KADOKAWAより、「CD付 スター・ウォーズの英語 [エピソード7/フォースの覚醒]」が発売されました。
昨年2015年9月に発売された「CD付 スター・ウォーズの英語」シリーズに、最新作『フォースの覚醒』が登場です。
『フォースの覚醒』を振り返りながら 英語力アップ!
「CD付 スター・ウォーズの英語 [エピソード7/フォースの覚醒]」は、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のストーリーを英文テキストと同梱された朗読CDによって楽しみながら、リーディングとリスニングに役立てることが出来る語学書。
『スター・ウォーズ』を通して英語に触れたい方にはうってつけの一冊です!
英文ページの下部には、文中に登場した単語もまとめられています。英単語って、映画やドラマ、ゲームなどの自分が好きなエンタテイメントで使われていたことがきっかけで覚えちゃうことがよくありますが、こうしてまとめられているとより覚えやすい!
朗読CDは、これまでの「CD付 スター・ウォーズの英語」シリーズと異なり、レイをはじめとした女性が活躍する『フォースの覚醒』らしく、今回は女性ナレーターによるものになっています。
ページを彩る『フォースの覚醒』の美麗アートワーク
英文テキストと共に、これまで見たことがない『フォースの覚醒』の美麗なイラストを収録。映画のあの名シーンが、アートワークでよみがえります。
単純に映画の場面写真を使うのではなく、イラストを用いている点が印象的ですね。
英語の「学習」や「勉強」という言葉から感じる堅苦しさのない、アートブックかのような構成で、英語により親しみやすく触れられるのがポイント!
東進ハイスクール講師で 『スター・ウォーズ』ファンの安河内哲也氏が解説!
翻訳・英文解説は、東進ハイスクール講師で『スター・ウォーズ』ファンでもある安河内哲也氏が、既刊の「CD付 スター・ウォーズの英語」シリーズに続いて担当。
各章の最後には、「英語マスターへの道」と題して『フォースの覚醒』のセリフの英文法を解説。例文が『スター・ウォーズ』のセリフだと、頭に入りやすい!
御自身が『スター・ウォーズ』ファンというだけあって、そのセリフが登場するシーンの説明もされています。
もちろん、『フォースの覚醒』のストーリー英文の日本語訳も収録されているので初心者も安心です。
英語のストーリーブックでは、映画になかった描写にも注目!
この「CD付 スター・ウォーズの英語 [エピソード7/フォースの覚醒]」のストーリー英文の中には、映画にはなかった描写も。
例えば、最高指導者スノークは『エピソード6/ジェダイの帰還』でダース・ベイダーがルークを救うためライトサイドへ転向した事実を知っていることがわかるセリフを発しています。
ダース・ベイダーがアナキン・スカイウォーカーとして帰還したことを、ルークは他者に伝え、これが伝聞によってスノークにもたらされたのでしょうか?カイロ・レンがルークから聞き、スノークに伝えたのかも知れませんね…
また、カイロ・レンがダース・ベイダーの焼け爛れたヘルメットに語りかけるシーンでは、ダース・ベイダーの名においてルークを殺すことを明言するセリフも。映画にはなかったこの描写からは、カイロ・レンの目的がより明確に感じられます。
さらに、レイがマズ・カナタの城でスカイウォーカーのライトセーバーに触れた際に見たビジョンでは、ジャクーにレイを置いていったと思われる人物が「I’ll come back, sweetheart I promise.」と言っていることがわかります。
これはアラン・ディーン・フォスターによるノベライズ版「Star Wars: The Force Awakens」とほぼ同様の描写。
シーン自体が映画にはない箇所もあり、「スター・ウォーズ/フォースの覚醒 MovieNEX」に収録されている未公開シーンの「報告」にあたる、ジャクーのトゥアナル村襲撃について、ディカーのレジスタンス基地でレイアが報告を聞く場面も収められています。
まだ謎の多い『フォースの覚醒』をテキストで読むことは、映画を何度も見たファンにとっても興味深いものです!
『スター・ウォーズ』で英語力を「覚醒」!
「スター・ウォーズ/フォースの覚醒 MovieNEX」も発売となっているので、映画本編も見つつ「CD付 スター・ウォーズの英語 [エピソード7/フォースの覚醒]」で英語を学ぶという方法も効果的になりそう!映画公開から半年経たずのスケジュールでの刊行というのもすごいなぁ…
今から英語力を「覚醒」させれば、「エピソード8」の頃には字幕なしで観賞出来るようになるかも…フィンやレイのように、「I can do this, I can do this!」とまず踏み出すことが大事です!
記事作成ご協力:株式会社KADOKAWA
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