東京コミコン2024 スター・ウォーズ・ギャザリングステージ レポート!ジュード・ロウ、ジョン・ボイエガ、ダニエル・ローガンが揃い踏み

東京コミコン
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 2024年12月6日(金)の「東京コミコン2024」(「東京コミックコンベンション2024」)で行われた、「東京コミコンにフォースあれ!スター・ウォーズ・ギャザリングステージ」の模様をレポート!

 『エピソード2/クローンの攻撃』、「クローン・ウォーズ」にてボバ・フェットを演じたダニエル・ローガン、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』、『最後のジェダイ』、『スカイウォーカーの夜明け』で、フィンを演じたジョン・ボイエガ、そしてディズニープラスで配信開始されたばかりのドラマシリーズ最新作「スター・ウォーズ:スケルトン・クルー」で、ジョド・ナ・ナウッドを演じているジュード・ロウの3名の『スター・ウォーズ』キャストが勢ぞろいするという、「東京コミコン2024」に来場した『スター・ウォーズ』ファンにとって見逃せないステージです!

 また「スター・ウォーズ・ギャザリングステージ」の模様は、動画もございます。

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『スター・ウォーズ』コスチューミングファンがステージを埋め尽くす!

まずは、『スター・ウォーズ』コスチューミングファンたちがステージに登場!

 思い思いの『スター・ウォーズ』キャラクターのコスチュームに身を包んだファンたちがステージを埋め尽くし、グループごとにステージ前方でポージング。

 集まったファンたちの前で、「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン 2025」のプロモーション映像が上映され、いよいよ2025年4月に迫った同じ幕張メッセで開催される「セレブレーション」への期待に、壇上のコスチューミングファンたちも盛り上がりを見せます。

ジュード・ロウ、ジョン・ボイエガ、ダニエル・ローガンがファンの前に!

 ここで、東京コミコン2024 アンバサダーの斎藤工も登壇し、ジュード・ロウ、ジョン・ボイエガ、ダニエル・ローガンの3人をステージに迎えます!

 ダニエル・ローガンは、『エピソード2/クローンの攻撃』で少年時代のボバ・フェットを演じ、以降も「クローン・ウォーズ」にて声の出演としてボバ・フェットを演じており、2016年、2018年、2019年、2022年、2023年の「東京コミコン」、そして2023年、2024年の「大阪コミコン」に来場するなど、まさに日本のコミコンの常連となっています。

 『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』、『最後のジェダイ』、『スカイウォーカーの夜明け』で、元ストームトルーパーのフィン役を演じたジョン・ボイエガは、今回が東京コミコン初参加!

 ジョン・ボイエガは、『スター・ウォーズ』の他にも『パシフィック・リム:アップライジング』などに出演しています。

 ジュード・ロウは12月3日(火)からディズニープラスで配信開始されたばかりのドラマシリーズ最新作「スター・ウォーズ:スケルトン・クルー」で、ジョド・ナ・ナウッド役で出演し、『スター・ウォーズ』出演キャストとなりました!

 ジョン・ボイエガは、自身のスマートフォンでも『スター・ウォーズ』コスチューミングファンたちとのひとときを撮影していました!

 ダニエル・ローガンは、「毎年のように東京コミコンに来てくれ、東京コミコンを世界最高のコミコンにしてくれてありがとうございます。皆さんのようなファンの方たちがいなければ、こうした機会はなかったでしょう。(日本語で)ありがとう、ありがとう、ありがとうございます」と、「東京コミコン」の親善大使らしく集まったファンへの感謝を表しました。

 ジョン・ボイエガは、「これが初めての東京コミコンです。招待してくれてありがとうございます。もうすでにとっても楽しい時間を過ごしています。皆さんとても歓迎してくれました。皆さんとあと数日過ごせることを楽しみにしています。(日本語で)ありがとうございます」と、初めての東京コミコンへの好印象をファンに伝えてくれました。

 ジュード・ロウは、「これが2回目の東京コミコンです。私はもう20年近く日本を訪れていますが、ここが大好きです。皆さんはいつも温かく迎え入れてくれて、日本の文化も大好きです。いつも温かく迎えてくれて感謝しています」と、長年訪れた日本とファンへの思いを述べました。

『スター・ウォーズ』がジュード・ロウに与えた影響

 続いて、ジュード・ロウ、ジョン・ボイエガ、ダニエル・ローガンが質問に答えていくトークパネルがスタート。

 ジュード・ロウは、1999年公開の『リプリー』で一躍脚光を浴び、アカデミー賞助演男優賞賞にノミネート。また、スティーブン・スピルバーグ監督の『A.I.』では、ゴールデン・グローブ賞に、ニコール・キッドマンらと共演した『コールド マウンテン』ではアカデミー賞をはじめ、主要なアワードに多数ノミネートされました。

 その後『ファンタスティック・ビースト』シリーズでは、若かりし頃のダンブルドア役を演じたほか、『キャプテン・マーベル』にはヨン・ロッグ役で出演するなど、『スター・ウォーズ』以外にもコミコンに来場するファンに親しまれている作品に多く出演しています。

 ジュード・ロウは子供の頃、『スター・ウォーズ』がきっかけで役者を目指しのかという質問には、「それはある意味、本当です。1977年に小さな男の子だった頃、初めて『スター・ウォーズ』を観たことを思い出してみると、映画館に行った経験から、裏庭で少年時代に遊んだことまで、すべてに影響を与えました。あのお芝居は想像力を飛躍させて演技をしたり、誰かのフリをしたりすることについてのものでした。だから、ある意味、それが最終的に自分のキャリアをどこに進めたいかに影響を与えたのだと思います」と、幼少期に見た『スター・ウォーズ』が、俳優となることに影響を与えたことを明かしました。

 ジュード・ロウが「スター・ウォーズ:スケルトン・クルー」に出演するきっかけについては、「(出演を)お願いされたから(笑)正直、信じられませんでした。先ほど言ったように、私は40年以上前に最初の映画を観ていて、ずっとこの作品と世界が大好きで、私の心の中で特別な場所を占めていました。子供たちを主人公にするという素晴らしいアイデアがあり、それは素晴らしいキャラクターとなりました。なので、とても簡単な決断でした」と、長年に渡って『スター・ウォーズ』を好きな気持ちがある中で、「スケルトン・クルー」の企画コンセプトに惹かれての出演だったということです。

 ジュード・ロウがジゴロ・ジョーを演じた、スティーブン・スピルバーグ監督の『A.I.』の撮影の思い出については、「スティーブン・スピルバーグと初めて仕事をしたという素晴らしい経験で、この映画では『ジュラシック・パーク』の恐竜や『E.T.』など、その他多くのモデルを作った、特殊効果の巨匠であるスタン・ウィンストンとも仕事ができたので幸運でした。彼はもう私たちといませんが、映画の魔法使いの巨匠の一人と仕事をできたのは素晴らしい機会でした」と、SFXアーティストのスタン・ウィンストンと仕事が出来たことを挙げていました。

『スカイウォーカーの夜明け』の後のフィンはどうしてる?

 ジョン・ボイエガは、『スカイウォーカーの夜明け』の後のフィンはどうなっていると思うかという質問に、「休暇さ。帝国にお金を払わせて、ものすごく高級な休暇を過ごしています」と、フィンのその後はゆっくりとホリデー・スペシャル状態になっているとコメントして場内を沸かせます!

 『スター・ウォーズ』シリーズ撮影時の思い出を問われると、「とてもタイトな衣装と、素晴らしい人々と本当に良い思い出が出来て、本当に良いつながりになりました」と、シンプルな言葉ながらも、シークエル・トリロジー撮影の日々が凝縮されているような振り返りをしました。

 ジョン・ボイエガの今後公開予定の作品である『アタック・ザ・ブロック』の続編のついては、「『アタック・ザ・ブロック』は私の最初の映画で、再び戻ってきて続編に出演できることをとても嬉しく思っています。楽しい作品になるでしょうし、アクションも増えますし、宇宙で世界を救うことには慣れていると思います。この作品でロンドンに戻ります」と、最初の出演作の続編への意気込みを語りました。

 さらに、ジョン・ボイエガの今後公開予定作である、R&Bシンガーのオーティス・レディングの伝記映画「Otis & Zelma」については、「ダニエル・デッドワイラーと一緒にオーティス・レディングを演じられることをとても楽しみにしています。素晴らしい映画になると思いますし、歌ったり、踊ったりするのが本当に楽しみです。素晴らしいものになるでしょう」と、ジョン・ボイエガの歌唱シーンにも期待がかかるコメントをしました!

ダニエル・ローガンが語る、日本のコミコンの良いところ

 ダニエル・ローガンには、なぜ『スター・ウォーズ』は人気なのか、自身の考えを質問されます。

 これに対し、「まずは、ジュード・ロウが『スター・ウォーズ』ファミリーとなったことを歓迎したいと思います。ファミリーにとって大きな財産です。また、ジョンは素晴らしい演技をいていて今回が初対面ですが、同じように歓迎します。兄は末っ子となり、『スター・ウォーズ』ファミリーで私が実は一番年上です。ちょっと変な感じですが、『スター・ウォーズ』は最初から素晴らしい物語でした。さらに素晴らしい、より明るい物語を作り続けています。私は実際に最初の方のエピソードをいくつか見ることが出来ました。皆さんは「スター・ウォーズ:スケルトン・クルー」に驚くでしょうし、素晴らしい、素晴らしい物語です。ぜひ見てください」と、ジュード・ロウの『スター・ウォーズ』ファミリー入りを迎え入れつつ、『スター・ウォーズ』の物語性を讃え、「スケルトン・クルー」をファンに薦めました。

 さらに日本のコミコンの良さについて、「ファンです。このコミコンをこんなに素晴らしいものにしているのはファンです。皆さんはとても礼儀正しいです。皆さんは本当に素晴らしく、毎年東京に来るセレブリティたちを見ていると思います。それは皆さんのようなファンのおかげで、私たちは何度も来たり、時には初めて来る方もいたりして、そして何度も何度も戻ってきたいと思っています。なので、このコミコンを世界最高のコミコンにしているのは、本当に皆さんのおかげだと言わざるを得ません。皆さん、ありがとう」と、コミコンの本質はファンの情熱であることを挙げて讃えていました。

名セリフ連発!日本のファンへのメッセージ

 楽しい時間も終盤となり、ステージの最後にファンへのメッセージをお願いされた3人。

 ジョン・ボイエガは、「May the Force be with you,always(いつもフォースと共にあらんことを)」と、まるで『最後のジェダイ(エピソード8)』でフィンがローズの告げたように、名セリフを披露!

 ダニエル・ローガンは「This is the way(我らの道)」と、続けて名セリフを畳み掛けます!

 ジュード・ロウは、「私たち全員を代表して、お招き頂き本当にありがとうございました。また次回お会いしましょう」と、

 そして3人と会場にいるファンで、「May the Force be with you(フォースと共にあらんことを)」と唱和し、「スター・ウォーズ・ギャザリングステージ」を締めくくりました!

 配信開始週に、「スター・ウォーズ:スケルトン・クルー」の主演俳優であるジュード・ロウと同じ場所にいられたことは、日本のファンは幸運だと言えます!

 さらにシークエル・トリロジーで多くのファンに親しまれたジョン・ボイエガ、東京コミコンでファンと多くの交流を重ねてきたダニエル・ローガンが一同に会するというひとときに加え、ファンも『スター・ウォーズ』への情熱を表現するという、あと開催まで5ヶ月ほどに迫った「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン」の空気を感じさせるようなステージでした!

 「スター・ウォーズ・ギャザリングステージ」の動画も合わせてご覧ください。

summer2005

2005年より「スター・ウォーズ ウェブログ」を運営。「『スター・ウォーズ』究極のカルトクイズ Wikia Qwizards<ウィキア・クイザード>」世界大会優勝者。ディズニープラス公式アプリ「Disney DX」のオリジナル動画や記事など、様々な出演/執筆も行っています。2010年、『ファンボーイズ』日本公開を目指す会を主宰しました。

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