「スター・ウォーズ:アコライト」日本最速特別上映会イベントが開催され、ソルの日本版声優を務める諏訪部順一と、メイ役のファイルーズあい、ヨード・ファンダー役の武内駿輔の3名の本作の声優たちが登壇しました。
声優陣が語る、「スター・ウォーズ:アコライト」キャラクターの魅力
ライトセーバーを片手に持ち、劇中のマスター・ソルさながらのローブ姿で登場した
諏訪部順一は、「初めて『スター・ウォーズ』作品を観たのは『スター・ウォーズ/帝国の逆襲(エピソード5)』だったと思います。それ以降の作品ももちろん観ていたので、今回ライトセーバーを操るジェダイ役を演じられるのは感慨深いです」と念願の『スター・ウォーズ』で吹き替えを担当することになった喜びを明かします。
さらに「この作品に関わるにあたって改めて『スター・ウォーズ』の過去作を見直したんですよ。『スター・ウォーズ/クローンの攻撃(エピソード2)』でアナキン・スカイウォーカーの吹替を担当している浪川大輔君の声を聞いて『若いな。浪川君…』と感じましたね」と日本語吹替版ならではの楽しみ方を語りました。
ファイルーズあいは、自身が演じるメイについて「今の段階だと言えることが本当に少ないんですよ!今後1、2話を皆さんがご覧になれば、その理由も分かると思います。言えることがあるとすれば悲劇の過去を持ったミステリアスな女性であるという事です」と言います。
諏訪部順一も「誰もメイの事は話せないんですよ!ソルを含めてキャラクターのことを話すとネタバレになってしまうんです」とし、「何も話せないほど、この物語が深く複雑に作りこまれているというのがこの作品の魅力なんです」と、これまで描かれてこなかったダークサイドの台頭が描かれる「スター・ウォーズ:アコライト」のポイントを説明。
そしてソルと共に、ジェダイ殺害事件の謎を追う若きジェダイのヨード・ファンダーを演じた武内駿輔は「ジェダイとしての誇りをもった真面目で勤勉なジェダイ・ナイトです。ただ若者なので自分の意見を押し通そうとして、マスター・ソルになだめられることもあったりする学生らしいキャラクターでもあります。優等生特有の嫌みっぽい部分もあり、時にそこもコメディっぽく映る表現の幅が広いキャラクターです」とヨード・ファンダーの魅力を語りました。
見応えある「アコライト」のアクションシーン
ジェダイ全盛の時代を生きるジェダイたちと、忍びよるダークサイドが繰り広げる激しいライトセーバーバトルと迫力あるアクションシーンは、「スター・ウォーズ:アコライト」の大きな見どころのひとつ。
諏訪部順一はバトルシーンについて「SNSなどで上がっているメイキング映像などでも映し出されていますが、キャストの皆さんが事前にマーシャルアーツなどのトレーニングを積んでいるので、肉弾バトルとライトセーバーを使ったアクションシーンは見応えがあります。これまでの『スター・ウォーズ』作品の中でも抜群の出来になっています!」と語ります。
ファイルーズあいは「『スター・ウォーズ』の初心者でも世界観に夢中になれる作品です。一方で、『スター・ウォーズ』を追い続けていたコアなファンの人もびっくりするような演出も盛りだくさんで、絶対に満足いただけるクオリティになっていると確信しています」と、「スター・ウォーズ:アコライト」が幅広い層に受け入れられることを力説。
武内駿輔は本作の魅力について「戦闘シーンも実践的で、『スター・ウォーズ』の世界観が現実的になっていると感じました。“血で血を洗う戦い”の様な生々しさがあり、人間関係も現実的な要素が多い描き方をしています。なので自分の生活にも当てはまるようなキャラクターも出てくるので、そういったところも是非お楽しみいただければ嬉しいです。」と語ります。
最後に、会場にいる大勢のファン、そして「スター・ウォーズ:アコライト」の配信を楽しみにしている世界中の『スター・ウォーズ』ファンに向けて、ファイルーズあいは「ライトセーバーのアクションがかっこいいので、自分のライトセーバー欲しい!ってなっちゃうかも!」と、諏訪部順一からは「今までの実写作品の中で一番最初の時代を描く作品ですので、『アコライト』をみれば、この先の『スター・ウォーズ』作品を観るとさらに理解が深まると思います。是非『スター・ウォーズ』の沼にハマって本作も楽しんで下さい!」とメッセージが贈られました。
「スター・ウォーズ:アコライト」はDisney+ (ディズニープラス)で配信中。
コメント