映画秘宝今月号を購入。特集はこのアメコミを読め!これからまたいろいろアメコミ映画やるしね。
で、スターウォーズのアメコミ傑作選ベスト3として「ダースモール」や「クローン大戦」、「リパブリック」が紹介されていた。
SWアメコミで読んだことがあるのは和訳されたスター・ウォーズ・テールズとスター・ウォーズ ボバ・フェットと帝国の影くらいかな。
スター・ウォーズ テールズ
テールズは複数の作家によるオムニバスで、時代も主人公もタッチも様々。R5-D4の偉大さがよくわかる作品(本当)や、辺境の酒場に現れた男の正体は・・・という西部劇のようなマンガ、マックスレボバンドのギャグマンガとかもある!
どの作品もSWユニバースという世界観を活かしたコミックだ。
スター・ウォーズ ボバ・フェット
ボバ・フェットもかなり独特なタッチ。ハットのギャングの間で巧みに立ち回るボバの活躍が読めるぞ!ボバの生い立ちが判明した今読むとまた面白いかもしれない。
テールズ・オブ・モスアイズリー
和訳されてないコミックも4、5年前に雑貨屋で投げ売りされてたので買ったのだが、思わぬ拾い物がテールズ・オブ・モスアイズリー。
カンティーナの客が話しているヨタ話が4編くらいあるオムニバスで、どこがスターウォーズなんだよ!と思うこと請け合い。
ところがその内の一編に図らずも感動してしまった!それはこんな話。
カンティーナで客2人が飲みながら話しているのは、ある貨物船のことだった。
その船の乗員は男一人だけで、ある時事故で航行不能になってしまい、宇宙を漂流するハメに。食料などは積んでた荷物で事足りたのだが、男は孤独に耐えることができず、積み荷の中の女性型ドロイドを起動させる。
男とドロイドは心を通わせ、船も漂流の末、無人の惑星にたどり着く。その星で日々を過ごしていくのだが、ドロイドはパワーが切れかかっていた。
別れを悲しむ男に、「いつまでもあなたの胸の中にいるわ」と言うドロイド。
カンティーナでその話を聞いていた者が「いい話じゃねぇか。その後どうなったんだい?」と聞くと、語っていた男は「いつまでも私の胸の中にいる」と泣きながら言う。
その男がシャツを開いて見せた胸にはドロイドの回路が埋まっていた!
という話。SWというよりSFショートショートのような感じ。別にSWじゃなくても話は成立するが、イイ話だった。
でもセリフとかちょっとてきとうなので間違ってたらすいません。元のコミックを今度探しておきます。
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