先週頃から、ついに映画館で『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』の本ポスターの掲出とB5チラシが配布されています!
2017年5月に第1弾となるティーザーポスターとB5チラシが映画館に掲出されてから約半年。
最新であり、おそらく最後となるそのポスタービジュアルは、日本独自のデザインとなっていました。
『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』 日本版ポスターは独自のデザインに!変更点を比較
まず、アメリカ版ポスターは『最後のジェダイ』のテーマカラーである赤で全面が染まっており、レイとカイロ・レン、ルークとレイア、レジスタンス(ライトサイド)とファースト・オーダー(ダークサイド)と、対称の構図を意識したデザインとなっています。
ポスターの下部には、クレイトでAT-M6ウォーカーに立ち向かうスキー・スピーダーの編隊が。
全体的に赤が貴重となった『最後のジェダイ』のポスターは、これまでの『スター・ウォーズ』映画のポスターと並べた時、その異色さが際立つデザインといえるでしょう。
『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』日本版ポスターが発表!US版と比較して、以下の追加と削除や微調整を行っており、印象が変わっています。
・ルークとレイの位置を入れ替え、素材を変更(ルークがライトセーバーを持った!)
・ポーグの追加
・背景に宇宙船を追加、スキースピーダーを削除 pic.twitter.com/LqBWNWx0Wd— スター・ウォーズ ウェブログ (@starwarsweblog) 2017年10月30日
『最後のジェダイ』日本版ポスターは、アメリカ版に以下の追加や削除、また細部の微調整を行っており、印象が変わっています。
- ルークとレイの位置を入れ替え、素材を変更(ルークがライトセーバーを持った!)
- 「光か、闇か…」のコピーを追加
- カイロ・レンを微調整
- チューバッカの肩にポーグの追加
- 背景に宇宙船やレーザーを追加
- エリート・プレトリアン・ガードの位置を右の外側に移動
- スキースピーダーを削除
- C-3PO、R2-D2、BB-8を左外側に移動
- 『スター・ウォーズ』ロゴの枠線を白から赤に変更し、ロゴ周辺の背景を赤から白に変更
『スター・ウォーズ』の日本語版ポスターは、キャッチコピーを付ける以外は基本的に本国版のポスターをそのまま使用してきたので、『最後のジェダイ』の日本語版ポスターがここまで構図を変更してきたのは驚き。
主役のレイを強調すること、また彼女が光と闇の狭間にいるという演出、そしてスペースバトルが展開される大作映画のイメージをより強く打ち出そうとした意図なのかも知れません。
この『最後のジェダイ』日本版ポスターについて、Twitter上での反応を見ていると、見事に賛否が分かれていたことが興味深かったです。
『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』 B5チラシ第2弾も配布中!
この本ポスタービジュアルを用いた、B5サイズの『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』最新チラシも劇場のチラシラックに入っていました。
『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』B5チラシ表面
B5チラシの表面は、当然ながら前述の『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』日本版ポスターのビジュアルを使用。
インターネットで閲覧する時のモニターではわからない、ビジュアルの細部まで確認することが出来るのは、印刷物ならでは!日本独自のポスターデザインということもあり、これはゲットしておきたいところ。
『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』B5チラシ裏面
『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』B5チラシの裏面は、「衝撃」「解禁」といった文字が大きく踊り、緊迫感のある印象となっています。
またイントロダクションのテキストでは、ともにフォースを覚醒させたレイとカイロ・レンという、光と闇の間で揺れ動く2人を対照にしながら、キーパーソンのルーク・スカイウォーカーに触れるという、ポスタービジュアルと同様の構図となっています。
サブタイトルにもなっている「ジェダイ」については、「それは銀河に平和をもたらす存在のはずだった。」というなんとも意味深な一文も記載されています。
今だけのポスターとチラシを映画館で確認!
現在、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』復習上映と、『最後のジェダイ』のポスターが並んで掲出されている映画館もあります。
『フォースの覚醒』復習上映に行く方もそうでない方も、今しか掲出・配布されていない『最後のジェダイ』のポスターとチラシを劇場に確認しに行きましょう!
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