新年明けまして、おめでとうございます。本年も、「スター・ウォーズ ウェブログ」をよろしくお願いします。
昨年2021年は、2020年に引き続き映画の公開はなかったものの、「スター・ウォーズ:バッド・パッチ」、「スター・ウォーズ:ヴィジョンズ」、そして12月29日(水)よりチャプター1が配信された「ボバ・フェット/The Book of Boba Fett」と、『スター・ウォーズ』の新作映像作品が続々とディズニープラスで公開され、動画配信サービスの普及と相まって「家庭で『スター・ウォーズ』の新作を見る」ということが定着した年だったと思います。
引き続き、新型コロナウイルスの影響によって今後の見通しがつきにくい状況ではありますが、1年前と比べるとこの状況の中で出来ることも増えてきたように感じます。
そんな中で始まった2022年も、『スター・ウォーズ』の新作やイベント、新たな施設の開業も予定されており、ファンにとってはこの状況の中でも様々な楽しみが待っている1年となりそうです。
それでは、この1年間の『スター・ウォーズ』新作リリース、関連イベント、またアニバーサリー(記念日)に関するスケジュールを現在わかっている範囲でまとめましたので、ご覧ください(情勢により、随時変更の可能性がございます)。
- 「スター・ツアーズ」オープン35周年
- 『スター・ウォーズ 特別篇』公開25周年
- 『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス 3D』公開10周年
- 「スター・ウォーズ:ギャラクティック・スタークルーザー」オープン
- ゲーム「レゴ スター・ウォーズ/スカイウォーカー・サーガ」発売
- 『スター・ウォーズ』の日 2022年
- 『エピソード2/クローンの攻撃』公開20周年
- 『スター・ウォーズ』公開45周年
- 「スター・ウォーズ セレブレーション アナハイム2022」開催
- 『スペースボール』公開35周年
- 「スター・ウォーズ:ハイパースペース・ラウンジ」オープン
- ルーカスフィルムがウォルト・ディズニー・カンパニー傘下となって10年
- 『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』公開5周年
- 2022年ディズニープラス配信『スター・ウォーズ』新作シリーズ
- 2022年の『スター・ウォーズ』 イベント情報がわかり次第、随時更新します
「スター・ツアーズ」オープン35周年
まず1月9日(日)は、「スター・ツアーズ」が1987年1月9日にカリフォルニアのディズニーランドに初めてオープンして35周年のアニバーサリー!今年で「スター・ツアーズ」は、35周年になりました!
『スター・ウォーズ 特別篇』公開25周年
1月31日(月)には、『スター・ウォーズ』オリジナル・トリロジーのフィルムを修復、復元し、また随所に公開当時には実現出来なかった表現をCG技術で追加・修正した『スター・ウォーズ 特別篇』が1997年1月31日に全米公開されてから25周年となります。
元々、『スター・ウォーズ 特別篇』自体がオリジナルの『スター・ウォーズ』公開20周年を記念したものでありつつ、1999年公開の『エピソード1/ファントム・メナス』からはじまるプリクエル・トリロジーのためのCG技術の試金石であり、再び『スター・ウォーズ』が復活することを世界に知らしめる作品でもありました。
もはや、『スター・ウォーズ』公開から『スター・ウォーズ 特別篇』までの時間よりも、『特別篇』から今までの方が長い時間が経ったということに驚きます…
5月31日(火)には、『スター・ウォーズ 特別篇』の日本公開から25周年となります。
『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス 3D』公開10周年
2月10日(木)は、『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス 3D』が2012年に全米公開されてから10周年のアニバーサリーとなります。
『スター・ウォーズ』3D化プロジェクトは2012年から全6作を順次公開する予定でしたが、2013年に新作映画へ注力することを理由に公開延期となりました。
また、3月16日(水)には『エピソード1/ファントム・メナス 3D』の日本公開から10周年となります。公開当時は、前夜祭と銘打った先行上映も行われました。
「スター・ウォーズ:ギャラクティック・スタークルーザー」オープン
フロリダのウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートの『スター・ウォーズ』リゾートホテル「スター・ウォーズ:ギャラクティック・スタークルーザー」が、3月1日(火)にオープンします!
「スター・ウォーズ:ギャラクティック・スタークルーザー」は、2泊の旅をスタークルーザー「ハルシオン」で過ごすという体験型の宿泊施設。
「ハルシオン」での食事のほか、ライトセーバーのトレーニングなどのアクティビティが用意されており、スタークルーザーでのクルージングという設定の中で、寝ても覚めても『スター・ウォーズ』ギャラクシーを体感することが出来ます!
ゲーム「レゴ スター・ウォーズ/スカイウォーカー・サーガ」発売
『エピソード1/ファントム・メナス』から『スカイウォーカーの夜明け』までのスカイウォーカー・サーガ全九部作を、ひとつの「レゴ スター・ウォーズ」ゲームで楽しめるビデオゲーム「レゴ スター・ウォーズ:スカイウォーカー・サーガ」が、2022年4月5日(火)に発売です。
2019年の発表当初は2020年の発売となっていましたが、2020年には2021年春の発売へと延期が発表され、さらに2022年春に再延期されたという経緯がありますが、ついに発売となりました。
スカイウォーカー・サーガのすべてが遊べるということで、「レゴ スター・ウォーズ」ゲームシリーズの中で最も多くのキャラクターが登場するというスケール感が大きな魅力です!
『スター・ウォーズ』の日 2022年
5月4日(水)は、毎年恒例となった『スター・ウォーズ』の日!
『スター・ウォーズ』シリーズの名ゼリフ「May the force be with you(フォースと共にあらんことを)」から、May→5月、the force→the4th→4日、という言葉遊びに由来するもので、日本では一般社団法人・日本記念日協会に「スター・ウォーズの日」として制定されており、正式な記念日となっています。
2022年の「スター・ウォーズの日」は、TOHOシネマズ 六本木ヒルズで『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』特別上映イベントが開催されるほか、WEB特番「みんなのスター・ウォーズの日~May The Force Be With You!」が配信されます!
過去7年間、『スター・ウォーズ』の日にどのようなイベントが行われていたかについては、以下を参照ください。
『エピソード2/クローンの攻撃』公開20周年
2002年5月16日に公開された『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』は、2022年で公開から20周年となります!
『エピソード1/ファントム・メナス』の公開から3年、劇中の時間では10年後を舞台にした『エピソード2/クローンの攻撃』は、青年期のアナキン役にヘイデン・クリステンセンが抜擢され、師のオビ=ワンとの絆と確執、パドメとの恋、そしてダークサイドの片鱗を描き、『エピソード1/ファントム・メナス』での無欲な少年からダース・ベイダーに至るまでの過程を見せ、来るべき『エピソード3』での転落へとつなげた作品でした。
また、ジェダイ・ナイトとして成長しクローンの謎を追うオビ=ワンの活躍や、オリジナル・トリロジーの人気キャラのボバ・フェットの原型となるジャンゴ・フェットの登場に、ファンが待っていた大勢のジェダイによる一大合戦、そしてド肝を抜かれたヨーダのライトセーバー戦!と、ミステリーあり、ラブストーリーあり、アクションありとエンタテイメント要素が盛り沢山というのも大きな特徴。
7シーズンまで続いた「クローン・ウォーズ」の設定やキャラクターは『クローンの攻撃』から発展させたものが多く、クローン戦争の発端を描くことでプリクエル・トリロジー、ひいては『スター・ウォーズ』の世界観を大きく広げたという功績があったと思います。
『スター・ウォーズ』公開45周年
1977年5月25日に公開された『スター・ウォーズ』は、2022年で公開45周年となります!
「スター・ウォーズ セレブレーション アナハイム2022」開催
『スター・ウォーズ』公式ファンイベント「スター・ウォーズ セレブレーション アナハイム 2022」が、アナハイムコンベンションセンターにて2022年5月26日(木)〜29日(日)に開催されます。
「スター・ウォーズ セレブレーション」は、『スター・ウォーズ』新作情報の発表や、キャストやスタッフによるトークショー、体験型イベント、限定グッズの販売、コレクターやファンによるパネルディスカッションなど、世界中のファンが集う最大規模の『スター・ウォーズ』の祭典。
新型コロナウイルスが感染拡大してから初の「セレブレーション」となるため、マスクの着用が必須となるなど健康と安全のためのガイドラインも設定されており、2019年までの「セレブレーション」との違いにも注目です。
『スペースボール』公開35周年
6月24日(金)は、『スター・ウォーズ』を中心にネタにしたパロディコメディ映画『スペースボール』が全米公開された1987年から35周年のアニバーサリーです!
ちなみに、『スペースボール』の日本公開は1年遅れの1988年なので、来年2023年が日本公開35周年となります。
「スター・ウォーズ:ハイパースペース・ラウンジ」オープン
ディズニーの世界を船上で体験出来る豪華客船クルーズ、ディズニー・クルーズラインの5隻目の新船舶となるディズニー・ウィッシュ号にて、『スター・ウォーズ』をテーマとしたバー「スター・ウォーズ:ハイパースペース・ラウンジ」が2022年夏にオープン。
『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』に登場するドライデン・ヴォスのファースト・ライトにインスパイアされた、豪華で洗練されたインテリアデザインとメタリックなディテールに包まれたラウンジでは、『スター・ウォーズ』からインスピレーションを得たドリンクを飲みながら、バーチャルな窓から銀河の景色を眺めることが出来ます。
ルーカスフィルムがウォルト・ディズニー・カンパニー傘下となって10年
ウォルト・ディズニー・カンパニーが、ルーカスフィルムを傘下にした2012年10月30日から、2022年で10年が経ちます。
ルーカスフィルムを傘下としたウォルト・ディズニー・カンパニーは、2015年の『フォースの覚醒』を皮切りに5本の映画を公開し、テレビアニメ、そしてディズニープラスでのドラマシリーズをはじめとして、書籍、商品化、ディズニーテーマパークでの展開など、全方位に『スター・ウォーズ』を展開。
『スター・ウォーズ』の新たな物語や楽しむ場を創出し、次の世代へとファンを増やした10年となりました。
『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』公開5周年
2017年12月15日に公開された『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は、2022年で公開から5周年となります!
シークエル・トリロジーの中間にあたり、サーガ全体では「エピソード8」となる『最後のジェダイ』は、前作『フォースの覚醒』に直結したストーリーで伝説のジェダイ・マスター、ルーク・スカイウォーカーとついに出会ったレイ、そしてかつてルークの元で修行をしながらもダークサイドへと転落したカイロ・レンを軸に、数々の驚きの展開がある作品。
最初に見た時の印象も強く、記憶に新しいところですが、今年でもう5年が経つのですね…
2022年ディズニープラス配信『スター・ウォーズ』新作シリーズ
2022年には、配信が開始されたばかりの「ボバ・フェット/The Book of Boba Fett」のほか、以下の『スター・ウォーズ』新作シリーズがDisney+ (ディズニープラス)にて配信されます。
ユアン・マクレガーがオビ=ワン・ケノービを再演する「オビ=ワン・ケノービ」、2021年に配信されたアニメ「バッド・パッチ」シーズン2のほか、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のキャシアン・アンドーを主人公の「Andor(アンドー)」と、映画に直結する2つのシリーズが配信予定となっており、映画を見たファンを強く誘引するものとなりそうです。
「オビ=ワン・ケノービ」
ユアン・マクレガーが再演する「オビ=ワン・ケノービ」は、2022年5月27日(金)16時より日米同時配信開始。
ヘイデン・クリステンセンもダース・ベイダー役で出演することが発表されている本作は、すでにディズニープラス会員限定で舞台裏シーン映像が公開中。
オビ=ワンは闇の時代の中でジェダイ・ハンターにつけ狙われるということですが、はたして『エピソード3/シスの復讐』と『エピソード4/新たなる希望』の間に、オビ=ワン・ケノービとダース・ベイダーのどのような物語が描かれるのでしょうか…
監督は、「マンダロリアン」シーズン1でエピソード監督を務めたデボラ・チョウ。
「スター・ウォーズ:バッド・バッチ」シーズン2
「スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ ファイナル・シーズン」に登場の不良分隊、バッド・バッチと呼ばれるエリート・クローン・コマンドー部隊「クローン・フォース99」が主役のアニメシリーズ「スター・ウォーズ:バッド・バッチ」は、2022年にシーズン2が配信。
クローン戦争が終わり、共和国が帝国に変貌した後の時代の「クローン・フォース99」がオメガと出会い、傭兵として生きていくストーリーが描かれたシーズン1に続き、バッド・バッチとオメガはどのような道を歩んでいくのでしょうか。
「Andor(アンドー)」
『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のキャシアン・アンドーが主人公のシリーズ「Andor(アンドー)」が、ディズニープラスにて配信されます。
『ローグ・ワン』に続き、ディエゴ・ルナがキャシアン・アンドーを演じるほか、ステラン・スカルスガルド、アドリア・アルホナ、フィオナ・ショウ、デニス・ゴフ、カイル・ソーラーが出演、そしてジュネヴィーヴ・オライリーがモン・モスマを再演することが発表されています。
2022年の『スター・ウォーズ』 イベント情報がわかり次第、随時更新します
上記の2022年の『スター・ウォーズ』イベントは、現在わかってる範囲での情報であり、変更される可能性があるほか、今後様々なトピックスも追加で公開されていくことでしょう。情報が追加されましたら、随時更新します。
2022年も、「スター・ウォーズ ウェブログ」をよろしくお願いします。
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