ディズニー、ルーカスフィルム買収の続報 エピソード7はオリジナルストーリー!売却益は慈善活動に!ほか

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 ウォルト・ディズニーがルーカスフィルムを買収し、『スター・ウォーズ エピソード7』~『9』を2015年より公開していくという衝撃のニュースの続報です。

 まずは、ファンなら誰もが気になる『エピソード7』~『9』についての情報から。『スター・ウォーズ』ファンなら、『エピソード6 ジェダイの帰還』以降の物語といえば数々のスピンオフ小説がおなじみなところ。

 比較的映画から近い未来を描いており、ファンからの評価も高いスピンオフ小説といえば『帝国の後継者』から始まるスローン3部作が思い浮かぶところで、この作品が『エピソード7』にふさわしいと思われる方々も多いでしょう。

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『エピソード7』は既存スピンオフ作品と 関係ないオリジナルストーリー!

 では、『エピソード7』からのストーリーは一体どうなるのか?E! Onlineがルーカスフィルムや映画制作に近い情報源に確認したところ、「『エピソード7』はオリジナルストーリー」という返答だったとのこと!

Star Wars 7 Plot Will Be "an Original Story," Says Lucasfilm Source - E! Online
Here's what to expect from Disney project

 2015年から公開予定の『エピソード7』以降の映画は、既存のスピンオフ作品とは関係ないストーリーとなるようです!スピンオフファンの方々は、やるせないでしょうが今後の映画ではこれまでのスピンオフのことは忘れた方が良いようです・・・

 逆に言えば、これまでに見たことがない『スター・ウォーズ』の物語が映画で展開されるということですね。

各キャラクターにフォーカスした 作品を制作する可能性も

 また、The Hollywood Reporterの情報源によると、『エピソード7』~『9』の三部作だけではなく、ちょうどウォルト・ディズニー・スタジオが配給した『アベンジャーズ』が各ヒーロー個別の映画作品を次々に公開した上でシリーズ化したように、各キャラクターにフォーカスした作品を制作する可能性も考えられるとのこと!

What a New ‘Star Wars’ Movie Might Look Like (Analysis)
Think less "Phantom Menace" and more "Empire Strikes Back" as a new director will be in place for the first time since 1...

 こちらは以前話題に上がったボバ・フェットが主人公のスピンオフ作品のようなイメージでしょうか・・・『スター・ウォーズ』は数多のキャラクターがいるので、ネタは尽きなさそうですね・・・

ボバ・フェット主役映画が計画中!?
screenrant.comより。  『スター・ウォーズ』旧三部作でデザイナー/アートディレクターとして活躍し、最新監督作『キャプテン・アメリカ:ファースト・アヴェンジャー』が日本でも10月に公開されるジョー・ジョンストンが、ボバ・フェット...

 MTVによると、ルーカスいわく「今後100年は『スター・ウォーズ』を制作し続けられるだろう」と言うくらいなので、これはおそらく実現するでしょう。

MTV Japan
若者向けエンターテインメントブランドであるMTVは、オリジナルシリーズや、セレブニュース、最新の音楽情報を視聴していただけます。

ルーカスフィルム売却益は 教育に関する慈善活動に寄付

 さて、そのルーカスは、ルーカスフィルムを40億5000万ドル(約3200億円)という金額でディズニーへ売却しましたが、The Hollywood Reporterによれば、ルーカスフィルムのスポークスマンいわく、その売却益のほとんどは教育に関する慈善活動に寄付するということです!

George Lucas Will Use Disney Billion to Fund Education
Spokesperson for Lucasfilm tells THR the majority of the sale price will go toward educational philanthropy.

 ルーカスはビジネスと会社を捨て、悟りを開いた人のようになってしまいましたね・・・莫大な額の金額をチャリティに使えるとは、かっこいい!

20世紀フォックスの権利により ディズニーは既存『スター・ウォーズ』作品の ブルーレイ/DVDはリリース出来ない

 その他、ウォルト・ディズニーとルーカスフィルムの買収劇の余波は様々な所で出てきています。

 シネマトゥデイによると、これまで『スター・ウォーズ』を配給してきた20世紀フォックスは、映画配給権などを2020年5月まで所有しており、『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』は永久に配給権と販売権を所有する契約を持っているため、現状ディズニーから既存の『スター・ウォーズ』のブルーレイ/DVDをリリースすることが出来ないとのこと。

『スター・ウォーズ』をめぐってディズニーと20世紀フォックスが火花?|シネマトゥデイ
ディズニーがルーカスフィルムを買収し、人気シリーズ『スター・ウォーズ』の新作を製作することを発表した一方、同シリーズのDVD・ブルーレイ販売をめぐる問題が取りざたされている。

 今後、ディズニーが新たに『スター・ウォーズ』のブルーレイ/DVDを発売したい場合は、20世紀フォックスに対しこの問題を解決すべく、別途契約を結ぶ必要がありそうです。

 この辺りを考えると、すぐにディズニーから『スター・ウォーズ』のパッケージが出ることはないでしょう。

マーク・ハミルは 『エピソード7』を蛇足と考えている!

 さらにシネマトゥデイによれば、ルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミルが『スター・ウォーズ エピソード7』制作のニュースに関してコメントし、やはり『エピソード6 ジェダイの帰還』以降は蛇足であると考えているようで、驚きと不安を口にしています・・・

『スター・ウォーズ』新作は要らない! ルーク役の俳優が複雑な心境を吐露|シネマトゥデイ
映画『スター・ウォーズ』シリーズの新作製作が発表され、旧3部作で主人公ルーク・スカイウォーカーを演じたマーク・ハミルが複雑な心境を吐露している。

 日本のTVや新聞など、各種マスメディアもウォルト・ディズニーとルーカスフィルムの買収劇というエンタメ業界に大きな影響を与えたニュースを大きく取り扱っています。今後も、この余波の話題がしばらくは続くことでしょう。

 そして、『スター・ウォーズ エピソード7』の様々な噂を追いかける日々が続くのでしょうね・・・

コメント

  1. summer2005 summer2005 より:

    投稿者:summer2005 2012/11/4 11:28
    >ネジさん
    スピンオフの様々なドラマとは別のストーリーとなってしまうのは、さびしいですね…
    過去のスピンオフは、それはそれで良いものとして新たなストーリーを楽しむしかないですね。

    http://star.ap.teacup.com/summer2005/

    投稿者:ネジ 2012/11/2 23:26
    三度、ゾナマ・セコート。
    その前に涙したのは、サーンピダル星。

    サラバ、ジェイセン・ソロ・・・TдT

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