「スター・ウォーズ in コンサート JAPAN TOUR 2018」プレミア特別公演を観賞しました。上演された『新たなる希望』、『帝国の逆襲』、『ジェダイの帰還』の各コンサートのレビュー(感想)と、実に10時間以上にも渡るこのイベントでの1日をレポートします。
この夏、7都市で公演が行われる「スター・ウォーズ in コンサート JAPAN TOUR 2018」。7月29日(日)に開催されたその最初の公演は、『新たなる希望』、『帝国の逆襲』、『ジェダイの帰還』の3作品を一挙上演する、1日限りのプレミア特別公演!
オリジナル・トリロジーがスクリーンで上映される機会は希少。その三部作を音楽はすべてフルオーケストラの生演奏で、さらに三作連続上演のイッキミで楽しめるマラソン上映で楽しめるという、まさにプレミア特別公演の名に偽りなしのイベント。これはなんと世界初!
午前11時から上演され、すべての演奏が終了するのは午後9時40分!もちろん公演の間に休憩があるとはいえ、実に10時間40分もの長丁場の演奏会です!
『新たなる希望』、『帝国の逆襲』、『ジェダイの帰還』の各作品の公演は、8月から9月にかけて各地で上演されますが、いずれもこのプレミア特別公演がひと足早い初演となりますので、各公演に来場される方や、検討されていて感想が気になる方も、このレポート記事を参考にして頂ければ幸いです。
「スター・ウォーズ in コンサート 2018」 プレミア特別公演 イベントガイド
プレミア特別公演 ホルダー付きパス・チケット
「スター・ウォーズ in コンサート JAPAN TOUR 2018」プレミア特別公演のチケットは、クレジットやポイントカードのようなプラスチックのカードという特別仕様。座席番号とともに、シリアルナンバーも打刻されています!
このカードチケットを会場入場時に渡されたパスホルダーに入れて下げることで、1日がかりの長時間のコンサートのため頻度が多い会場の出入りの際の確認が容易になっています。
パスホルダーは白地にテキストのみのデザインで、イメージしていたよりもシンプル。
『スター・ウォーズ』グッズ販売スペース
ロビー内ではグッズ販売スペースもありましたが、「スター・ウォーズ in コンサート JAPAN TOUR 2018」イベント限定グッズは、昨年の「スター・ウォーズ/フォースの覚醒 in コンサート」と同様にありませんでした。
各種メモセットのラインナップが多かったです。一般に流通しているグッズでしたが、終演時には売り切れの品も。
『新たなる希望』と『帝国の逆襲』の日本版ポスターも販売。
音楽イベントは物販も大きな収益源かと思いますし、ファンの購買意欲は高いため、「スター・ウォーズ in コンサート JAPAN TOUR 2018」イベント限定グッズを出せば売れると思うのですが、何らかの事情があるのかも知れませんね。
また、2012年に上演された「スター・ウォーズ in コンサート」では販売されていましたが、パンフレットの販売はありませんでした。
『スター・ウォーズ』のサントラCDや関連書籍の販売もあります。
こちらはコンサート会場限定特典として、『スター・ウォーズ』サウンドトラックの対象商品を購入すると先着でポスターがもらえます。
「スター・ウォーズ in コンサート」 オリジナルピンズ プレゼント
指定のURLにモバイル端末でアクセス(ディズニーアカウントが必要)し、端末に表示されたQRコードを読み取り機に通すと、「スター・ウォーズ in コンサート」オリジナルピンズがプレゼントされました。
会場でディズニーアカウントの登録から始めるよりも、事前にアカウントを作っておいた方がスムーズでしょう。アカウントがあれば、随時行われる『スター・ウォーズ』関連キャンペーンにも参加出来るのであると便利です。
今回の「スター・ウォーズ in コンサート」で唯一と言えるオリジナルグッズです。
「スター・ウォーズ in コンサート」写真プリントコーナー
ロビーでは、撮影した画像にハッシュタグ「#スターウォーズシネマコンサート」を付けてSNSに投稿すると、その場でプリント出来るマシーンも。
当日の写真をSNSにアップするだけではなく、紙でももらえるので良い記念になりそうです。
ダース・ベイダー、ストームトルーパーとの撮影会
各作品の公演の間の休憩中には、ロビーにてダース・ベイダーやストームトルーパーといった帝国軍キャラクターとの撮影会が行われました。
ロビーには記念撮影のための長蛇の列が!
『エピソード4/新たなる希望』コンサートレビュー
ダース・ベイダーがコンサートを開幕!
公演開始前にはステージ前にストームトルーパーたちが現れ、観客の方々が撮影を楽しんでいました。こうした本番前でも奏者の方々は音出しをされていて、特にホルンの方は何度も曲中のフレーズを響かせており、早くも『スター・ウォーズ』音楽に触れて期待が高まるとともに、その気合いの入りようを感じました。
演奏は、東京フィルハーモニー交響楽団。
午前11時。いよいよ『新たなる希望』の上演開始時間になり、場内の照明が消えると突然、ダース・ベイダーの呼吸音がホールに響き渡り、1階席の扉から4名のストームトルーパーが入場!
続いて現れたのは、ダース・ベイダー!帝国軍はステージ前まで進み、ダース・ベイダーは指揮台の前に着くとライトセーバーを点灯!
指揮のニコラス・バックとダース・ベイダーのやりとりは、会場から笑いが起きていました。ダース・ベイダーもセリフをしゃべっていたのですが、周辺にしか聞こえない音量だったので、呼吸音と同様に決められたセリフをスピーカーを通して会場内に聞かせた方がわかりやすい演出になったかと思います。
20世紀フォックスファンファーレに会場熱狂!
そしてスクリーンに20世紀フォックスのロゴとともに、あのファンファーレが鳴り響くと大きな拍手と、オーケストラではなくまるでロックコンサートかのような歓声が!
新作では聞けない、『スター・ウォーズ』オープニングの一連の流れと一体化したファンファーレに、場内は大きく沸きます。ファンファーレが終わった後の「A long time ago in a galaxy far, far away…」の間の静寂で、演奏者が一斉に譜面をめくったのも、いよいよ始まるという雰囲気を感じて印象的。
オーケストラ&スクリーンで見る、伝説のオープニング
スクリーンで久しぶりに見る『スター・ウォーズ/新たなる希望』のオープニングは、まさに「伝説の再来」を感じさせられました。
20世紀フォックスファンファーレからルーカスフィルムロゴ、「A long time ago…」、タイトルロゴ、オープニングクロール、頭上に現れるスター・デストロイヤーと、これをスクリーンで、しかも音楽は生オーケストラ演奏で楽しめるのは贅沢そのもの!
何度も繰り返し見ている映画の印象が、音楽で変わる
東京フィルハーモニー交響楽団の演奏は、実は前週にもたまたま別のコンサートで聴いており、2週連続で聴くことになったのですが、管楽器、ストリングス、そしてパーカッションの各パートの音のまとまりに感服。
しかも、映画本編の映像と連動するシネマ・コンサートという特殊な演奏ですが、シーンが変わる際の音楽の切り替えのタイミングにもまったく狂いがありません。
オーケストラの迫力に圧倒される中で『新たなる希望』を鑑賞していると、本作が胸踊る活劇映画であるのは、音楽の功績が大きいことを改めて認識します。
特に「タイ・ファイターの攻撃」では、管楽器とストリングス、パーカッションが相まって、緊張感と高揚感が倍増!
続く「ヤヴィンの闘い」でも、何度も何度も見ているシーンなのに、これほどドキドキ出来ることに驚くほど、あのドッグファイトシーンに興奮を覚えました!
そして最後の「王座の間」では、荘厳さや気高さを感じるメロディーがスケール感のある演奏で聴け、ルーク、レイア、ハンの最高の笑顔の大団円と相まって、思わずスクリーンがウルウルとぼやけてきました…
また、二重太陽の夕陽をルークが見つめるシーンでは、フォースのテーマを奏でるホルンの厳かな音色と、この後に続くストリングスの雄大な盛り上げに、「あぁ、このシーンが見たくて、今日ここに来たのかも知れない」と思えたほど。
合わせて、本編とともにオーケストラ演奏を聴くことによって、音楽でも様々な再発見があると感じました。
例えば襲撃されたジャワのサンドクローラーのシーンでは、目が覚めるようなトランペットの音に気付くなど、これまで印象がそこまで強くなかったシーンも、生オーケストラの演奏があることでまた違った魅力を感じることが出来ます。
ほかにも、「レイア姫のテーマ」でハープはこんな動きをしていたんだ!とか、IT-Oが登場するシーンでチャイムの音があるとは、などといった様々な再発見がありました。
ちなみにカンティーナ・バンドは、サックスなどのオーケストラ編成には入らない楽器群で奏でられるため、ステージ上での演奏はなく効果音扱いだったのは残念なところ。
2012年の「スター・ウォーズ in コンサート」では、サックスを用意して演奏していましたが、さすがにノンストップのシネマ・コンサートでは難しかったか…
鑑賞していたのは3階席。3階席はステージを上から見下ろす形になるので、奏者の動きも少しわかりますが、本編上映中にスポットが当たるのは指揮者だけなので、基本的には演奏の様子はあまり良く見えません。
エンドクレジットに入ると、ステージ上は照明で照らされて奏者が見えるように。ヴァイオリンやコントラバスが、弓を弾く様子がわかるようになります。
大スクリーンだから、細部がより鮮明に
大スクリーンで鑑賞していると、モニターで見ていると気付かないような細かい箇所にも目がいきやすくなります。タンティヴⅣの船内で、ダース・ベイダーと話をしている帝国軍のプラージ少佐の後方に赤い照明の部屋があって、中で点滅する機械類に「こうなっていたのか!」と新鮮な発見が。
カンティーナのシーンでも、キティック・キードカック(カマキリのようなエイリアン)が後ろのカウンターに見えた!スウィラ・コアリー(暗いところにいる、ヒューマノイドの女性キャラクター)が一瞬見えた!と、酒場の奥の方にいるキャラクターも確認出来るほどで、スクリーンならではの楽しみがありました!
ラーズ家の食卓の天井もこんな模様だったっけ…と思うほど、モニターでは気付かない部分を改めて発見することが出来ます。
『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』でも大きくフィーチャーされたハンのサイコロも、ミレニアム・ファルコンのコックピットで揺れている様子がくっきりと見えましたよ!
また、ナイーブさを感じるルーク、オビ=ワンのいたずらっぽくも、時を感じさせる表情も大スクリーンでその魅力をさらに増しています。
気になる上映バージョンは、2011年のブルーレイ版。
『特別篇』にて追加で合成された要素が、スクリーンで見ると少し周囲から浮いて見えたのも興味深いところ。カットごとの色調のムラや、場面によってはマットペインティングがまさに「絵」に見えたりする部分もあり、これらは前述の点と合わせて、大スクリーンであるがゆえの功罪といったところでしょう。
セリフ・効果音とオーケストラの音のバランス
鑑賞していたのは3階席で、オーケストラの音がよく響いたこともあってか、映画の効果音やセリフが聞き取りにくい場面もありました。
昨年のBunkamuraオーチャードホールでの「フォースの覚醒 in コンサート」では、映画館での鑑賞と変わらない音のボリュームのバランスという印象を受けていたので、これは会場の響きによるものなのか、またはアプローチ方法が違うのか…
また、効果音やセリフの音ですが女性やC-3POの声などが甲高く、スピーカーからの音が少しきつい時があったとも感じました。
ちなみに、1階席で聴いていた方に聞いても同様にオーケストラのボリュームが大きく、一部セリフが聞き取りにくいという印象だったということだったので、これは3階席に限らなかったのかも知れません。
『スター・ウォーズ』を映像、音楽両面で「再発見」
「スター・ウォーズ in コンサート」を一言で表すと、映像、音楽ともに『スター・ウォーズ』を「再発見」する鑑賞体験です。
例えるならば、コミックスで親しんできたマンガの原画展に行くような感じ。よく見慣れたイラストも原画を目の当たりにすることで、印刷では表現出来ていなかった作者の筆使いから、自分が見慣れたイラストの本来の「絵」としての姿を感じ、再発見するのと同じような感覚だと思いました。
映画の場合も、どうしてもオーケストラの演奏を収録して加工し、映画館のスピーカーを通して観客に届ける必要がありますが、シネマ・コンサートはこれをダイレクトに鑑賞することが出来るので、これまで感じられなかった要素を再発見出来ると感じます。
何度も見ている映画のはずなのに、音楽によってこんなに見え方が変わるとは。
映画は総合芸術と言われますが、『スター・ウォーズ』の場合、間違いなく音楽の比率も大きく、シネマ・コンサート形式の上映と相性が良いと言えるでしょう。
スクリーン上映とオーケストラ演奏が相まって、よく知る名画を再発見するような鑑賞体験です。
『エピソード5/帝国の逆襲』コンサートレビュー
午後3時からは、『帝国の逆襲』を上演。
私が『エピソード4/新たなる希望』をスクリーンで最後に鑑賞したのは、2008年の「スター・ウォーズ・セレブレーション・ジャパン」に合わせたシネマイクスピアリでの特別上映でしたが、『エピソード5/帝国の逆襲』と『エピソード6/ジェダイの帰還』は、1997年の『特別篇』以来。
そのため、実に21年ぶりにスクリーンで鑑賞する『帝国の逆襲』と『ジェダイの帰還』も楽しみにしていました。
『帝国の逆襲』は、なんといっても生で聴く「帝国のマーチ」の迫力に圧倒!これが帝国軍の軍勢、そしてダース・ベイダーの登場とともに聴けるのは極上の体験…
『帝国の逆襲』の前半部分はルークのダゴバの洞窟での体験までなのですが、そのインターミッション(休憩)後は、「帝国のマーチ」からスタートするなど、まさに本作を代表する楽曲と言えます。
この「帝国のマーチ」のほかにも、『帝国の逆襲』は名曲ぞろいであることをこの「スター・ウォーズ in コンサート」で再認識しました。
「ホスの闘い」では、進撃するAT-ATの足音を表現する大型打楽器に唸らされます。
「アステロイド・フィールド」は、チェイスシーンと相まってオーケストラ演奏によって何倍もスリリングに感じられ、何度も見ていて次の展開がわかっているのに、まさに手に汗握る体験。
映像面では、ミレニアム・ファルコンの飛び方のカッコ良さが秀逸。技術が進んだ今の『スター・ウォーズ』映画よりも、魅せ方がカッコいいと感じます!
また、Xウィングを引き上げる場面など、フォースが使われるシーンでの「ヨーダとフォース」ではチャイムが印象的に多用されていることに気付かされます。
そして「カーボン冷凍」は、甘美なハンとレイアのテーマからの帝国のマーチという流れで、ビタースイートな『帝国の逆襲』を象徴するようなシーン&楽曲であると再認識。
ミレニアム・ファルコンがクラウド・シティから脱出する「べスピンからの救出」の際のトランペットもカッコ良いのですが、2作品目に入っても管楽器が少しもバテていないのはさすが。エンドタイトルの最後の盛り上がりまで、素晴らしい音を聴かせてくれました。
『エピソード6/ジェダイの帰還』コンサートレビュー
ついに午後7時。長かったプレミア特別公演も、最終作の『ジェダイの帰還』の上演となりました。
カンティーナバンドと同じく、ジャバの宮殿での「ジェダイ・ロック」ももちろん効果音扱いでした。
また、コーラスはステージに載っていないので、終盤の楽曲は映画で聴ける音楽と比べて荘厳な感じが少し薄れた印象のアレンジとなっています。
ただイウォークの村での楽曲は、マリンバやマラカスといったパーカッションが活躍して劇中での印象そのままの音を、その場で聴かせてくれます。前後の楽曲の切り替えのタイミングもバッチリで、惚れ惚れしました…
ルークがレイアに妹である真実を明かし、「ルークとレイア」が流れるシーンでは前述の通りですが、何度も見たはずなのにまだ感動出来るということに驚かされました。その後のホーム・ワンの艦内のシーンまで音楽が畳み掛けてくるのも素晴らしい。
そして反乱軍艦隊の出撃シーンは、音楽がフォルテッシモな最大ボリュームになって高揚感は頂点に!
このエンドアの戦いを見ると、「エピソード9」は『ジェダイの帰還』を超える一大バトルがなくてはならないと思いました…
『ジェダイの帰還』開始時点で、すでに公演開始から8時間以上が経過。管楽器奏者は、吹奏する際の口の形(アンブシュア)を維持する顔の筋肉が長時間演奏すると疲れていきますし、弦楽器も腕の動きがかなりつらいはずです。
それも通常は、2~3時間ほどの一般的な演奏会の後半でそうした疲労が出てくるのですから、今回の公演は極限を超えているはず。もちろん、作品の間には約1時間半の休憩がありますから、1日中行う練習とそう変わりないのかも知れませんが、常に本番環境であるため、何より集中力が尋常ではないと感じます。
ラストの銀河各地で祝典が行われるシーンで、2004年のDVD版で追加されたナブーがスクリーンで上映されるのは日本では初の機会。「勝利のセレブレーション」のメロディはフルートで奏でられており、これまで聴いていたよりも透明感のある雰囲気になっていました。
ルーク、レイア、ハン、チューバッカ、ランド、R2-D2とC-3POが揃うラストカットは、このメンバーが同じフレームに収まったのはこの時が最後であることを改めて思い、胸がいっぱいに…
『ジェダイの帰還』のラストは、三部作すべての上映と演奏の完走が相まって、反乱軍と帝国軍の長かった戦いという作品内容を追体験するかのような達成感があり、この日ならではの感動が…
長丁場にも関わらず、終盤も正確無比な演奏なのは超人的…
演奏終了後、場内はスタンディングオベーションで拍手の嵐!
指揮者のニコラス・バックは、すべての演奏が終わっても笑顔を絶やさす拍手に応え、この長丁場での疲れをまったく感じさせない驚異的なスタミナ!
ステージ上の指揮者と奏者の方々、また客席の皆様も本当にお疲れ様でした!
通常公演では、様々なイベントも実施!
8月4日(土)に開催の大阪会場での「スター・ウォーズ in コンサート JAPAN TOUR 2018」からは、今回のプレミア特別公演では行われなかった様々なイベントも予定されています。
ロビーコンサート
まず、少人数編成でのアンサンブル演奏が楽しめるロビーコンサートを実施。間近で様々な楽器の生演奏を聴くことができ、オーケストラとはまた違った音楽の面白さを感じられるはずです。
この編成ならではの、オーケストラのステージでは楽しめない楽曲の演奏にも期待です!
フォトスポット
また、『スター・ウォーズ』の世界で写真が撮れるフォトスポットも用意されます。
親子で楽しめる参加型ワークショップ
さらに、親子で楽しめる参加型ワークショップでは、『スター・ウォーズ』デザインの暑中見舞いはがきを作成することも出来ます。
3歳以上小学生以下は、 通常の半額以下の子どもチケットで鑑賞可能!
さらに、「スター・ウォーズ in コンサート JAPAN TOUR 2018」は、通常S席9800円、A席7800円(いずれも税込)のチケット価格が、子ども(3歳以上小学生以下)は半額以下になる子どもチケットが導入されています!
子どもチケットの価格は、S席4800円、A席3800円(税込)と、かなり安価に。
スクリーンで今は見られない『スター・ウォーズ』オリジナル・トリロジーとともに、通常は未就学児は入場出来ないことが多いオーケストラコンサートの鑑賞の経験も得られることは、ともに子どもたちが一流の芸術に触れられる絶好の機会。
次世代の子どもたちに、そんな『スター・ウォーズ』鑑賞体験を感じて欲しいという思いから、鑑賞しやすい料金体系を設定したのでしょう。
ちなみに、3歳未満は入場が出来ません。上映は字幕版なので未就学児には読解が難しいと思いますが、映像が流れているだけで通常のコンサートよりは飽きないと思いますし、事前に家庭で『スター・ウォーズ』を吹き替え版で見て、ストーリーを理解させてから行くのもありかも知れません。
すでにチケットを購入している方で、子どもチケットの対象になる場合は当日会場で差額のキャッシュバックが受けられます(年齢確認が必要)。
開催決定時にはアナウンスされていなかった料金体系なので、コンサートに未就学児が入場することに驚かれる方々もいらっしゃるかも知れませんが、次世代のファンをあたたかく見守りたいものです。
スター・ウォーズ in コンサート JAPAN TOUR 2018 今後の公演日程一覧
今後各地で開催される「スター・ウォーズ in コンサート JAPAN TOUR 2018」の各公演のスケジュールは、以下の通り。
チケットは、チケットぴあなどの各種プレイガイドにて発売中です。
前述の通り、私が『新たなる希望』をスクリーンで見たのは10年ぶりで、『帝国の逆襲』『ジェダイの帰還』に至っては21年ぶりということから、次にスクリーンで見られる機会は本当に不明であるという希少性がおわかり頂けるかと思います。
モニターやスマートフォンなどではなく、スクリーンでオリジナル・トリロジーを見られるとともに、生オーケストラの付加価値があるのが「スター・ウォーズ in コンサート」!
ぜひ、コンサートホールで『スター・ウォーズ』を再発見して欲しいと思います。
『新たなる希望』上演スケジュール
大阪公演
日程:8月4日(土) 17:00開場/18:00開演
8月5日(日) 13:00開場/14:00開演
会場:大阪・フェスティバルホール
名古屋公演
日程:8月8日(水) 18:00開場/19:00開演
会場:名古屋国際会議場センチュリーホール
静岡公演
日程:8月9日(木) 17:30開場/18:30開演
会場:静岡・アクトシティ浜松 大ホール
東京公演
日程:8月12日(日)/2回公演
【昼公演】12:00開場/13:00開演/【夜公演】17:00開場/18:00開演
会場:東京国際フォーラム ホールA
札幌公演
日程:8月16日(木) 18:00開場/19:00開演
会場:札幌・ニトリ文化ホール
仙台公演
日程:8月19日(日) 16:00開場/17:00開演
会場:仙台・東京エレクトロンホール宮城 大ホール
福岡公演
日程:8月21日(火) 18:00開場/19:00開演
会場:福岡サンパレス コンサートホール
東京公演
日程:9月1日(土)/2回公演
【昼公演】12:00開場・13:00開演/【夜公演】17:00開場・18:00開演
会場:東京国際フォーラム ホールA
『帝国の逆襲』上演スケジュール
日程:9月2日(日) 12:00開場/13:00開演
会場:東京国際フォーラム ホールA
『ジェダイの帰還』上演スケジュール
日程:9月2日(日) 17:00開場/18:00開演
会場:東京国際フォーラム ホールA
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