『スター・ウォーズ』新作ゲーム「Star Wars Eclipse(スター・ウォーズ エクリプス)」の製作が発表され、シネマティックトレーラーが公開されました!
これは、ビデオゲーム業界の賞である「The Game Awards 2021」の受賞式にて発表されたもの。
「スター・ウォーズ エクリプス」は、銀河共和国とジェダイ・オーダーが栄華を極めていた時代であるハイ・リパブリックを舞台にした、最初のビデオゲームとなるアクション・アドベンチャー。
ハイ・リパブリックの時代は、『エピソード1/ファントム・メナス』の200年前を描いた書籍プロジェクトが展開されており、日本でも「スター・ウォーズ ハイ・リパブリック ジェダイの光」が11月29日(月)に刊行されたばかり。
若いヨーダらしき後ろ姿も…
「スター・ウォーズ エクリプス」では独自の物語と、それぞれに自らの道と能力、またアウター・リムの未踏査の場所で慎重に保たれた平和を変えてしまうかも知れない出来事で果たす役割を持った新キャラクターたちが登場します。
キャラクターたちによるすべての決断が、物語に影響を与えて複雑に分岐。プレイヤーはハイ・リパブリックというジェダイの黄金時代において、自分の伝説を築いていくことになります。
「スター・ウォーズ エクリプス」を手掛けるのは、「Detroit: Become Human」などで知られるQuantic Dream。現在、フランスのパリとカナダのモントリオールにあるQuanticDreamのスタジオで開発の初期段階にあり、対応プラットフォーム、発売日、価格は未定。
公開されたシネマティックトレーラーでは、和太鼓を彷彿とさせる打楽器が奏でる音楽とともに「スター・ウォーズ エクリプス」の美麗なビジュアルが展開。
市場にいるモン・カラマリや隻眼のデュロスの姿、また『エピソード1/ファントム・メナス』のC-3POのコンセプトアートに似た外装が外されたドロイドのほか、ハイ・リパブリックらしくライトセーバーを振るうジェダイたちに、コルサントのジェダイ評議会の窓を見つめるヨーダらしき後ろ姿も…
さらに、プリクエル・トリロジーに登場したトレード・フェデレーション(通商連合)のルクレハルク級に似たバトルシップも登場し、『エピソード1/ファントム・メナス』のような宇宙戦闘シーンが展開。ニモーディアンも現れており、トレード・フェデレーションが関係してくるストーリーなのでしょうか…
エクリプスとは、日食や月食の蝕のこと。レジェンズでは、エクリプスという艦名のスーパー・スター・デストロイヤーも登場していましたが、「スター・ウォーズ エクリプス」では何の蝕を意味しているのか気になるところです。
ハイ・リパブリックの時代は書籍シリーズのみならず、今後ゲームも含めた様々なメディアにて語られていく『スター・ウォーズ』の主な舞台となっていきそうです。
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