『スター・ウォーズ』実写ドラマシリーズ「マンダロリアン」シーズン2が本日10月30日(金)16:00よりDisney+ (ディズニープラス)にて独占配信されることを記念して、マンダロリアンとその同胞が口にする「我らの道( “This is the way” )」を世界各国の言語でアートにする世界企画が実施され、日本からは書道家・武田双雲が参加しました。
この世界企画は、日本語以外に英語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語、ラテンアメリカの言語にてアーティストが8名参加。世界の8つの言語で「我らの道」をアートで表現しました。
#TheMandalorian
This Is The Way (art by @Doaly)
Como Deve Ser (art by @NoiseKin)
(1/4) pic.twitter.com/PHiasMjOmP— Star Wars (@starwars) October 29, 2020
アルファベットを元にしたアートが並ぶ中で、日本語の「我らの道」は独特の力強さが感じられます。ジョージ・ルーカスは、『スター・ウォーズ』に古今東西の様々な神話や映画などの要素を入れ込む中で、『隠し砦の三悪人』など黒澤明監督の作品をはじめとした時代劇からもインスピレーションを受けており、「マンダロリアン」では『スター・ウォーズ』そのものよりも、ジョージ・ルーカスに影響を与えたものを参照しています。
中でも、シーズン1の「チャプター4:楽園」は『七人の侍』をベースとしたストーリーとなっているほか、エピソード監督のひとりであるデボラ・チョウは最も参考にしたのは『用心棒』だと発言しています。
また、幼い子どもを連れてさすらい旅をする凄腕のマンダロリアンは、「子連れ狼」のフォーマットが適していると感じたとジョン・ファブローは「ディズニー・ギャラリー/スター・ウォーズ:マンダロリアン」で語っています。
そんなインスピレーション源となった文化を生み出した日本を代表して「我らの道」を書いた武田双雲さんは、「「我らの道」にかける強い想いに共鳴して書きました。僕は書道家という職業で「道」が入っていることもあり、深く共感しました。マンダロリアンの世界観の中に、書道家として、和文化を継ぐ人間として、共通の感覚があったのでとても嬉しく思います。」と同じ「道」を歩む者として語っています。
さらに、「「我らの道」という言葉の重みがじわじわと染み込んでくる展開に心を動かされます。次なる展開の中で、どういう「道」が現れてくるのか楽しみでしかたありません!」と「マンダロリアン」シーズン1の感想と、シーズン2への期待も明かしています。
「マンダロリアン」シーズン2は、10月30日(金)よりDisney+ (ディズニープラス)にて独占配信開始。
第1話が10月30日(金)16:00配信開始、第2話が11月6日(金)17:00 配信開始、以降毎週金曜日 17:00 に新エピソードが配信開始となります。
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