ヴァニティ・フェア 2017年夏号にて、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』の初公開写真や新キャラクター、その他の最新情報が解禁!
ヴァニティ・フェアは、『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』から『エピソード3/シスの復讐』、そして『フォースの覚醒』でも写真家のアニー・リーボヴィッツが撮影した映画製作現場の写真を掲載しており、『最後のジェダイ』もこの恒例イベントを踏襲。
表紙は4種類の『最後のジェダイ』初公開写真!
まず、ヴァニティ・フェア 2017年夏号はアニー・リーボヴィッツによる『最後のジェダイ』初公開写真を用いた4種類の表紙で販売!
それぞれ、レイ(デイジー・リドリー)とルーク・スカイウォーカー(マーク・ハミル)が並ぶ「THE FORCE」、カイロ・レン(アダム・ドライバー)、キャプテン・ファズマ(グウェンドリン・クリスティー)、ハックス将軍(ドーナル・グリーソン)の「THE DARK SIDE」、ポー・ダメロン(オスカー・アイザック)、フィン(ジョン・ボイエガ)、ローズ(ケリー・マリー・トラン)とBB-8の「THE RESISTANCE」、そしてレイア・オーガナ将軍(キャリー・フィッシャー)の「THE LEGACY」。
『フォースの覚醒』のキャラクターの新たな姿は、劇中での活躍を伺うことが出来てワクワクします…
特に新コスチュームが多く見受けられ、カイロ・レンのマントやポー・ダメロンの新しいジャケット、レイアの体をすっぽりと包むようなガウンコート、キャプテン・ファズマの槍状の武器などに注目してしまいます。
また、オールバックになったハックス将軍の髪型に『フォースの覚醒』の直後かと思うが一体どうしたと思いつつ、ローズのドヤ顔からは動いている姿を見てみたいと思った次第です…
新情報も解禁! 感動的な『最後のジェダイ』撮影現場写真
ヴァニティ・フェアでは、表紙となった写真以外にも11点の『最後のジェダイ』に関する写真を公開。
ルークとレイアに扮したマーク・ハミルとキャリー・フィッシャーが抱き合う写真は、まさにファン待望の1枚!40年という歳月を感じさせつつ穏やかさのある写真で、劇中でもこのようなルークとレイアの再会があることを願いたいところです。
さらに、キャリー・フィッシャーとコニックス中尉を演じたビリー・ロードの、母と娘の1枚も感動的。キャリー・フィッシャーが今はいないことを考えると感慨深いものがありますし、親子を写したとても美しい写真です。
こうした写真の中からは、『最後のジェダイ』の新キャラクターなどの初公開情報も明らかになりました!
ベニチオ・デル・トロ&ローラ・ダーンの キャラクター名が判明!
2016年2月に、『最後のジェダイ』への出演が発表されていたベニチオ・デル・トロとローラ・ダーン。
この2人のベテラン俳優が作品の脇を固めることは発表されていたものの、演じるキャラクターについては「スター・ウォーズ セレブレーション オーランド 2017」でも明かされることはありませんでしたが、ヴァニティ・フェアにてそのキャラクター名と姿が公開!
ベニチオ・デル・トロが演じるのは「DJ」。このDJは、「うさんくさい」と形容されているのですが確かにならず者というたたずまい。それにしても、ベニチオ・デル・トロを『スター・ウォーズ』で見ることになるとは…
そして、ローラ・ダーンが演じるキャラクターはアミリン・ホルド副提督(Vice Admiral Amilyn Holdo)。紫色の髪とドレスに身を包んだ後ろ姿が公開されています。
副提督ということは軍属ですが、ファースト・オーダーの服装ではないと思うのでレジスタンスの所属なのでしょうか…
新たな都市「カント・バイト」は、カジノの街
『最後のジェダイ』に登場する新たな場所として、カジノのある都市カント・バイト(Canto Bight)が、カジノ内の写真とともに明かされました!これは、特別に配信された「The Star Wars Show」でも公開されています。
カント・バイトはカジノの街で、モンテカルロのようであったり、『007』シリーズ的な雰囲気のある場所であるとライアン・ジョンソン監督は説明しています。
カント・バイトのカジノ内と思われる写真を見ると、様々なエイリアン種族も含めた銀河の上流階級と思われる着飾った人々が写されています。
黒や白といったフォーマルなファッションは、どこか現実と地続きな雰囲気もあり、『エピソード3/シスの復讐』で登場した同じく上流階級のオペラハウスのきらびやかさとは異なる、シックな印象が残ります。
雑多なカンティーナとは対極な場所になりそうですが、実際にスクリーンで見たらどのような印象になるのでしょうか…
ケリー・マリー・トランが演じるローズの名字は「ティコ」
また、ケリー・マリー・トランが演じるキャラクターは、ローズとだけ明かされていましたが、フルネームは「ローズ・ティコ(Rose Tico)」であることが判明しました。
『最後のジェダイ』撮影メイキング映像
ヴァニティ・フェアからは、この『最後のジェダイ』の撮影現場での写真のメイキング映像も公開されています。
デイジー・リドリーやマーク・ハミルといったキャストのインタビューのほか、撮影現場となるセットにAウィングらしき戦闘機が写っていたり、スター・デストロイヤーのブリッジらしき場所のセットがあるなど、動画ならではの臨場感や細部に目を凝らす楽しみがあるので、こちらも必見です。
「エピソード9」は2018年1月撮影開始!
さらに、ヴァニティ・フェアの記事では早くも「エピソード9」の撮影時期についても明かされており、『最後のジェダイ』公開後まもなくの2018年1月から撮影が始まるとのことです。
『ジュラシック・ワールド』のコリン・トレヴォロウが監督する「スター・ウォーズ エピソード9」は、2019年5月24日に公開予定。撮影から16ヶ月後には公開されるということになります。すごいスケジュールだ…!
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