『スター・ウォーズ』公式ファンイベント「スター・ウォーズ セレブレーション ヨーロッパ2023」のトークパネル「Lucasfilm’s Studio Showcase」にて、ルーカスフィルムの社長であるキャスリーン・ケネディから3作の新作実写『スター・ウォーズ』映画が進行中であることが発表されました!
3本の映画、3つの時代!デイジー・リドリーがレイを再演
各作品は、ジェームズ・マンゴールド(『ローガン』、『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』)、デイヴ・フィローニ(「マンダロリアン」、「アソーカ」)、アカデミー賞、エミー賞受賞監督であるシャーミーン・オベイド=チノイ(「ミズ・マーベル」)が監督。
Just revealed at #StarWarsCelebration, Kathleen Kennedy welcomes James Mangold, Dave Filoni & Sharmeen Obaid-Chinoy on stage as future directors of three new upcoming Star Wars films. pic.twitter.com/v2os1tdHJH
— Star Wars (@starwars) April 7, 2023
ジェームズ・マンゴールドの監督作はジェダイの夜明けとなる創成期が舞台。
デイブ・フィローニの監督作は、新共和国の時代に焦点を当て「マンダロリアン」、「ボバ・フェット/The Book of Boba Fett」、「アソーカ」、またその他のDisney+ (ディズニープラス)で配信されたシリーズとつながりながら、そのストーリーを締めくくる作品となります!
さらに、シャーミーン・オベイド=チノイが監督する映画は、『スターウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』の15年後を舞台として、デイジー・リドリーが再演するジェダイ・マスターとなったレイが、新しいジェダイ・オーダーを築く物語となります。
Welcome home, Daisy. #StarWarsCelebration pic.twitter.com/9wIpKdicbe
— Star Wars (@starwars) April 7, 2023
これまでの映画作品では語られることがなかった3つの時代設定は、ファンにとっていずれも興味深いところ。
ジェダイの創成期という古代の『スター・ウォーズ』ギャラクシーがどのように実写で映像化されるのか?「マンダロリアン」で描かれている帝国崩壊から間もない時期のストーリーが、ついに実写映画を監督することになったデイブ・フィローニの手によって、映画館の大スクリーンで見られるという興奮!そして、『スカイウォーカーの夜明け』以降の『スター・ウォーズ』ギャラクシーが新たに切り拓かれ、ジェダイ・マスターとなったレイとの再会という、それぞれに大きなトピックを持った企画となっていると言えるでしょう。
2019年の『スターウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』以降、Disney+ (ディズニープラス)オリジナルドラマシリーズに移行した『スター・ウォーズ』。毎週、新作『スター・ウォーズ』をいつでもどこでも鑑賞することが出来るという環境となり、その頻度や鑑賞出来る映像作品の総時間は大きく膨らんだことになりましたが、やはり映画館での新作『スター・ウォーズ』体験も恋しくなってきたところ。2020年に「Rogue Squadron」、タイカ・ワイティティ監督作の制作が正式発表されていますが、今のところ実現されていません。
今回の発表では公開時期は明かされていませんが、デイジー・リドリーが出演する映画が『スカイウォーカーの夜明け』の15年後という設定であることは、さすがに前作から15年後の公開(2034年)となるわけではないにしろ、ひとつの目安となるのではないかと思います。
今後の制作情報を待ちつつ、映画館で新作『スター・ウォーズ』を再び楽しむことが出来るその日を、楽しみにしたいと思います!
「Lucasfilm’s Studio Showcase」にて発表された、新作実写『スター・ウォーズ』映画以外のドラマシリーズ作品も含めたラインナップやキャスト、スタッフのコメントは、『スター・ウォーズ』新作ラインナップ& キャスト・スタッフコメント一挙発表!【セレブレーション ヨーロッパ2023】のエントリーからご覧ください。
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