ウォーズ』ファンが集結しているということになります!ここが様々な作品のファンが集まるイベントとは異なるところで、待っている間も「セレブレーション」なのです。待機中の時間も、周囲のファンと交流をする機会があるのも楽しいポイントです。
入場バッジ
「スター・ウォーズ セレブレーション」のチケットは入場バッジとしてランヤードで下げられるように穴が開いたプラスチックのカードとなっています。
こちらは「スター・ウォーズ セレブレーション シカゴ 2019」の入場バッジを受け取った際の状態。裏面のコードを入力するアクティベーションが必要である旨が記載された注意シールはきれいに剥がれます。
ランヤードは、会場内で無料で配布されていました。
「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン2025」の入場バッジは、TAKUMI氏による17種の浮世絵アートがデザインされます。種類は以下の通り。
- マンダロリアン&グローグー
- アソーカ・タノ
- ダース・ベイダー
- ルーク・スカイウォーカー
- マスター・ヨーダ
- パドメ・アミダラ
- C-3PO&R2-D2
- サビーヌ・レン
- アサージ・ヴェントレス
- アナキン・スカイウォーカー&オビ=ワン・ケノービ
- レイ&カイロ・レン
- モン・モスマ
- オーシャ・アニセヤ
- カイ・ブライトスター&ナブス
- レイア・オーガナ
- キャシアン・アンドー
- ソル&ザ・ストレンジャー
上記の中から、3DAY大人、3-Day子ども、金曜日、土曜日、日曜日の大人・子ども、ジェダイ・マスターVIPといった各券種に割り当てられることになります。3DAYではなく、各日程ごとのチケットを購入している方は、その分だけ入場バッジを集めることが可能です。
券種だけだと9種類で、全17種なんじゃないの、と思われるかと思いますが、関係者向けの「ALL ACCESS」パス、スペシャルゲスト、スタッフ、クルー、出展者など、会場内のあらゆるパスがこの浮世絵アートのデザインになっているので、スタッフの入場バッジにもご注目を。
こちらは、新型コロナウイルスのパンデミックによって中止となった幻の「スター・ウォーズ セレブレーション アナハイム 2020」の「ALL ACCESS」パス。開催出来なかったため、チケット所持者にグッズ販売をした際に購入品とともに付けてくれました。
「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン2025」の入場バッジは、パスポート、運転免許証、マイナンバーカードなどの写真付きの公的身分証明証と共に、購入確認メールを会場のチケット受付(チケットピックアップ)で提示することで引き換えることになっています。
会場構成
「スター・ウォーズ セレブレーション シカゴ 2019」の全体の会場構成です。「セレブレーション シカゴ」では、メイン会場とファンステージなどがマコーミック・プレイスの同じ建物内にあり、トークパネルのメイン会場である「セレブレーションステージ」は、別棟で向かいにあるウィントラスト・アリーナで開催されました。
マコーミック・プレイスの1階では、「セレブレーションステージ」のサテライト会場として中継配信が行われる「ギャラクシー・ステージ」と「ツインサンズ・ステージ」がありました。
セレブレーションステージ
「セレブレーションステージ」では、新作発表などのトークパネルが行われます。
YouTubeライブ配信も行われますが配信されない部分もあり、会場だけでしか見られないフッテージ上映などもあります。
2025年3月現在、「セレブレーションステージ」での演目は発表されておりませんが、配信直前となった「キャシアン・アンドー」シーズン2や、来年2026年公開予定の映画『マンダロリアン&グローグー』の発表はあるでしょうし、「スター・ウォーズ:ビジョンズ」Volume3、「スター・ウォーズ:アソーカ」シーズン2などのディズニープラスで配信されるドラマ、アニメ、また今後予定されている新作映画についても期待したいところ。
※2025年3月4日追記:
「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン 2025」のトークパネルの予約は、日本時間3月26日(水)午前8時から開始されます。
- 4月18日(金):『マンダロリアン&グローグー』
- 4月19日(土):「キャシアン・アンドー」「スター・ウォーズ:アソーカ」
- 4月20日(日):「スター・ウォーズ:ビジョンズ Volume3」
パネルは1日1パネルのみの予約となるため、土曜は「キャシアン・アンドー」か「スター・ウォーズ:アソーカ」のいずれかを選ばなければなりません。これは難し過ぎる選択だ…
これまでの「セレブレーションステージ」では様々なパネルを行っているので、事前予約ができるパネルはこの4演目ですが、予約せずに入場できるパネルもこれから発表されるかと思います。
また、新作だけではなく「セレブレーション」では節目の作品を振り返るパネルもあるので、公開20周年となった『シスの復讐(エピソード3)』、また公開10周年の 『フォースの覚醒(エピソード7)』の記念パネルの開催も考えられます。
映像作品だけではなく、ゲーム、トイ、書籍などのパネルも開催されますので、それぞれのジャンルで新作が発表されるでしょう。

「セレブレーション シカゴ」では、「セレブレーションステージ」の人気が集まると思われるトークパネルは「スター・ウォーズ セレブレーション」アプリによる事前抽選が行われ、その場合は当選者のみが参加出来ました。
ただ、本会場のほかに「ギャラクシー・ステージ」と「ツインサンズ・ステージ」にて同時配信もされ、こちらの参加も抽選制となっていました。

※2025年3月4日追記:
現状の「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン 2025」の発表からは、抽選ではなく先着での予約受付のように思われます。
「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン 2025」パネルの予約でも、本会場からの映像配信を上映するギャラクシー・ステージとツインサンズ・ステージがあります。
「ギャラクシー・ステージ」と「ツインサンズ・ステージ」の抽選もはずれてしまった場合、「セレブレーション シカゴ」では「スター・ウォーズ エピソード9」ステージのような注目度が高い演目は、本会場内にある「The STAR WARS Show LIVE !」ステージの大型モニターでも見ることが出来ました。この場合は、見やすい場所で見るために開場前から入場列に並ぶ必要がありました。

セレブレーションショウストア
オフィシャルストアの「セレブレーションショウストア」は、「スター・ウォーズ セレブレーション」アプリで時間を指定してストアへの入場予約を行えるシステムがあります。
ただ、この時の「セレブレーション シカゴ」の初日にはアプリの事前予約システムが作動せず、結局行列が出来ていたようですが…
※2025年3月4日追記:
「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン 2025」の公式ストアの入店予約システムであるライトスピードレーンの入店日時予約は、日本時間3月14日(金)午前8時から開始です。予約は1名1回のみ。
セレブレーション ピントレーディングプログラム
「セレブレーションショウストア」で販売されている商品の中にはピンズもあるのですが、これが「スター・ウォーズ セレブレーション」の随所で収集する機会のある、コレクション性の高いグッズとなっています(写真のピンズは、開催自体は中止となった「スター・ウォーズ セレブレーション アナハイム 2020」のピンズ)。
「セレブレーションショウストア」で販売されているピンズは、「スター・ウォーズ セレブレーション ピントレーディングプログラム」という企画の一環で、これはストアでセットやブラインド形式で販売されるピンズの他、企業ブースで手に入るピンズ、また開催前に販売の「Road to Celebration pins sets」、そしてスタッフとトレードして手に入るピンズと、様々な方法で提供されるピンズを集めていくというもの!
「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン 2025」の開幕前ピンズセット(3種)も、日本時間2月26日(水)から入場チケット所持者に販売されました。
参考までに「スター・ウォーズ セレブレーション シカゴ 2019」では全47種のピンズが展開!これを会期中にコレクションするなかなか過酷な「セレブレーション ピントレーディング」ですが、ストアではピントレーディングのランヤードも販売され、このランヤードにピンを付けていると他のファンと交換しやすくなるでしょう。
1対1のトレードというルールなので、開催前に販売の「Road to Celebration pins sets」を多めに入手しておき、会場では販売されないこれらをトレード用とする方法もあり、ピンズを集めたい方にとってはもう「はじまっている」わけです…!
展示会場
「スター・ウォーズ セレブレーション シカゴ 2019」のメインの展示会場です。ライセンシー企業、グッズを販売するディーラー、そしてファンのブースまでが軒をつらねています。
「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン 2025」で現在までに発表されている出展企業は、以下の通り。
- ハズブロ
- ホットトイズ
- スター・ウォーズ ポップアップストア(スモール・プラネット)
- BANDAI SPIRITS
- ジャズウェア
セレブレーション・ライブステージ
「スター・ウォーズ セレブレーション シカゴ 2019」会場の中央には、「The STAR WARS Show LIVE !」のステージがあり、様々なゲストがやってきてその模様を配信していました(2022年からは「セレブレーション・ライブステージ(Celebration LIVE! stage)」)。
ジャナ役のナオミ・アッキー。後ろの方にポー・ダメロン役のオスカー・アイザックも見えますね。
「スター・ウォーズ レジスタンス」のカズーダ・ジオノ役のクリストファー・ショーンです。このバズーカにTシャツを詰めて観客に発射してプレゼントするのが恒例になっていました。このステージ前に張り込んでいると、様々なキャストを間近で見ることも出来るというわけです。
写真撮影会・限定サイン会
『スター・ウォーズ』シリーズのキャストやスタッフと写真撮影や、サインをしてもらえる写真撮影会・限定サイン会は、セレブリティたちと間近で会える記念に残る貴重な機会です。
「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン2025」への来場が発表されているゲストは、2025年3月1日現在で以下の通りです。
- ヘイデン・クリステンセン(アナキン・スカイウォーカー役)
- ヴァネッサ・マーシャル(「反乱者たち」ヘラ・シンドゥーラ役)
- アーメド・ベスト(ジャー・ジャー・ビンクス、カレラン・ベク役)
- アラン・テュディック(K-2SO役)
- アンソニー・ダニエルズ(C-3PO役)
- アシュリー・エクスタイン(アソーカ・タノ 声の出演)
- ダニエル・ローガン(ボバ・フェット役)
- ダグ・チャン(ルーカス・フィルム シニア・バイス・プレジデント兼エグゼクティブ・デザイン・ディレクター)
- ディエゴ・ルナ(キャシアン・アンドー役)
- ジョン・ノール(ルーカス・フィルム エグゼクティブ・クリエイティブディレクター)
- マニー・ジャシント(カイミール/ザ・ストレンジャー役)
- マッツ・ミケルセン(ゲイレン・アーソ役)
- オスカー・アイザック(ポー・ダメロン役)
- ロザリオ・ドーソン(「スター・ウォーズ:アソーカ」アソーカ・タノ役)
- テムエラ・モリソン(ジャンゴ・フェット/ボバ・フェット役)
- サム・ウィットワー(「クローン・ウォーズ」ダース・モール役)
また、「スター・ウォーズ セレブレーション」で写真撮影会・限定サイン会を運営するオフィシャルピックス(Official Pix)は、上記の「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン2025」来場ゲストのサインの通信販売も行なっています。
これは、オフィシャルピックスが用意する写真ポートレートか、または自分が所有するグッズなどを送付してそれにサインをもらえるもので、主に「セレブレーション ジャパン2025」に参加することが出来ない方々へ向けたものとなります。
自分が所有するグッズにサインをもらう場合は、現地時間4月8日(火)までにアメリカにあるオフィシャルピックス指定の住所に送付する必要があり、サインの注文受付は、4月4日(金)まで。
2017年の記事ですが、オフィシャルピックスでのサイン通信販売については以下に紹介しています。

セレブレーション アートショー
様々な『スター・ウォーズ』アーティストのブースと作品が集まる「セレブレーション アートショー」。ここでアーティストとの交流や、その作品を購入することが出来ます。
「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン2025」では、以下のアーティストたちがこのイベントのために作品を描き、アートショーに参加します。
- ジョナサン・ビーストライン
- トリシア・ブキャナン・ベンソン
- キャンディス・デイリー
- ブライアン・デギール
- トレイシー・イースターデイ
- セス・グローヴス
- ダニー・ハース
- 原明辰
- ジョー・ホーガン
- ブラッド・ハドソン
- マチルド・マチュエル
- ジョーイ・メイソン
- ドーン・マーフィー
- 三田恒夫
- たにぐち智子
- 天神英貴
- クリス・トレヴァス
- マルコム・トゥイーン
- ダイアン・ヴァズネリス
- クセニア・ゼレンストヴァ
チケット所有者は、上記のアーティストたちによる「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン2025」限定アートワークプリントを日本時間3月6日(木)午前11時から予約注文出来ます。
すべてのアートはそれぞれ250枚限定となっており、200枚は予約注文、残りの50枚は会期中に「セレブレーション アートショー」で販売されます。予約注文した場合も、会場の「セレブレーション アートショー」にて受取となります。
コスチュームファン/コスプレ・ショーケース
「スター・ウォーズ セレブレーション」といえば、世界中のコスチューミングファンが一同に会する場面も圧巻です。
501st LegionやRebel legionといった世界規模のコスチューミングファン団体は、世界各地のメンバーが集まって撮影を行うのも恒例となっています。
会場内で大勢のキャラクターのコスチュームファンが集う様子や、ユニークで趣向を凝らしたコスプレが見られるのも大きな楽しみです!
また、コスチューミングファンのコンテスト「コスプレ・ショーケース」は、「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン2025」では4月19日(土)に開催されます。
ファンテーブル
世界各国から集ったファン団体がブースで自身の活動を発表し、交流の場とするファンテーブルです。
「スター・ウォーズ セレブレーション」はファン自身が楽しみを作り出し、ほかのファンを楽しませるオフィシャルイベントと言え、まさにファンによるファンのためのイベントです。
「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン2025」でも、ファンテーブルは昨年夏まで応募受付が行われており、今回もファンテーブルが展開されます。
ファンプロップス&セット(ファンが作った小道具&セット)
「スター・ウォーズ セレブレーション」の会場内には、『スター・ウォーズ』の様々なビークルやセットが展示されており、記念撮影をすることが出来ます。
なんと、これらはなんとファンが作ったもの!
2008年の「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン」でも、乗ることが出来るデューバックが展示されていましたね。
ファンパネル/ホロネット・ニュース・ステージ
ファンによる、グッズやコレクション、書籍やゲーム、コミックなどといった『スター・ウォーズ』の特定のトピックスにフォーカスしたトークパネルもあります。
コレクションについては、コレクティングトラックという区分けで行われ、コレクティングトラックのトークパネルに行くと、1演目ごとにノベルティがプレゼントされてきました。
「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン2025」では、なんと1980年のポピーの「ワールドヒーロー」にインスパイアされたデザインのアクリルスタンドであると発表されました!
ケナーの『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』の時期のアクションフィギュアは、日本ではバンダイ傘下のポピーより「ワールドヒーロー」シリーズとして日本独自の箱パッケージに封入して販売されており、こちらをオマージュしたものです。
アクリルスタンドというアイテム選定も今の日本らしさがありますし、これは良いですね…
2008年の「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン」でも、日本の『スター・ウォーズ』グッズがデザインされたメダリオンが配布されていました。これをコンプリートするためには、コレクティングトラックのトークパネルに参加し続けることになるので、「スター・ウォーズ セレブレーション」の多くの時間を要することになります!
自分が「スター・ウォーズ セレブレーション」で何を楽しみ、何を優先させたいか。その選択が重要になることがわかるでしょう。
「ホロネット・ニュース・ステージ」は、『スター・ウォーズ』に関するポッドキャスターたちのパネルとなります。車での長距離移動も多いアメリカでは、ポッドキャスト文化があるため、会場内の待ち時間の間もあちこちでポッドキャストの収録をしているらしい場面を見かけました。
タトゥーパビリオン
「スター・ウォーズ セレブレーション シカゴ 2019」で、おそらく日本では見られないのでは…という光景として面白かったのが「タトゥーパビリオン」!
タトゥーアーティストが、その場で『スター・ウォーズ』のタトゥーを入れてくれるブース!
フードコート/ドリンク
「スター・ウォーズ セレブレーション」の食事情について、とにかくコンテンツ量が多いので、お昼時にゆっくり出来たことは少なかったです。「スター・ウォーズ セレブレーション シカゴ 2019」会場にはこうしたフードコートがあり、軽食のスタンドがありましたが、どこも混雑していました。
私はここは利用せず、会場外のフードコートやレストランに行きましたが、時間がなく日本から持ってきたカロリーメイトで済ますことも多かったです。
また、会場の各所にあるドリンクバーが開催期間中、飲み放題になるスーベニアマグもあり、これはぜひ幕張メッセでもあればと思いますが、日本だと色々難しいですかね…
「スター・ウォーズ セレブレーション」アプリ
現在の「スター・ウォーズ セレブレーション」を楽しむ上で、アプリは必須となります。どのくらい必須かというと、東京ディズニーランド/東京ディズニーシーにアプリなしで行くことは考えられないのと同じくらいです(つまり入場すら難しい)。
トークパネルの抽選、ストアの時間予約などに使用し、「スター・ウォーズ セレブレーション」入場時にはバッジのアクティベーションを行う必要があります。
現在、「スター・ウォーズ セレブレーション」アプリは2023年開催時のままであり、まもなく「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン2025」仕様にアップデートされるものと思われます。

「セレブレーション ジャパン2025」の3日間、ご一緒に楽しみましょう!
実際に体験した海外の「スター・ウォーズ セレブレーション」の模様とともに、現在わかっている「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン2025」の情報を記載していきました。
会場周辺の映画館でのスカイウォーカー・サーガの上映や、「スター・ウォーズ シネマ・コンサート2025」、「STAR WARS NIGHT」といった関連イベントの情報が発表される一方、肝心の「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン2025」の具体的な内容がまだ明かされていない中、少しでも多くの方々と「セレブレーション ジャパン2025」を十二分に楽しめればと思った記事と出来ればと思った次第です。
ファンのための祭典である「スター・ウォーズ セレブレーション」は、イベントを楽しませてもらうお客さんというスタンスというよりも、共に盛り上げるような気持ちで参加すると、より一体感が生まれると思います。
何より、冒頭に記載した「何をして楽しみたいか」を考えておくと当日までの心構えになります。
自分だけの、「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン2025」体験をご一緒に楽しみましょう!そして、「スター・ウォーズが好きでよかった」と思える3日間にしましょう!
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