講談社より、ついに「スター・ウォーズ フォースの覚醒」の日本語版ノベライズが刊行されます!
『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のノベライズは、ネタバレを防止するためにアメリカでも公開初日の2015年12月18日(金)にまず電子書籍がリリースされ、本は2016年に入ってから刊行されていました。
すべては『フォースの覚醒』のストーリーを、ネタバレなく映画館で楽しむため…本は印刷や書店への輸送の過程でどうしても内容の流出を避けられないので(週刊少年ジャンプでもそういうことがありますよね)、最近は先に電子書籍をリリースし、遅れて紙の書籍を刊行するケースも出てきました。
待望の『フォースの覚醒』小説版が刊行! 映画では描かれなかったシーンも
これまで日本では、ディズニーストーリーブックから「スター・ウォーズ フォースの覚醒」ジュニアノベル版が2016年4月に発売されているのみ。
映画公開から9カ月、ようやく『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』を映画だけではなく小説でも楽しむことが出来る!ここまで来ると、情報が厳戒態勢だったのもなんだかなつかしいな…
『フォースの覚醒』のノベライズ版では、映画版では描かれていないシーンが多数あります。
例えば、ジャクーにタイ・ファイターで墜落した後のポー・ダメロンがいかにして生き延びたかや、タコダナのマズ・カナタの城までレイを追いかけて来たアンカー・プラットなど…
タコダナでのアンカー・プラットのシーンは撮影までされたようで、11月22日(火)に発売される「スター・ウォーズ/フォースの覚醒 3Dコレクターズエディション ブルーレイ」の特典映像に収録されています。
そして小説の特性を考えると当然ながら、登場人物の心情描写はよりじっくりと描かれているので、ノベライズ版はより『フォースの覚醒』の作品理解につながると思います。
カイロ・レンやハン・ソロ、レイアの心中はどうだったのか?レイがライトセーバーに触れた時に見た幻覚の描写は?気になることばかりですね…
『フォースの覚醒』小説版 著者のアラン・ディー・フォスターとは
『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のノベライズ版の著者であるアラン・ディー・フォスターは、『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』の小説版をジョージ・ルーカスのゴーストライターとして執筆。
さらに、『スター・ウォーズ』のヒットを受けて『帝国の逆襲』公開前に書かれたスピンオフ小説「侵略の惑星」を執筆しており、まさに『スター・ウォーズ』小説の源流ともいうべき作者。
そのアラン・ディー・フォスターが『フォースの覚醒』のノベライズ版を書いたということは、原点回帰して新たな章が書かれていくような感覚です…
この他、アラン・ディー・フォスターは『エピソード2/クローンの攻撃』直前のアナキンとオビ=ワンのミッションを描いた「スター・ウォーズ 崩壊の序曲」も執筆しています。
『フォースの覚醒』小説で、読書の秋を
「スター・ウォーズ フォースの覚醒」の日本語版ノベライズは、9月15日(木)に発売されます。
今年の読書の秋は、『フォースの覚醒』の小説で決まり!
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