12月1日(土)に東京コミコン2018(東京コミックコンベンション2018)にて開催された「TOKYO COMIC CON PRESENTS STAR WARS COSPLAY CONTEST 2018」の模様をレポート。
東京コミコン2018での『スター・ウォーズ』関連ブースの模様は、以下をご参照ください。
『スター・ウォーズ』をテーマにしたコスプレコンテストである「TOKYO COMIC CON PRESENTS STAR WARS COSPLAY CONTEST 2018」は、コスチュームを用いて様々な形で『スター・ウォーズ』への愛をステージで自由に表現するファン参加型イベントで、昨年2017年に続いて2度目の開催となります。
参加者はステージ上で30秒以内でパフォーマンスを行い、審査にてベスト・ファミリー賞、JAPAN賞、ファンダム・スピリット賞、ベスト・カスタム・コスチューム賞、ベストコメディ賞の各賞を選出。
各賞の受賞者には様々な『スター・ウォーズ』グッズが賞品としてプレゼントされます。
そして各賞は、「スター・ウォーズ レジスタンス」のエグゼクティブ・プロデューサーであるアシーナ・ポルティーヨが審査。ルーカスフィルムのプロデューサーに審査してもらえるとは、またとない機会ですね!
参加者のパフォーマンス中は、ステージ前の席にて審査されていました。
『スター・ウォーズ』コスプレイヤーがステージで競演
それでは、「TOKYO COMIC CON PRESENTS STAR WARS COSPLAY CONTEST 2018」に出場された方々をご紹介。
R2-D2&BB-8
R2-D2とBB-8をドレスのようにアレンジした女性お二人のグループ。
ドレスだけではなく、帽子や耳当てにもそれぞれのドロイドのデザインが取り入れられており、創意工夫を感じます。
カイロ・レン
かわいらしい、小さなカイロ・レン。カイロ・レンの子どもバージョンは、ブライアン・ケシンガーによるイラストをよく見かけますが、まさにあのイメージですね!
審査の結果、ファンダム・スピリット賞を受賞してアシーナ・ポルティーヨから賞品を受け取りました。
ドクター・エヴァザン&ポンダ・バーバ
ジェダの路地、タトゥイーンのモス・アイズリーのカンティーナなど、至るところでケンカを売っているドクター・エヴァザンとポンダ・バーバのコンビ。しかし、ポンダ・バーバの右腕が…
ベストコメディ賞はこれしかないということで、見事受賞!
モロック
『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』に登場した、コレリアの犯罪組織ホワイトワームズで逃走するハン・ソロを追いかけてきたモロック。まだ記憶に新しい、最新作のキャラクターのコスプレが早くも登場!
そのスピード感も驚きますがコスチュームの質感もリアルで、ベスト・カスタム・コスチューム賞を受賞。手が動かしにくそうなので、賞品贈呈時にアシーナ・ポルティーヨも気遣っていたのも印象的。
BB-8&BB-9E
BB-8とBB-9Eを、大きなかぶり物にしたコスチューム!アストロメク・ドロイドの頭部を帽子のように被り、コスチュームの中に頭を引っ込めることでBBユニットそのもののようになります。また、暗い場所では電飾も見えます。
かぶり物といえば日本の文化、という選考となったのかはわかりませんが、JAPAN賞を受賞されました。
ジン・アーソ
『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の主人公、ジン・アーソのイードゥーでのコスチュームです。
イードゥーでのジンは、ゴーグルとキャップ、グレネード弾のストック、半透明のマスク、そしてポンチョなどが大きな特徴ですが、これらのポイントを見事に再現しています。ブラスターライフルを構える姿も様になっています。
レベルトルーパー&ダース・ベイダー
3人の反乱軍兵員(レベルトルーパー)とダース・ベイダー。
このコスチュームの組み合わせでおわかりのように、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』終盤のデス・スター設計図を守る反乱軍兵員たちと、取り戻そうと圧倒的な強さで襲いかかるダース・ベイダーの名シーンをパフォーマンスで再現。
多人数によるシーン再現を行ったその絆に、ベスト・ファミリー賞が贈呈されました!
名悪役のダース・ベイダーも、アシーナ・ポルティーヨからの祝福を受けます!
多彩なベクトルのコスプレの面白さ
イベントの最後は、すべての参加者がステージに集結。
こうして様々なコスプレイヤーが並ぶと、ひと口にコスプレといってもそのアプローチ方法は様々なベクトルがあることがわかります。リアル志向、見た目のインパクト、パフォーマンスの見せ方…
同じBB-8というキャラクターを表現するにしても、これだけの違いがあることが面白いですね。
オリジナルコスチュームは、そのアイデアを考え出すことから制作まで、時間と労力が様々な形でかかってくるものです。苦労を越えて、コスチュームに身をまとった時には、きっと充実した瞬間を迎えるのでしょう。
ステージに上がったすべての参加者の方に拍手を贈りたいと思います!
東京コミコン2018での『スター・ウォーズ』関連ブースのレポートは、以下のエントリーをご参照ください。
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