ファインフィルムズより。
ジョージ・ルーカスに狂わされた人たちを追ったドキュメンタリー映画『ピープル VS ジョージ・ルーカス』の日本公開が決定しました!
この映画は、世界各国の『スター・ウォーズ』ファン124人をインタビューし、『スター・ウォーズ』がなぜ世界中に影響を与えたのかを分析し、その愛憎が入り混じるファン心理に迫った、『スター・ウォーズ』ファンについてのドキュメンタリー。
『スター・ウォーズ』ファンの熱狂ぶりだけではなく、愛ゆえの反発心も描いている模様。『スター・ウォーズ』ファンは自分のことのように感じられ、またそうでない人にも新たな発見がある作品のようです。
『スター・ウォーズ』キャスト・スタッフも出演
取材された世界各国の『スター・ウォーズ』ファンの中には、『鉄コン筋クリート』のマイケル・アリアス監督も。その他、ダース・ベイダー役のデイビッド・プラウズや、『帝国の逆襲』までのプロデューサー、ゲイリー・カーツも出演。映画に関わったメンツが、現在はあまりルーカスと親しくない人たちなのが気になります・・・
日本でも取材を実施
日本も取材されており、ネット上で確認すると、かの有名なダニー・チューさん、ちくわブログさんが取材されたようです。
映画のメイン写真は、渋谷で踊り狂うダンストルーパーなので、ダニー・チューさんの登場は確定っぽいですね・・・
ちくわブログさんの記事を見ると、今は亡き恵比寿カンティーナでの取材だったようで、このシーンが使われれば他にも知った顔がスクリーンに登場しそう・・・日本での撮影は2年前の2009年末だったようですね。
監督も嫁に逃げられるほどの 『スター・ウォーズ』ファン
監督はアレクサンドル・O・フィリップ監督で、自身も『スター・ウォーズ』ファン。4年間の製作期間中には奥さんに逃げられる経験もしたようで、アレクサンドル・O・フィリップ監督もかなりのツワモノな気がします・・・
シネマトゥデイによると、2010年3月のサウス・バイ・サウスウェスト映画祭でのワールドプレミアを皮切りに、様々な映画祭で上映され、アレクサンドル・O・フィリップ監督が審査員を務めた第5回ローマ国際映画祭でも特別上映。
また、「日本で公開される際は、編集でカットせざるを得なかった日本のファンもたくさんいるから、彼らを含めた日本オリジナルバージョンで公開したい」と監督がコメントしています。日本特別バージョンの上映は来るのか!?ちなみに、上映時間は92分とのこと。
昨年公開された同じく『スター・ウォーズ』ファンを描いた『ファンボーイズ』は、『スター・ウォーズ』ファンのイタいところを描きながらも、何かを好きになることを肯定的に描いていましたが、『ピープル VS ジョージ・ルーカス』は『スター・ウォーズ』ファンにとってヒリヒリするような痛みを伴うダークサイドも描いてそうな気がします・・・
『エピソード1 3D』と同じ2012年春公開
『ピープル VS ジョージ・ルーカス』は、2012年春全国ロードショー。ちょうど『スター・ウォーズ エピソード1 3D』公開時期なので、話題性が高まったタイミングでの公開。『エピソード1 3D』で盛り上がりつつ、『ピープル VS ジョージ・ルーカス』で『スター・ウォーズ』ファンについて冷静に見るという図式が出来そうな春です。
「スター・ウォーズ ウェブログ」では、『スター・ウォーズ』ファンにとって興味津々な『ピープル VS ジョージ・ルーカス』の日本公開を応援していきます!
The People vs. George Lucas 公式サイト
コメント
投稿者:summer2005 2011/11/18 1:00
>くっぱさん
もう見ているのですね!
ドキュメンタリーなので、インタビュー中の会話が多そうな映画ですよね。
確かに原語ではつらいかも知れません・・・
上映劇場は少ない、ミニシアター系の作品かと思います。
http://star.ap.teacup.com/summer2005/
投稿者:くっぱ 2011/11/13 20:28
iTunes USからダウンロードしたのですが、途中で挫折中。。。やっぱり中身がよく理解できないと面白くない!
訳した日本語版になるのは嬉しいです!
と言っても上映する映画館は少なそうですが。
あとはHughes the Forceが日本で公開されれば。。。
http://ameblo.jp/ukeuri-starwars/