ホビージャパンより、ボードゲーム「スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ パンデミックシステムゲーム」日本語版が10月下旬に発売されます。
「スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ パンデミックシステムゲーム」は、大ヒット協力型ゲーム「パンデミック」のゲームシステムを用いた姉妹作です。
「パンデミック」は、その名の通り感染症の世界的流行を根絶させるためプレーヤー間で協力し合ってゲームを進行させていく、多人数協力型ゲーム。プレーヤー同士で勝敗を競うゲームではなく、プレーヤー全員がゲームシステム勝利することが目標のボードゲームとなります。
「スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ パンデミックシステムゲーム」では、このゲームシステムを使ってクローン戦争を舞台に、各プレイヤーがジェダイとなって互いに協力しながら分離主義者を撃退し、共和国を勝利に導くゲームとなります。
「パンデミック」という言葉がタイトルに入っており、クローン戦争を舞台にしていてもドクター・ヌーヴォ・ヴィンディのブルー・シャドウ・ウイルスを根絶させるというゲームではありません!(「スター・ウォーズ クローン・ウォーズ」シーズン1 第17話「ブルー・シャドウ・ウイルス」、第18話「千の月の謎」参照)念のため!
プレーヤーが力を合わせ、共和国の勝利を目指すボードゲーム
「スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ パンデミックシステムゲーム」のゲームボード上には、「クローン・ウォーズ」に登場した銀河の各惑星が展開。
ゲームに用いるミニチュアは、アナキン・スカイウォーカー、オビ=ワン・ケノービ、アソーカ・タノ、ヨーダ、メイス・ウィンドゥ、アイラ・セキュラ、ルミナーラ・アンドゥリといったジェダイや、ドゥークー伯爵、グリーヴァス将軍、モール、アサージ・ヴェントレスなどの共和国の敵対勢力のリーダーたちと、彼らが率いるバトル・ドロイドなどが50体付属しています。
プレーヤーはジェダイとしてそれぞれの特殊能力とフォースを使って一丸となり、強大な分離主義者のバトル・ドロイド軍の撃退を目指します。敵リーダーである各ヴィランをフィーチャーした4つのシナリオが用意されているほか、ミッションカードには「クローン・ウォーズ」のエピソードタイトルが記載されているなど、「クローン・ウォーズ」を見ているプレーヤーが楽しめる要素も。
プレイ人数は最大5人で、大人数でワイワイと楽しめる一方、1人プレイも可能です。
アメリカでもZ-Man Gamesからの英語版の発売は2022年10月なので、ほぼ同時発売に近いタイミングでの日本語版リリースはすごい!また、現在円安であることを考えれば英語版の価格が59.99ドルなので、日本語版の7,700円(税込)はお得感あり。
今、注目を集めるボードゲーム。1人が勝ち抜くのではなく、プレーヤーの力を合わせて勝利するゲームはユニークですし、ジェダイや共和国といった「クローン・ウォーズ」の価値観にも合っていると感じます。盤上の銀河系で、プレーヤーの力を合わせ共和国に勝利を!
「スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ パンデミックシステムゲーム」日本語版 商品情報
- 価格:7,700円(税込)
- プレイ人数:1~5人
- プレイ時間:約60分
- 対象年齢:14歳以上
- ゲームデザイン:Alexandar Ortloff & Matt Leacock
- 内容物:プラスチック製ミニチュア50個、ゲームボード1枚、ダイス1個、カード138枚、シート4枚、プラスチック製マーカー6枚、プラスチック製スライダー1個
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