新年明けまして、おめでとうございます。本年も、「スター・ウォーズ ウェブログ」をよろしくお願いします。
なんといっても、2025年は4月の「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン2025」が開催される年!
2008年にアジアで初めて開催された「スター・ウォーズ セレブレーション・ジャパン」以来、17年ぶりの「スター・ウォーズ セレブレーション」の日本開催は大きなトピックとなります。
この記事では、2025年の『スター・ウォーズ』新作のリリース、イベント、またアニバーサリー(記念日)といったスケジュールを現在わかっている範囲でまとめました!
この1年も、『スター・ウォーズ』をともに楽しみましょう(情勢により、随時変更の可能性がございます)!
2025年ディズニープラス配信『スター・ウォーズ』新作シリーズ
2042年は「スター・ウォーズ:バッド・バッチ」ファイナル・シーズン、「スター・ウォーズ:テイルズ・オブ・エンパイア」、「スター・ウォーズ:アコライト」、「LEGO スター・ウォーズ/リビルド・ザ・ギャラクシー」、「スター・ウォーズ:スケルトン・クルー」と、アニメーション、実写ドラマと様々な作品を配信したDisney+ (ディズニープラス)。
2025年にディズニープラスで配信が予定されている『スター・ウォーズ』新作シリーズは、以下の通りです。
「キャシアン・アンドー」シーズン2
『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の5年前を舞台に、反乱同盟軍情報部に所属することになるキャシアン・アンドーのストーリーを描いたシーズン1に続き、「キャシアン・アンドー」シーズン2が2025年4月23日(水)から配信開始!
シーズン2では、キャシアン・アンドーが『ローグ・ワン』で究極の犠牲を払い、運命を全うした英雄に成長するまでを描きます。
「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン 2025」の直後での配信となり、キャシアン・アンドーを演じたディエゴ・ルナ、K-2SO役のアラン・テュディック、ゲイレン・アーソ役のマッツ・ミケルセンも来場が決定しているということもあって、会場では「キャシアン・アンドー」シーズン2が大きな盛り上がりを見せることになりそうです!
「スター・ウォーズ:ビジョンズ」Volume3
アニメーション業界を牽引し、世界的評価を得るアニメーションスタジオがクリエイター独自の視点と発想で新たな『スター・ウォーズ』を描くプロジェクトである「スター・ウォーズ:ビジョンズ」。
その最新作となる「スター・ウォーズ:ビジョンズ」Volume3が、2025年に配信開始!
2021年配信開始の「スター・ウォーズ:ビジョンズ」Volume1では、7つの日本のアニメーションスタジオが、『スター・ウォーズ』と日本のアニメ文化を融合した9作品を制作。
2023年には、日本に加え、インド、イギリス、アイルランド、スペイン、チリ、フランス、南アフリカ、韓国、アメリカなど各国のスタジオが参加した「スター・ウォーズ:ビジョンズ」Volume2が配信。
「スター・ウォーズ:ビジョンズ」Volume3では、Volume1と同じく再び全話を日本のアニメスタジオが制作!Volume1で制作を担当した4つのスタジオを含む、9つのアニメーションスタジオが9つの短編作品を送り出します。
2025年『スター・ウォーズ』国内書籍刊行スケジュール
「スター・ウォーズ パダワン」
小説「スター・ウォーズ パダワン」が2025年1月16日(木)にGakkenより発売されます!
『ファントム・メナス(エピソード1)』の9年前で、クワイ=ガン・ジンのパダワンになって間もない16歳のオビ=ワン・ケノービが主人公。
任務に出て、自分の実力を認めてもらいたいと切望していたオビ=ワン・ケノービは、クワイ=ガン・ジンとともに与えられたものの、クワイ=ガンは不在という状態となり、自分の力を証明しようと1人で出発。
任務に赴いた惑星で十代のフォース感知者の集団と出会い、自由な生活に魅力を感じます。ただ、この惑星のフォースは何か変だという感覚も拭い去れない中、オビ=ワンは自分はジェダイになるべきではなかったかも知れないという恐怖へ向き合うことに…
「STAR WARS マンダロリアンとグローグー」
もしも、4才のルークをダース・ベイダーが子育てをしたら…というコンセプトで描かれた絵本「ダース・ヴェイダーとルーク(4才)」のジェフリー・ブラウンによる『スター・ウォーズ』絵本シリーズ最新刊「STAR WARS マンダロリアンとグローグー」が、1月20日(月)に発売されます!
「マンダロリアン」でおなじみとなった、ディン・ジャリンと小さな50歳の子どもであるグローグーを、ジェフリー・ブラウンがかわいらしく描いた絵本。自由でやんちゃなグローグーと、そのお世話をするディン・ジャリンの日々はユーモラスで、「マンダロリアン」を見た方は随所にある原作の翻案も楽しめるでしょう!
マンガ「スター・ウォーズ:マンダロリアン」
月刊「ビッグガンガン」で連載の大沢祐輔によるコミカライズ「スター・ウォーズ:マンダロリアン」3巻、4巻(最終巻)が、1月24日(金)に発売!
「マンダロリアン」シーズン1を、日本のマンガ特有のコマ割りと精微な筆致で楽しめます。
2025年『スター・ウォーズ』イベント
「スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー」スペシャルバージョン
東京ディズニーランドの「スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー」では、2025年4月8日(火)~6月30日(月)の期間中、新たなキャラクターと惑星が登場するスペシャルバージョンを期間限定で実施!
カリフォルニア、フロリダ、パリの「スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー」では、2024年4月から行き先に「スター・ウォーズ:アソーカ」のペリディアが加わり、そしてアソーカ・タノ、ディン・ジャリンとグローグー、キャシアン・アンドーが登場しています。
東京ディズニーランドの「スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー」にも、同様のアップデートがやって来るものと期待されます!
「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン2025」
「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン2025」が、2025年4月18日(金)~4月20日(日)に幕張メッセにて開催されます!
「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン2025」では、広がり続ける『スター・ウォーズ』シリーズの今後のラインナップや最新情報がお披露目されるほか、『スター・ウォーズ』を様々な方法で楽しむファンが世界中から集結。
没入型(イマーシブ)展示、インタラクティブなショー、特別上映、限定グッズの販売や、パネルディスカッション、セレブリティのサイン会、コスプレなどファン参加型のアクティビティなどが予定されています。
「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン2025」への来場が発表されているゲストは、2025年1月1日現在で以下の通りです。
- アラン・テュディック(K-2SO役)
- アンソニー・ダニエルズ(C-3PO役)
- アシュリー・エクスタイン(アソーカ・タノ 声の出演)
- ダニエル・ローガン(ボバ・フェット役)
- ダグ・チャン(ルーカス・フィルム シニア・バイス・プレジデント兼エグゼクティブ・デザイン・ディレクター)
- ディエゴ・ルナ(キャシアン・アンドー役)
- マニー・ジャシント(カイミール/ザ・ストレンジャー役)
- マッツ・ミケルセン(ゲイレン・アーソ役)
- テムエラ・モリソン(ジャンゴ・フェット/ボバ・フェット役)
ただ、すでに「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン2025」のチケットは売り切れが出ており、2025年1月1日現在で販売されているチケットは以下となります。
- 金曜日 大人 ¥8,298
- 日曜日 大人 ¥8,298
- 金曜日 子供 ¥2,870
- 日曜日 子供 ¥2,870
- 3-Day 子供 ¥5,972
「スター・ウォーズ セレブレーション」が、日本で開催されることは日本のファンにとって時間的・経済的により気軽に「セレブレーション」を楽しめる貴重な機会となります!
スター・ウォーズの日 2025年
5月4日(日)は、毎年恒例となった『スター・ウォーズ』の日!
『スター・ウォーズ』シリーズの名ゼリフ「May the force be with you(フォースと共にあらんことを)」から、May→5月、the force→the4th→4日、という言葉遊びに由来するもので、日本では一般社団法人・日本記念日協会に「スター・ウォーズの日」として制定されており、正式な記念日となっています。
過去10年間、『スター・ウォーズ』の日にどのようなイベントが行われていたかについては、以下を参照ください。
大阪コミコン2025/東京コミコン2025
「大阪コミコン2025」が2025年5月2日(金)~5月4日(日)にインテックス大阪で開催!
また「東京コミコン2025」は、2025年12月5日(金)〜7日(日)に開催されます!
これまでも『スター・ウォーズ』キャストによるトークステージやサイン会・撮影会のほか、『スター・ウォーズ』関連ブースが出展してきた東京コミコン/大阪コミコン。2025年も、『スター・ウォーズ』関連イベントが開催されることが期待されます。
2025年 スター・ウォーズ アニバーサリー
『ファンボーイズ』日本公開15周年
死ぬまでに『エピソード1/ファントム・メナス』を見たいと願った友達のため、スカイウォーカーランチまで旅をする仲間たちを描いた、カイル・ニューマン監督によるコメディ映画『ファンボーイズ』が、日本で公開された2010年4月24日から、2025年で15周年となります!(前夜祭は4月23日)
キャリー・フィッシャーやビリー・ディー・ウィリアムス、レイ・パークといった『スター・ウォーズ』キャストのカメオ出演はもちろん、『スター・ウォーズ』をはじめとした様々な作品をネタにしたギャグで笑いつつも、余命わずかな友達との旅を描いたエモーショナルな本作は、15年の歳月を経ても面白いのでぜひ多くの方々に見て頂きたい映画です。
この『ファンボーイズ』は、アメリカで公開された2009年時点では日本での公開予定がなかったため、どうしても日本の映画館で大勢のファンとともに本作を見たかった私は日本公開を目指す署名活動を主宰。
その後2010年に、カルチュア・パブリッシャーズにて劇場での公開とDVDの発売が実現しました。
署名運動のきっかけになったエントリーがこちら。
『ファンボーイズ』日本上陸が決まってからは、吹き替え版のアフレコ収録へのファンの参加、カイル・ニューマン監督の来日など、公開まで多くのイベントが行われ、作品を盛り上げていきました。
2024年には、『スター・ウォーズ』ファンによるファンのための交流イベントを運営するファンコミュティである水分農場組合によって一夜限りの『ファンボーイズ』上映会も開催されました。
2025年1月現在、『ファンボーイズ』は『ファンボーイズ』はAmazonでのレンタル/購入配信のほか、U-NEXTにて見放題配信されています。
『帝国の逆襲』公開45周年
1980年5月21日に公開された『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』は、今年2025年で公開45周年となります!
1977年に公開された『スター・ウォーズ』の続編として、その世界観を大きく広げることになった『帝国の逆襲』は、多くのファンから今もシリーズベストの声を多く聞かれる作品となっています。
前作の砂漠の惑星からうって変わった氷の惑星ホスから始まるストーリーは、ルークのジェダイになるための修行を指導する画期的なキャラクターであるヨーダの登場や、ハンとレイアのロマンス、AT-ATやスノースピーダー、スレーブⅠなどの新たなメカと、画期的な合成技術であった雪原での戦いや小惑星帯でのミレニアム・ファルコンのチェイスシーン、そしてダース・ベイダーがルークの父であるという衝撃など、あらゆる点で新たな魅力を作り出した『スター・ウォーズ』でした。
主人公たちが敗れてしまい続編へとつながるストーリーは、今でこそ続編前提のシリーズ映画が多いものですが、公開当時はなかなかない構成で、多くのファンの動揺とともにその後のハリウッド映画にも多大な影響を与えました。
『エピソード3/シスの復讐』公開20周年
『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』は公開された2005年5月19日から、2025年で公開20周年となります!
『スカイウォーカーの夜明け』は『スター・ウォーズ』完結編と謳われていますが、それよりも14年前に1度訪れていた『スター・ウォーズ』完結作が『エピソード3/シスの復讐』。
アナキン・スカイウォーカーがいかにしてダース・ベイダーとなってしまったのかを描くプリクエル・トリロジーの最終作にして、六部作の最後のピースを埋めて「宿命の環を閉じる」作品となりました。
『帝国の逆襲』日本公開45周年
『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』の日本公開日は1980年6月28日なので、日本公開45周年は2025年6月28日となります。
『エピソード3/シスの復讐』日本公開20周年
『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』の日本公開日は2005年7月9日なので、2025年7月9日が日本公開15周年となります。
2005年当時、『エピソード3/シスの復讐』は6月25日に先々行上映が行われ、その翌週には先行上映も行われていました。
また、ペプシやM&M`sなどでのタイアップキャンペーンも多数実施され、多くの商品も販売されるなど「最後のスター・ウォーズ」を大いに盛り上げました。
その様子は、東京国際フォーラムにて行われた試写会とともに行われていた「スター・ウォーズ ライセンスグッズ展示販売会」に出展されていたブースを見ると垣間見えるかと思います。
このほか、「アート・オブ・スターウォーズ エピソード3展」も東京で開催されるなど、15年前の2005年の日本は「『スター・ウォーズ』の夏」となっていました。
「イウォーク物語」/「ドロイドの大冒険」放送40周年
1985年には、「イウォーク物語」、「スター・ウォーズ ドロイドの大冒険」の2つのアニメシリーズがテレビ放映されたので両作品は40周年となります。
オリジナル・トリロジーの完結後に、アニメで続いていった『スター・ウォーズ』。後述する「イウォーク・アドベンチャー」、「エンドア/魔空の妖精」とともに、映画公開のない冬の時代での貴重な映像作品となりました。
「エンドア/魔空の妖精」放送40周年
1985年11月24日に放送されたテレビスペシャル「エンドア/魔空の妖精」は、2025年で放送から40周年となります。
前年1984年に放送された前作「イウォーク・アドベンチャー」から1年後に、アメリカでテレビ放送された「エンドア/魔空の妖精」は、日本では1987年に劇場公開されました。
2021年からは、日本のディズニープラスでも「スター・ウォーズ ビンテージ」として「エンドア/魔空の妖精」が配信されており、前述の「イウォーク物語」、「スター・ウォーズ ドロイドの大冒険」と比べれば日本では見やすい作品となっています。
また「エンドア/魔空の妖精」はレジェンズとなっていますが、本作に登場したブラーグは「マンダロリアン」や「バッド・バッチ」に、ティークは「スター・ウォーズ:スケルトン・クルー」に登場するなど、正史(カノン)に組み入られた種族も多いです。
『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』公開10周年
2015年12月18日に公開された『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は、2025年で公開から10周年となります!
シークエル・トリロジーの最初の作品であり、ウォルト・ディズニー・カンパニーによる初の『スター・ウォーズ』映画である『フォースの覚醒』から、『スター・ウォーズ』の新たな時代が幕を開けました。
前作『エピソード3/シスの復讐』から10年ぶりの新作映画ということで、『フォースの覚醒』は制作発表された2012年からその情報のひとつひとつが注目を集め、公開された2015年は1年を通して『スター・ウォーズ』が大きなムーブメントを起こしました。
2025年の『スター・ウォーズ』 イベント情報がわかり次第、随時更新します
この「スター・ウォーズ ウェブログ」も、『エピソード3/シスの復讐』の公開前である2005年にスタートしたWEBサイトでして、2025年4月で20周年を迎えます。
ブログをはじめた時には、『エピソード3/シスの復讐』が「最後のスター・ウォーズ」であって20年後も『スター・ウォーズ』に新作が登場しており、このブログも20年続くことになるとは思いもしておりませんでした…20年の間、ご覧頂きました方々にこの場でお礼を申し上げます。
上記の2025年の『スター・ウォーズ』イベントは、現在わかってる範囲での情報であり、変更される可能性があるほか、今後様々なトピックスも追加で公開されていくことでしょう。情報が追加されましたら、随時更新します。
2025年も、「スター・ウォーズ ウェブログ」をよろしくお願いします。
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