2022年11月25日(金)~11月27日(日)に幕張メッセで開催される「東京コミコン2022」(「東京コミックコンベンション2022」)について、開催前日の11月24日(木)に行われたプレスプレビューへ行ってきました!
「東京コミコン2022」は、C-3PO役のアンソニー・ダニエルズ、アナキン・スカイウォーカー/ダース・ベイダーを演じたヘイデン・クリステンセン、パルパティーン役のイアン・マクダーミド、最高指導者スノークとキノ・ロイを演じたアンディ・サーキス、『エピソード2/クローンの攻撃』のボバ・フェット役のダニエル・ローガンと、これまでになく多くの『スター・ウォーズ』キャストが来日!
「東京コミコン2022」会場内では、様々な『スター・ウォーズ』関連ブースや展示物、グッズが展開されていますので、その模様をレポートします!
主催者物販エリア
「STAR WARS POP UP STORE/TCC2022」
2020年はオンラインイベントに、2021年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため開催中止となった「東京コミコン」が帰ってきました!2年ぶりの開催、そして2019年以来3年ぶりのリアル開催ということで、再びこの幕張メッセに来れただけで感慨深く、うれしい限りです!
「東京コミコン2022」は2019年までの幕張メッセ展示ホール9~11から、4〜8ホールでの開催となったことで会場が広大になっており、これまでの会場よりも広々とした来場者が密集しにくい会場設計となっています。
ブースの間隔も広く、2019年までの「東京コミコン」の会場の感覚とはまた異なり、様変わりしています。会場の端から端まで、結構歩きます!
まず、主催者物販エリアにあるウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社による「MARVEL/STAR WARS POP UP STORE/TCC2022」では、マーベルグッズとともに雑貨、フィギュアなど幅広いカテゴリーの『スター・ウォーズ』グッズが販売。
ブース側面には、「オビ=ワン・ケノービ」や「キャシアン・アンドー」といった最新作のアートも!
フィギュアはさすがの品揃えで、棚にブリスターがずらり!
ブラックシリーズがこんなに…!
レトロコレクションも多数!
ヴィンテージコレクションも!なかなかお目にかかれない商品量です!
「スター・ウォーズ/ジャンプ・トゥ・ハイパースペース」にて販売されていた、ホットトイズのムービー・マスターピースのクロム版トルーパーも。
アパレルは、ジャケットフーディなど先行販売アイテムを多数用意!
高額商品では、おなじみのロイヤルセランゴールの品々が。
さらに、アート商品も。ルーカスフィルム公認アーティストの三田恒夫さんのアートも注目です!
プレスプレビュー前日となる11月23日(水)に最終話である第12話が配信されたばかりの「キャシアン・アンドー」など、ディズニープラス配信作品のグッズも揃えられていました。
ステッカーやポストカードなども、目新しいデザインに感じます。
ディズニープラス独占配信作品のグッズも、ラインナップが増えてきました。
ディズニープラスをクレジットカードなしで視聴出来る、プリペイドカードも 11月28日(月)の販売開始に先駆けて先行販売!マーベルからアイアンマン、『スター・ウォーズ』からはグローグーデザインが登場!
「STAR WARS POP UP STORE/TCC2022」の前には、ディズニープラス配信作品「オビ=ワン・ケノービ」のフォトスポットも!
Funco
主催者物販エリアでは、他にFunco(ファンコ)がPOP!などの『スター・ウォーズ』フィギュアを展開しています。
缶形のパッケージが目を惹くFunko Sodaも!
A BATHING APE
A BATHING APEブースでは、BABY MILO x STAR WARSのVCD BOBA FETT、SANDTROOPERが。
さらにR2-D2、C-3POが展示!
展示エリア
R2-X2
『マッドマックス:怒りのデスロード』のインターセプターや、『バットマン』シリーズのバットモービルなど、映画に登場した様々なビークルを展示するスーパーライドコーナーの付近に、『スター・ウォーズ』のプロップも展示されています!
まずはこの3体のアストロメク・ドロイドから。
R2-X2は、『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』にてケッセルのスパイス鉱山での戦いに登場したアストロメク・ドロイド。
ミレニアム・ファルコン前でのL3-37が撃たれる前後のシーンに登場しており、ランド・カルリジアンはL3-37の元へと向かう時に、このドロイドのドームに手を掛けて飛び越えています。
R2-X2というアストロメク・ドロイドは、『エピソード4/新たなる希望』に登場しています。展示パネルによると、『エピソード4/新たなる希望』に登場するR2ユニットのコピーとして作られたと記述があり、このR2-X2を元にして作られたようです(ストーリー上、同一のドロイドなのかは不明)。
「スター・ウォーズ:コレクションカードゲーム(カスタマイザブルカードゲーム)」でカード化されている『エピソード4/新たなる希望』のR2-X2と比較してみると、緑色の色合いが異なるようにも思えますが、劇中映像と実物の色調の差はあるとも思います。
また、『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』のR2-X2の胴体は、『最後のジェダイ』ではY5-X2というR5ユニットとして使用されていました。
胴体部分にウェザリングが。ケッセルで汚れたのでしょうか…
R2-D2
こちらのR2-D2は、映画に使用されたプロップではなく『スター・ウォーズ』を広告使用した企業CM、テレビ番組やイベントといった公式プロモーションで使用されたリモートコントロールで動くドロイドです。
あの全日空の広告キャンペーンに使用されていたR2-D2がこれです!
R2-BHD
R2-BHDは、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のヤヴィン4の反乱軍基地に登場していたアストロメク・ドロイド。ジョン・”ダッチ”・ヴァンダーのYウィングのゴールド1に搭乗しています。
シルバーのボディが渋い!
なんと改造してPlayStationのコントローラーで動くというから驚きです!
ダース・ベイダー フィギュア(ILM製)
こちらのダース・ベイダーは、劇中使用プロップではなくILMによって作られた等身大のスタジオ・クリエーション・フィギュア。
細部にダメージがあり、歴史を感じさせます…
チェストボックスのカラーリングが異なるなど、劇中との差異も見受けられるフィギュアです。
ダース・モールのライトセーバー
アストロメク・ドロイドやダース・ベイダーが展示されているエリアから離れた、4ホールの展示エリアにも『スター・ウォーズ』の劇中使用プロップが!
『エピソード1/ファントム・メナス』のダース・モールのライトセーバーは、オビ=ワン・ケノービ、クワイ=ガン・ジンとの決闘シーンの撮影にて使用されたもの。
本体は樹脂製で、ハンドルの両端にはブレード部分の中空の金属棒を取付ける部分があります。
また、ハンドルのボタン部分はライトセーバーを振り回す際の邪魔となるためダース・モール役のレイ・パークの要請で取り外され、塗装で表現されている点にも注目。
メイス・ウィンドゥのライトセーバー
『エピソード2/クローンの攻撃』のメイス・ウィンドゥのライトセーバーの撮影使用プロップ!
オレンジ色のブレード部分はアルミニウム製。随所の塗装がはがれていますが、ハンドル部分は樹脂とゴム製にも関わらず金属の風合いを出していることは見事です。
スノースピーダー クルーギフト
これまでに開催された東京コミコンでも展示されていた、『帝国の逆襲』のスノースピーダーのクルーギフト。ILMクルーとクリエイティブ・チーム主要メンバーに限定されて贈られたものです。
ファンブース
東京コミコン2022メイン入場口付近には、『スター・ウォーズ』のファンブースが!
501st Legion Japanese Garrison(第501軍団 日本部隊)、Rebel Legion Japan Base(レベルリージョン日本部隊)、Droid Builders Japan(ドロイド・ビルダーズ・ジャパン)、Cantina Japan(カンティーナジャパン)の4つの団体が出展しています。
各団体のメンバー方々の交流や写真撮影、ジオラマ鑑賞など、リアル開催ならではの楽しさがここに!
これぞコミコン!皆さんにまたここでお会いできてうれしかったな~!
「STAR WARS POP UP STORE/TCC2022」のベーシックフィギュアの棚の前で、501部隊のスカウト・トルーパーのお二人が!こういうのが無性にうれしいですね!東京コミコン、帰って来たんだな…(二度目)
ファンブースの付近には、『スター・ウォーズ』のフォトロケーションもあります。
出展社ブースエリア
BANDAI SPIRITS
BANDAI SPIRITSブースでは、名将MOVIE REALIZATION「大名ボバ・フェット」、「用心棒マンダロリアン&グローグー」、「足軽ストームトルーパー(レムナント)」が参考出品。
2023年1月発売予定の、S.H.Figuarts ボバ・フェット(STAR WARS: The Book of Boba Fett)の彩色サンプルも展示されています。
ボバ・フェットの玉座も付いており、モス・エスパの大名らしい風格です…
エンスカイ
エンスカイブースでは、「マンダロリアン」、「オビ=ワン・ケノービ」、「キャシアン・アンドー」などのトラベルステッカーが限定販売!
来日セレブリティのイアン・マクダーミドが演じたダース・シディアスのステッカーがあるのも見逃せません!
パニカムトーキョーブース
パニカムトーキョーブースでは、コミコン先行販売としてアパレルとライトセーバー型ポーチが!
初日の終わりにも各種あり、ルーク・スカイウォーカーデザインを買いました!
SCREEN
SCREENブースでは、『スター・ウォーズ』キャストのサインの数々を展示!こちらはマーク・ハミルとキャリー・フィッシャー。マーク・ハミルのイラストもかわいい…
ハリソン・フォード。SCREEN特有の俳優表記もなつかし…
今回来日したアンソニー・ダニエルズ。
同じく来日したヘイデン・クリステンセン、イアン・マクダーミド。
写真は『Vフォー・ヴェンデッタ』ですが、ナタリー・ポートマン。
ステージエリア
こちらが東京コミコン2022のステージエリア。ここで明日11月25日(金)から、来日したセレブリティの登壇のほか、様々なステージイベントが行われます。
「東京コミコン2022」『スター・ウォーズ』関連ステージのスケジュールは以下のエントリーからご参照ください。
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